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racda_okayama 2007年12月31日(月) 22:10:32履歴

■ガソリン代が150円にもなって、一回の給油ごとに財布の中身がぐっと減る感じがする。毎日15km通勤する場合なら、燃費10km/ℓで計算すると月に90リッター。100円の時、9,000円だったなら今は13,500円となる。
■自動車の維持には車輌代、税金、保険代、車検代など月に3万円はいる。日曜にちょっとドライブするなら月5万円はいる勘定だ。これでは最近の低収入の派遣社員には車は持てない。若者の自動車離れには、コミュニケーションツールとしての車の存在が、携帯電話に変わったという側面はあるものの、経済的にも車を持てなくなっているのである。地方都市では車は必需品だから、他を削ることになり経済全体がへこむ原因にもなっているのである。
■地方都市の人の移動において自動車分担率はもはや70%を越えている。ところがその自動車分担率を調べる「パーソントリップ調査(PT)」は、岡山ではなんと1994年以来行われていない。当時の自動車分担率は60%までいっていないのだから、これで現在の交通計画を作っているというのは、14年前の健康診断で治療をしろと言っているのに等しい。
■さて先日のCOP13では、先進国の地球温暖化ガス削減量が議論された。EUは2020年までに25〜40%の削減を主張したが、日米の反対で数値目標は盛り込まれなかった。しかし石油屋出身のブッシュ政権が終わる2009年以降、アメリカが温暖化対策を本格化する可能性が高まっており、その場合は日本だけが取り残される懸念が出てきている。
■日本においては自動車の削減を言うことは、政治家も官僚も、そして市民運動にとってもタブーだった。なぜなら自動車産業だけでなく、多くの建設業は道路建設に頼っているし、スーパーなども郊外店はすべて車を前提にした経営になっているからだ。
■しかし世界的に温暖化対策が必要になるだけでなく、過度に自動車に依存する社会の脆弱性が次第に明らかになってきたのである。たとえ全ての車がハイブリット省エネカーになったとしても、2020年までには現状より20%も自動車交通を削減するという目標を持たなければならなくなるだろう。ガソリン代高騰を契機に、我々は徐々に公共交通にシフトする心構えを自覚せねばなるまい。
■〔個人的には・・・〕それにしても、今のうちに思い切りドライブしとこうかなあ。中国・インドがガソリンをがぶ飲みして、ガソリンがなくなりゃ燃費もへったくれもなく車には乗れなくなるかも。
■自動車の維持には車輌代、税金、保険代、車検代など月に3万円はいる。日曜にちょっとドライブするなら月5万円はいる勘定だ。これでは最近の低収入の派遣社員には車は持てない。若者の自動車離れには、コミュニケーションツールとしての車の存在が、携帯電話に変わったという側面はあるものの、経済的にも車を持てなくなっているのである。地方都市では車は必需品だから、他を削ることになり経済全体がへこむ原因にもなっているのである。
■地方都市の人の移動において自動車分担率はもはや70%を越えている。ところがその自動車分担率を調べる「パーソントリップ調査(PT)」は、岡山ではなんと1994年以来行われていない。当時の自動車分担率は60%までいっていないのだから、これで現在の交通計画を作っているというのは、14年前の健康診断で治療をしろと言っているのに等しい。
■さて先日のCOP13では、先進国の地球温暖化ガス削減量が議論された。EUは2020年までに25〜40%の削減を主張したが、日米の反対で数値目標は盛り込まれなかった。しかし石油屋出身のブッシュ政権が終わる2009年以降、アメリカが温暖化対策を本格化する可能性が高まっており、その場合は日本だけが取り残される懸念が出てきている。
■日本においては自動車の削減を言うことは、政治家も官僚も、そして市民運動にとってもタブーだった。なぜなら自動車産業だけでなく、多くの建設業は道路建設に頼っているし、スーパーなども郊外店はすべて車を前提にした経営になっているからだ。
■しかし世界的に温暖化対策が必要になるだけでなく、過度に自動車に依存する社会の脆弱性が次第に明らかになってきたのである。たとえ全ての車がハイブリット省エネカーになったとしても、2020年までには現状より20%も自動車交通を削減するという目標を持たなければならなくなるだろう。ガソリン代高騰を契機に、我々は徐々に公共交通にシフトする心構えを自覚せねばなるまい。
■〔個人的には・・・〕それにしても、今のうちに思い切りドライブしとこうかなあ。中国・インドがガソリンをがぶ飲みして、ガソリンがなくなりゃ燃費もへったくれもなく車には乗れなくなるかも。
このかわら版の発行日は12月29日で京橋朝市のトメ市に合わせて配付されます。 お正月は初詣にでかける方も多いでしょう。RACDA的には吉備津彦神社、吉備津神社がオススメです。なぜか? 駅から歩いて行ける神社だからです。みなさんはこれまで車で初詣に行くと、大渋滞に巻き込まれませんでしたか? 特に初詣スポットが集中している国道180号線は渋滞の車内を楽しく過ごせる人以外は乗り入れないのが賢明です。 でも、吉備津彦神社、吉備津神社はそれぞれ吉備線の備前一宮駅、吉備津駅から歩いていくことができるので、吉備線を利用すれば渋滞とは全く無縁で岡山駅から15分位で神社の近くまで行けます。列車に乗込めば、あとは“すいすい”です。お正月、車ではこうはいきません。散歩気分で少しくらい歩くのも新鮮。どうです、来る年は「すいすい初詣」やってみませんか。列車は混んでますが、少しの辛抱。 |
吉備線は岡山駅14番のりばから発車です。
●備前一宮駅から吉備津彦神社へ
駅を出て、突き当たりを右に
細い道の突き当たりを右に折れて
踏切の向こうはもう神社。(本当に近い)
備前一宮駅横にはレンタサイクル店があり、お正月も営業。吉備津神社にも参拝するならばこの方法もあり。2時間で200円から。迷わないように案内地図がもらえるので安心。
●吉備津駅から吉備津神社へ
駅を出て、左方向に。
300m歩き、大きな灯ろうが出迎えてくれたところから、右に折れて
名物の松並木の参道へ。
途中、国道180線を渡って、
ほどなく神社の駐車場に。ここまでゆっくり歩いて10分ほど。ここにあるお土産店はお正月も営業していて、食事をとることもできます。
(田辺義博)
◎鉄道・バス各社では年末年始において、特別ダイヤで運行されます。確認されている限りでの運行予定を
お知らせします。(なお、詳しい内容については各運行会社へお問い合わせください。)
お知らせします。(なお、詳しい内容については各運行会社へお問い合わせください。)
\ | 2007 12/29 | 12/30 | 12/31 | 2008 1/1 | 1/2 | 1/3 | 1/4 | 1/5 | 備 考 |
JR | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 12/31 深夜〜1/1早朝にかけて吉備線で臨時列車運行 |
井笠バス | △ | △ | ※ | ※ | ※ | ※ | ○ | ○ | - |
宇野バス | △ | △ | ※ | ※ | ※ | △ | ○ | ○ | - |
岡電バス | 土曜 | △ | ※ | ※ | ※ | ※注 | ○ | ○ | 注:1/3のバラ園・中庄方面は日祝ダイヤ |
岡電(電車) | △ | △ | ※ | ※ | ※ | △ | ○ | ○ | 12/26〜1/6の間は冬休みダイヤ |
下電バス | △ | △ | ※ | ※ | ※ | △ | ○ | ○ | 内尾方面は12/31〜1/2の間運休 |
中鉄バス | △ | △ | △ | ※ | ※ | ※ | ○ | ○ | 1/1〜1/3の間、備中高松駅⇔稲荷山間で臨時バス運行 |
備北バス | △ | △ | △ | ※ | ※ | ※ | ○ | ○ | - |
両備バス | △ | △ | ※ | ※ | ※ | △ | ○ | ○ | - |
ロウズバス | ※ | ※ | ※ | ※ | ※ | ※ | ※ | ※ | 1/6まで正月臨時ダイヤ |
備前バス(寒河線) | 土曜 | △ | △ | 運休 | △ | △ | △ | 土曜 | その他路線でも減便・運休あり |