| 平成18年9月末日をもって営業終了・廃業となりました |
神奈川新聞の26日に廃業を伝える記事が出ていました。神奈川新聞の記事
京急の終点・三崎口からバスで三崎港まで行きます。
三崎港バス停からすぐの三崎銀座を行ったなかほどにあります。
建物はレトロな構えの港街の湯です。
昨年訪れながら果たせなかった入浴に再度訪れました。
営業が始まって１時間くらいして行きましたが、まだ早いせいか相客はすでに上がった常連さんが１名だけでした。
番台のおかみさんの話によると港町の銭湯だけあって外国人の船員の入浴客もけっこう多いのだとか。
「さっきまでスペイン語しかわからない人たちが大勢来てたのよ」
「日本に来てデジカメ買って嬉しくて仕方が無いふうだったので浴室の絵の写真を撮らせてあげたのよ」とのこと。
そのハナシを聞いて私も便乗してお願いしたら、他に入浴してるお客さんもいないのでどうぞ、とのことで撮影させてもらいました。
絵は珍しいダムの風景で「黒四ダムの風景」とのことでした。
タイル絵は奥から「安芸の宮島」「銀閣寺」「安藤広重画・河口図」鈴栄堂製でした。
同湯の入り口、オリジナルの暖簾に木製の男湯、女湯の看板やカラーグラスにタイルの装飾が凝ったつくりです。
一年ぶりに訪れ、念願の入浴もできて感激です。
こじんまりしたレトロ銭湯ですが、色々な入浴客が来る港町の湯のせいかあまり気張らずにのんびり出来ていい湯でした。
住所・神奈川県三浦市三崎2-3-11 営業は16:00〜22:00
お休みは水曜日
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＊銭湯の情報については掲載時と変わっている可能性もありますので、ご利用の際はご自身にて確かめる事をお勧めします。また、銭湯は近所の人の生活の場です。決して近所の人に迷惑をかけないようにしましょう。
撮影・取材 2006/4/18