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racda_okayama 2006年10月16日(月) 21:33:54履歴

■平成16年3月より続いていたJR岡山駅橋上駅舎の建設工事が完了し、10月15日(日)より使用が開始される。新幹線岡山駅開業以来の大工事であり、利用者にとって便利になると言われているが、われわれの目線から橋上化後の姿を確認してみたい。
■今回の工事にあわせて2つのホームがかさ上げされ、電車とホームの段差がなくなり乗り降りしやすくなった。また、今までなかったエレベータも各ホームと東西駅前広場に設置される。
■従来、東改札口・地下・西口の3か所であったが、東改札が閉鎖となり、橋上の中央改札へ移行される。みどりの窓口も1Fから2Fに移動となる。
■当分の間、西口改札は営業されるが、西口広場の整備が始まると、西口改札及び津山線・吉備線ホームは撤去となる。この関係で橋上駅舎と津山線・吉備線ホームはつながっておらず、これら2線を利用する際は気を付けなければならない。
■駅舎建設によって新たな商業エリアが誕生する。おみやげ店やブランド品店の他、スーパーも出店する模様。今までJRを利用する人だけであった岡山駅が、人の集まる憩いの場に変わるのではと思われる。
■周辺部から駅へ行く場合、いろいろな手段が考えられるだろう。岡山駅の場合、徒歩・自転車・バイク・自動車(送迎含)・バス・タクシー・路面電車が考えられる。今後西口広場はデッキなどを含む新たな広場が平成21年に完成予定である。東口からバス・路面電車に乗り換えるにも、案内が分かりにくかったり、乗り場が見えているのに行き方が分からないなど、あまり評判はよくない。この駅前広場について先日市長が私見ではあるがと前置きした上で「駅前広場は見直すべきでないか」ということを会見で話していた。
■『岡山駅』は改札口から周辺道路や建物までけっこう距離がある。また岡山駅橋上駅舎だけを見た場合、そこは人の集まる場としての“街”であり、“駅”であるとの考えから、バリアフリー化されている。しかし駅前広場や橋上駅舎は、すでにある地下街の支障とならない作りやすい場所に作られたため、地下、駅前、橋上の相互の移動について配慮されていない。結果として駅舎と周辺部との移動が制限されてしまうのではないかと気になるところである。津山線・吉備線もホームが撤去された後の乗り場がどこになるのか具体的な発表はされていない。
■岡山駅の全体整備完成は平成21年の予定である。
ホーム |
改札口 |
■当分の間、西口改札は営業されるが、西口広場の整備が始まると、西口改札及び津山線・吉備線ホームは撤去となる。この関係で橋上駅舎と津山線・吉備線ホームはつながっておらず、これら2線を利用する際は気を付けなければならない。
さんすて岡山 |
改札口までのアクセス |
■『岡山駅』は改札口から周辺道路や建物までけっこう距離がある。また岡山駅橋上駅舎だけを見た場合、そこは人の集まる場としての“街”であり、“駅”であるとの考えから、バリアフリー化されている。しかし駅前広場や橋上駅舎は、すでにある地下街の支障とならない作りやすい場所に作られたため、地下、駅前、橋上の相互の移動について配慮されていない。結果として駅舎と周辺部との移動が制限されてしまうのではないかと気になるところである。津山線・吉備線もホームが撤去された後の乗り場がどこになるのか具体的な発表はされていない。
■岡山駅の全体整備完成は平成21年の予定である。
■都市部を中心に全国でも導入が進んでいるIC乗車カードが岡山でも今日(10月1日)から利用が開始される。現在使われている“バスカード”にかわる乗車カードであるが、IC化により新たなサービスも開始される。
■導入されるICカードの名称は“Hareca(ハレカ)”。晴れの国岡山で使う事のできるカードということで名付けられた。1枚の価格は2000円、その内デポジット(預り金)500円を除く1500円に8%のプレミアを加算した1620円が運賃の支払いに利用できる。残額が少なくなるとチャージ(積増し)をして利用できるので、1枚のカードを続けて使うことができる。なお、ICカードが不要になったら窓口で返却し、デポジットが返ってくる。
■Harecaの主なサービスは
乗継割引…30分以内にバスを乗り継いだら次のバス運賃を20円割引(現バスカードで実施済、路面電車を除く)
バースデー割引…利用者登録をしたカードの場合、誕生日から3日間、大人50円・小人20円を割引
利用積算割引…1ヶ月の利用額が1000円以上の場合。翌月のチャージ時に割引分を加算
■Harecaはプリペイド(前払い)式のカードとして利用ができるが、同時に関西地区の私鉄各社で使用できるポストペイ(後払い・クレジットカード決済)式のカード「Pitapa」・JR西日本の関西地区路線で使用できるプリペイド式カード「ICOCA」も利用ができる。なお、「ICOCA」は平成19年夏頃には図のエリアで導入される予定である。(当分の間、関西地区と岡山・広島地区をまたいでの利用はできない。またHareca機器でのICOCAへのチャージは出来ない。)
■10月1日からのHareca導入路線は路面電車全線と岡電・下電・両備バスが岡山・倉敷・玉野市内で運行する55路線(約63%)で、平成19年秋までに3社の全路線で利用できる他、定期券の発行が開始される。今回導入した会社以外ではHarecaの利用は出来ないが、バスカードは引き続き全社で利用可能である。
■導入されるICカードの名称は“Hareca(ハレカ)”。晴れの国岡山で使う事のできるカードということで名付けられた。1枚の価格は2000円、その内デポジット(預り金)500円を除く1500円に8%のプレミアを加算した1620円が運賃の支払いに利用できる。残額が少なくなるとチャージ(積増し)をして利用できるので、1枚のカードを続けて使うことができる。なお、ICカードが不要になったら窓口で返却し、デポジットが返ってくる。
■Harecaの主なサービスは
乗継割引…30分以内にバスを乗り継いだら次のバス運賃を20円割引(現バスカードで実施済、路面電車を除く)
バースデー割引…利用者登録をしたカードの場合、誕生日から3日間、大人50円・小人20円を割引
利用積算割引…1ヶ月の利用額が1000円以上の場合。翌月のチャージ時に割引分を加算
■Harecaはプリペイド(前払い)式のカードとして利用ができるが、同時に関西地区の私鉄各社で使用できるポストペイ(後払い・クレジットカード決済)式のカード「Pitapa」・JR西日本の関西地区路線で使用できるプリペイド式カード「ICOCA」も利用ができる。なお、「ICOCA」は平成19年夏頃には図のエリアで導入される予定である。(当分の間、関西地区と岡山・広島地区をまたいでの利用はできない。またHareca機器でのICOCAへのチャージは出来ない。)
■10月1日からのHareca導入路線は路面電車全線と岡電・下電・両備バスが岡山・倉敷・玉野市内で運行する55路線(約63%)で、平成19年秋までに3社の全路線で利用できる他、定期券の発行が開始される。今回導入した会社以外ではHarecaの利用は出来ないが、バスカードは引き続き全社で利用可能である。
□パークアンドバスライド
<ももたろうエクスプレス>9/16より岡山インター(停)を追加
□岡電(バス・電車)・下電バス・両備バス
<IC乗車カードシステム>10/1より岡山・倉敷・玉野市内の路面電車・路線バス255両・55路線で、
ICカード乗車券『Hareca(ハレカ)』を導入
□両備バス・井笠バス・中国バス
<福山駅〜岡山空港 リムジンバス>9/28より福山駅〜岡山空港間を山陽道経由で運行するリムジンバス
『ももっちライナー』が運行開始
□JR西日本・岡山駅
<橋上駅舎完成>建設をされていた岡山駅橋上駅舎が完成の後、10/15から橋上駅舎の利用を開始します。
これにより、東改札口が閉鎖になります。
□中国JRバス<吉備エクスプレス大阪号>
<増便>10/1より1往復増便(天満屋8:00→USJ11:43,大阪駅17:30→倉敷駅北口21:11)
<名称変更>山陽町(下市)を赤磐市下市に名称変更
□神姫バス
<ICカードエリア拡大>岡山県内では津山・大原地区で運行している神姫バスが、10/20よりICカード『NicoPa』の
エリアを拡大
<ももたろうエクスプレス>9/16より岡山インター(停)を追加
□岡電(バス・電車)・下電バス・両備バス
<IC乗車カードシステム>10/1より岡山・倉敷・玉野市内の路面電車・路線バス255両・55路線で、
ICカード乗車券『Hareca(ハレカ)』を導入
□両備バス・井笠バス・中国バス
<福山駅〜岡山空港 リムジンバス>9/28より福山駅〜岡山空港間を山陽道経由で運行するリムジンバス
『ももっちライナー』が運行開始
□JR西日本・岡山駅
<橋上駅舎完成>建設をされていた岡山駅橋上駅舎が完成の後、10/15から橋上駅舎の利用を開始します。
これにより、東改札口が閉鎖になります。
□中国JRバス<吉備エクスプレス大阪号>
<増便>10/1より1往復増便(天満屋8:00→USJ11:43,大阪駅17:30→倉敷駅北口21:11)
<名称変更>山陽町(下市)を赤磐市下市に名称変更
□神姫バス
<ICカードエリア拡大>岡山県内では津山・大原地区で運行している神姫バスが、10/20よりICカード『NicoPa』の
エリアを拡大