今回は神奈川県磯子区にある「美人湯」の銭湯跡です。
以前、ねぎしの湯 大盛館に行く途中のバスの車窓から発見しました。
国道１６号線が掘割川に沿って海側の磯子駅方向に向かう右手の川の向こう側に煙突と屋根が見えます。
根岸橋バス停で降りて川の反対側の道路を少し北に戻った右手路地の奥に銭湯跡があります。
近くに行って見ると赤く錆びたトタン屋根の銭湯建築がそのまま存在しています。
一部ブルーシートが掛けられていて建物が傷んでいるいる様子がわかります。
表札が掛かっているようなので管理している方が居るのかもしれません。
それにしてもこの建物、美人湯とは････････今となっては屋号とはかけ離れてしまっています。
解体するにもお金が掛かるからこのままなのかもしれません。
同湯跡の前の階段を上がり、裏の道を南下するとすぐに大盛館の横にでます。
●同湯跡裏側より 煙突
この銭湯遺跡シリーズは画像がふえましたらまた紹介する予定です。
しかし都市部の銭湯は廃業するとほとんどの建物が即解体されてしまいます。
辛うじて残った建物がありましたら撮影してまいります。
また、銭湯遺跡をご存知の方がいらっしゃいましたら教えてくださいませ。
コメントに投稿していただければうれしいです。
平成19年2月12日撮影・4月8日編集