銭湯wiki - 朝日湯
神奈川県横浜市鶴見区の銭湯、朝日湯

京浜急行線の生麦駅を北側(海側方向)、第一京浜国道(国道15号線)に出て左に曲がり、川崎方面に進みむとすぐに大黒町入口交差点があります。
その交差点を過ぎてさらに進むとすぐの大通り沿い左側に立派なレトロ銭湯の建物があります。



黒瓦の載った風格ある建物の屋根には温泉マークの輪郭にラジウムと朝日湯の文字の目立つ大きな看板がのっています。
屋号入りのオリジナル暖簾をくぐると下足スペース、左手の男湯側から入って番台の女将さんに料金を支払います。
脱衣場は高い折上げ付きの格天井。
広々としたレトロな空間が広がっています。
ロッカーは島ロッカー2基と外壁側の造り付け。
入口側の硝子戸の外には狭いながら坪庭になっています。

さて浴室。
浴室は中普請の際に新しく改装されており、同湯の外観から感じるほどのレトロ感はありません。
しかし明るくて快適な浴室になっています。
奥壁には渓谷の写真が貼られています。
その下は4つに仕切られた浴槽になっており、男女境壁側2槽は黒湯の温泉浴槽になっています。
白湯の浴槽は湯温が少し低め、黒湯槽は高めの設定で体感的には44度位かと思いましたが温度計は46度を指していました。
その左手は白湯のバイブラ付き浅浴槽、いちばん外壁側が深い座ジェット2基付きの浴槽になっています。
外壁側脱衣場寄りにはサウナ室があり、その隣には黒湯の源泉を湛えた水風呂があります。

カランは男女境壁側と島カラン2基、男女境壁側から6.5.5.5の配列。
外壁に近い方の島カランは内側のみのカラン配列になっています。
その他に男女境壁側の脱衣場寄りに立ちシャワーブース2基。

夕方5時頃の利用でしたが相客は7人ほど。
明るい浴室で黒湯の温泉浴槽にのんびりつかりました。


風格ある銭湯で黒湯の温泉、なかなか良い湯です。





住所・神奈川県横浜市鶴見区生麦3-6-24 営業は15:00〜23:00

お休みは5.15.25日
ライブドア地図朝日湯



*銭湯の情報については掲載時と変わっている可能性もありますので、ご利用の際はご自身にて確かめる事をお勧めします。
また、銭湯は近所の人の生活の場です。けして近所の人に迷惑をかけないようにしましょう。

平成21年8月29日取材再撮影