銭湯wiki - 小田原温泉 八里
神奈川県小田原市の日帰り温泉施設、小田原温泉・八里
        
国道1号線を小田原市内を抜けて西湘バイパスからの合流口手前、鈴廣かまぼこの施設の先の通り沿い左手に同湯の看板があります。
ちょうどかまぼこ博物館の向かい側になります。
電車でのアクセスは箱根登山鉄道の風祭駅を出て国道沿いに出たらすぐ、徒歩3分くらいです。
辺りは鈴廣の派手な施設が多く建ち並ぶ一画にあり、そのせいで目立ちません。



入口ので靴を脱いで上がり、入って右手のフロントで入浴料を支払います。
ちなみに入浴1時間500円、未確認ですが入浴休憩1500円というのもあるようです。
入浴施設はこじんまりとしていて、よくある共同浴場の温泉施設の感じです。
ひっそりとした廊下の一番奥が男湯、手前が女湯です。
青い「ゆ」の暖簾がかかるすりガラスの引き戸を開けて中に入ると脱衣場は片側に棚の付いたこじんまりとしたスペースで家庭用のプラ製脱衣カゴに衣服をいれます。
ガラス戸を開けて浴室へ。
奥に3〜4人ほどが入れると思われる浴槽があり、温泉が派手にオーバーフローしていました。



まさしく源泉掛け流し!
左右の壁には2基づつのカランがあり、右手にはシャワーが付いています。
このカランとシャワーもすべて源泉からの供給とのこと。
温泉場の共同浴場そのものという感じのこじんまりとした浴室です。
さっそく身体を洗って湯に入ります。
なんともやさしい感じのいい温泉で温度も適温です。
左手に湯口のパイプがあり、湯は通常ちょろちょろ出ていて定期的間隔でガバガバと出て浴槽に注がれます。
そのつど大量に湯が溢れて流れていきます。
このタイミングでカランの湯もたくさん出たりちょろちょろになったりしますので使うのにはタイミングが必要ですね。
{飲泉用のカップが置かれていて飲んでみましたがクセがなくてとても飲みやすい温泉です。」
ちょっと浸かっていると暑くなり汗が出てきます。
奥壁の窓を開けてみると目の前は小田原厚木道路と西湘バイパスの入口の取り付け道路で、その向こうに箱根ターンパイクの走る山が見えます。

平日の午後4時ころの入浴でぽつぽつ相客も入って来ましたが、ほとんど地元ユースかリピーターのようでした。
すっかり温泉を堪能して相客に「おさきに〜」と声を掛けて出てきました。

外の流しのところでタオルを絞りながら表を見ると正面に鈴廣のかまぼこ博物館があり、たくさんの観光バスか止まっていて人も大勢います。
こっちは湯治場の様な空間から見ると、なんだかまったくの別世界のようでした。






住所・神奈川県小田原市風祭64 営業は10:00〜18:00(休憩は16:00まで)

お休みは毎週水曜日

ライブドア地図小田原温泉・八里

鉄道の最寄り駅・箱根登山鉄道線の風祭駅です。

*入浴施設の情報については掲載時と変わっている可能性もありますので、ご利用の際はご自身にて確かめる事をお勧めします。