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racda_okayama 2007年08月19日(日) 18:52:59履歴

■京橋朝市にいつも来ているRACDAという団体はなんであんなに路面電車のことに熱心なの? なぜ、バスマップを売っているの? かわら版をどうして配っているの?
■私たちRACDAは毎月京橋朝市に来て路面電車の署名活動をするなどしていますが、こんな疑問をみなさん持たれていませんか? 「いや、前からやっている人たちなんだ」そんなふうに納得でしょうか。この機会にRACDAのことを知っていただきたいと思います。
■RACDAは 1995年に設立された市民団体です。当時、まちづくりの有志メンバーや岡山商工会議所で検討されていた路面電車の環状線構想が広く発表され、一般市民の側からもこの構想の実現を盛り上げていくために、将来の岡山を夢見る人々によって結成されました。応援してくださっている会員さんからいただく会費で運営されている非営利の団体です。「未来の岡山の街はどうあるべきか」路面電車の環状線構想はまちづくりの観点から生まれています。あまりに進んでしまった自動車社会のために、人々の生活や交流の場であった街が車であふれ「安心して歩けない場」になってしまいました。みんな「車」という箱に入って動き、必要最小限の人としか顔を合わせず、言葉を交わさず、また帰っていく淋しい街になりつつあります。もともと、街は違った考えを持つ人々が集い、交流する場であって、それが筋書きのない文化の発信地であったりします。それが街の魅力であり、周辺から人々を招き入れる源だとRACDAは考えています?車やバスで人々が街に集まっていた頃の賑わい、ふれあう心の余裕を取り戻したい。
■同じように街の衰退に悩んだヨーロッパの街は時代に合わせて進化した路面電車を街の仕掛けとして積極的に取り入れ、安心して歩ける街路と人の賑わいを取り戻しています。車に乗らなくても街にやって来れる便利で快適な交通手段の整備が鍵でした。
■岡山には路面電車が走っています。街の資源であるこの路面電車を活用することで車に乗らない人も、体の不自由な人も、街に来たばかりの人も困らない、楽しみにあふれる、持続可能で人が優先される街を創っていくことが目標です。
■ですが、その道は遠く、路面電車とともに市民の足となっているバスについてもその充実に向けた活動が必要なことが分かってきました。バスと路面電車はその得意分野を補完させることで広い範囲に便利な交通手段を行き渡らせることができます。でもそのバスは情報が不足していました。だからRACDAはバスマップを作りました。多くの人にバスを使ってもらいたい思いで、一部100円にしてしまったので、まったく会の資金にならず、困ったものです。
■かわら版は?って。こういうRACDAがやっている活動、あればいいと思っている街に近づいていく過程をみなさんに知らせ、共感し、議論し、応援してもらうために作っています。毎月、朝市までに作って配るのは大変なんです。発行に穴があいても、許してくださいね。(田辺義博)
■私たちRACDAは毎月京橋朝市に来て路面電車の署名活動をするなどしていますが、こんな疑問をみなさん持たれていませんか? 「いや、前からやっている人たちなんだ」そんなふうに納得でしょうか。この機会にRACDAのことを知っていただきたいと思います。
■RACDAは 1995年に設立された市民団体です。当時、まちづくりの有志メンバーや岡山商工会議所で検討されていた路面電車の環状線構想が広く発表され、一般市民の側からもこの構想の実現を盛り上げていくために、将来の岡山を夢見る人々によって結成されました。応援してくださっている会員さんからいただく会費で運営されている非営利の団体です。「未来の岡山の街はどうあるべきか」路面電車の環状線構想はまちづくりの観点から生まれています。あまりに進んでしまった自動車社会のために、人々の生活や交流の場であった街が車であふれ「安心して歩けない場」になってしまいました。みんな「車」という箱に入って動き、必要最小限の人としか顔を合わせず、言葉を交わさず、また帰っていく淋しい街になりつつあります。もともと、街は違った考えを持つ人々が集い、交流する場であって、それが筋書きのない文化の発信地であったりします。それが街の魅力であり、周辺から人々を招き入れる源だとRACDAは考えています?車やバスで人々が街に集まっていた頃の賑わい、ふれあう心の余裕を取り戻したい。
■同じように街の衰退に悩んだヨーロッパの街は時代に合わせて進化した路面電車を街の仕掛けとして積極的に取り入れ、安心して歩ける街路と人の賑わいを取り戻しています。車に乗らなくても街にやって来れる便利で快適な交通手段の整備が鍵でした。
■岡山には路面電車が走っています。街の資源であるこの路面電車を活用することで車に乗らない人も、体の不自由な人も、街に来たばかりの人も困らない、楽しみにあふれる、持続可能で人が優先される街を創っていくことが目標です。
■ですが、その道は遠く、路面電車とともに市民の足となっているバスについてもその充実に向けた活動が必要なことが分かってきました。バスと路面電車はその得意分野を補完させることで広い範囲に便利な交通手段を行き渡らせることができます。でもそのバスは情報が不足していました。だからRACDAはバスマップを作りました。多くの人にバスを使ってもらいたい思いで、一部100円にしてしまったので、まったく会の資金にならず、困ったものです。
■かわら版は?って。こういうRACDAがやっている活動、あればいいと思っている街に近づいていく過程をみなさんに知らせ、共感し、議論し、応援してもらうために作っています。毎月、朝市までに作って配るのは大変なんです。発行に穴があいても、許してくださいね。(田辺義博)
■現在 岡山・広島地区のJR135駅で自動改札機の設置が進められており、8月中には予定されている全ての駅で設置が完了することとなる。これに続きJR西日本のICカード乗車券「ICOCA(イコカ)」が今年夏頃から利用開始の予定である。
■この「ICOCA」は自動改札機のカード読み取り部にかざすだけで乗車ができるカードで、京阪神エリアでは以前から利用されていた。利用を続けてカード内の残高が少なくなればチャージ(積み増し)をすることで繰り返し使用が可能である。
■「ICOCA」とは別に岡山電気軌道(電車・バス)、下津井電鉄、両備バスでは岡山ブランドのICバスカード「Hareca(ハレカ)」の利用が平成18年10月より始まっている。また同日から関西地区の私鉄各社局(スルッとKANSAI)で使われているICカード「PiTaPa(ピタパ)」の利用も可能になっている。
■「PiTaPa」は「ICOCA」との相互利用が可能である。そのため「ICOCA」を利用して岡電(電車・バス)、下電、両備(Harecaエリア)各社に乗車することが可能となる。逆に「Hareca」でJR西日本(ICOCAエリア)や関西私鉄各社局(PiTaPaエリア)への利用は出来ないのでご注意ください。
(松田和也)
■この「ICOCA」は自動改札機のカード読み取り部にかざすだけで乗車ができるカードで、京阪神エリアでは以前から利用されていた。利用を続けてカード内の残高が少なくなればチャージ(積み増し)をすることで繰り返し使用が可能である。
■「ICOCA」とは別に岡山電気軌道(電車・バス)、下津井電鉄、両備バスでは岡山ブランドのICバスカード「Hareca(ハレカ)」の利用が平成18年10月より始まっている。また同日から関西地区の私鉄各社局(スルッとKANSAI)で使われているICカード「PiTaPa(ピタパ)」の利用も可能になっている。
■「PiTaPa」は「ICOCA」との相互利用が可能である。そのため「ICOCA」を利用して岡電(電車・バス)、下電、両備(Harecaエリア)各社に乗車することが可能となる。逆に「Hareca」でJR西日本(ICOCAエリア)や関西私鉄各社局(PiTaPaエリア)への利用は出来ないのでご注意ください。
(松田和也)