最終更新:
racda_okayama 2006年09月09日(土) 15:59:51履歴

■RACDAは毎月京橋朝市でかわら版を配り、バスマップの販売をしていますが、こういう公共交通マップを作成する活動をしているのは岡山のRACDAだけではありません。RACDAが98年に最初に作成し、その活動が他県にも広がっていったのです。
■「情報を伝えることで公共交通の利用を促し、地域の足を守りたい」そんな活動を各地で続けている人々がこの11月5、6日に松江に集まり全国バスマップサミットが開催されました。3回目を迎えた今回は、開催地の松江はもちろんのこと、北海道、沖縄など全国18都道府県の団体・個人からの参加がありました。
■RACDAは最初にバスマップサミットを岡山で開催した際、大きく出て、「全国バスマップサミット」と名称をつけたのですが、それが今では“全国”という名前に負けないサミットになりました。
■サミット1日目は公共交通を使った松江市内散策、夜はバス・公共交通についての講演会、参加団体の交流会が開かれました(裏面参照)。サミット本番となる2日目は参加者をグループに分け、各地のバスマップの経緯や作成上の苦労・問題、またバスマップ以外のまちづくり活動についての紹介・意見交換・質議応答が行なわれました。参加者からは資金・人手の確保、紙面上でたくさんのバス路線をどう表現するか、バス路線の新設・廃止に対応できないジレンマ等たくさんの意見が出ました。
■午後には松江の公共交通を考える対談やパネルディスカッションが開かれ、これには松江市長や地元バス会社の社長、市営バスの局長も参加していました。「バス運賃が高い」という問題提起では、運行側はぎりぎりで路線を維持している事情を話し、パネラーからは片道運賃に少しの加算をした往復割引運賃を設定するなど、消費者心理を利用した利用促進策が提案されました。公共交通の充実は地域社会の重要問題であり、行政・バスを運行する事業者・そして利用者である市民が共に考え、協力して進めていくものだという共通認識が形成されつつあるとの思いを持ちました。
《2005 バスマップサミット宣言》
「バスマップ」この5文字を合い言葉に皆さんは、この松江の地に集結しました。そして、互いの関係をより強固なものにし、今後のより活発な情報交換を約束し合い、また、それぞれの地へと帰ってゆきます。この2日間の思い出を胸に、今ここで誓いましょう。「バスマップ」そして「公共交通」で日本全国に明るい未来をもたらすことを。
……☆…………☆…………☆…………☆…………☆…………☆……
■次回のバスマップサミットは再来年の3月に仙台で開催される予定です。
■「情報を伝えることで公共交通の利用を促し、地域の足を守りたい」そんな活動を各地で続けている人々がこの11月5、6日に松江に集まり全国バスマップサミットが開催されました。3回目を迎えた今回は、開催地の松江はもちろんのこと、北海道、沖縄など全国18都道府県の団体・個人からの参加がありました。
■RACDAは最初にバスマップサミットを岡山で開催した際、大きく出て、「全国バスマップサミット」と名称をつけたのですが、それが今では“全国”という名前に負けないサミットになりました。
■サミット1日目は公共交通を使った松江市内散策、夜はバス・公共交通についての講演会、参加団体の交流会が開かれました(裏面参照)。サミット本番となる2日目は参加者をグループに分け、各地のバスマップの経緯や作成上の苦労・問題、またバスマップ以外のまちづくり活動についての紹介・意見交換・質議応答が行なわれました。参加者からは資金・人手の確保、紙面上でたくさんのバス路線をどう表現するか、バス路線の新設・廃止に対応できないジレンマ等たくさんの意見が出ました。
■午後には松江の公共交通を考える対談やパネルディスカッションが開かれ、これには松江市長や地元バス会社の社長、市営バスの局長も参加していました。「バス運賃が高い」という問題提起では、運行側はぎりぎりで路線を維持している事情を話し、パネラーからは片道運賃に少しの加算をした往復割引運賃を設定するなど、消費者心理を利用した利用促進策が提案されました。公共交通の充実は地域社会の重要問題であり、行政・バスを運行する事業者・そして利用者である市民が共に考え、協力して進めていくものだという共通認識が形成されつつあるとの思いを持ちました。
《2005 バスマップサミット宣言》
「バスマップ」この5文字を合い言葉に皆さんは、この松江の地に集結しました。そして、互いの関係をより強固なものにし、今後のより活発な情報交換を約束し合い、また、それぞれの地へと帰ってゆきます。この2日間の思い出を胸に、今ここで誓いましょう。「バスマップ」そして「公共交通」で日本全国に明るい未来をもたらすことを。
……☆…………☆…………☆…………☆…………☆…………☆……
■次回のバスマップサミットは再来年の3月に仙台で開催される予定です。
■11 月5 日〜 6 日、第3 回バスマップサミットが、松江で開かれました。5 日の午後は、「公共交通でまつえを楽しく歩こう!」と題して、参加者およそ50 名が、
1.まちコース
2.堀川コース
3.古代コース
の3つのコースに分かれて、楽しく松江を散策しました。
■私は1.まちコースに同行しましたが、堀川のほとりや松江城址・山陰合同銀行の見晴らしのよい展望台、今回主催のまちかど研究室の方々が設置した「バスマップベンチ」などを見て回りました。
■松江の町並みは道路が複雑で一方通行も多く、初めて訪れた方は迷いやすいらしいのですが、こういう時こそ、公共交通が果たす役割は大きいのだということを、実感するひとときとなりました。
■夜は、老舗の旅館「蓬莱荘」にて、NHKテレビ「ご近所の底力」でもおなじみの、交通ジャーナリストの鈴木文彦さんを迎えて、「路線バスと公共交通の現在・未来」について講演がありました。
■公共交通の実情を、スライドによって岩手・立川・その他全国各地の事例を紹介しながら、それぞれの事業者・行政・市民の役割と取り組みの状況や、これからの地域交通とニーズは何か・公共交通をこれからどう育てて行くべきかを解説されました。
1.まちコース
2.堀川コース
3.古代コース
の3つのコースに分かれて、楽しく松江を散策しました。
■私は1.まちコースに同行しましたが、堀川のほとりや松江城址・山陰合同銀行の見晴らしのよい展望台、今回主催のまちかど研究室の方々が設置した「バスマップベンチ」などを見て回りました。
■松江の町並みは道路が複雑で一方通行も多く、初めて訪れた方は迷いやすいらしいのですが、こういう時こそ、公共交通が果たす役割は大きいのだということを、実感するひとときとなりました。
■夜は、老舗の旅館「蓬莱荘」にて、NHKテレビ「ご近所の底力」でもおなじみの、交通ジャーナリストの鈴木文彦さんを迎えて、「路線バスと公共交通の現在・未来」について講演がありました。
■公共交通の実情を、スライドによって岩手・立川・その他全国各地の事例を紹介しながら、それぞれの事業者・行政・市民の役割と取り組みの状況や、これからの地域交通とニーズは何か・公共交通をこれからどう育てて行くべきかを解説されました。