近年進む 中山間地域の路線バス廃止 少ない需要に対して応えることの出来る交通手段はあるのだろうか? |
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●近年 不採算により廃止されるバス路線が増えている。しかし住民にとっては唯一の生活の足というところも少なくない。この廃止されたバス路線を補完する形で生まれたのが“乗合タクシー”である。
●岡山県内でもすでに3地区で乗合タクシーが運行されていて、バスに比べて
○運行コストが安いこと
○空タクシーを使用するため効率的
○利用があるときだけの運行なので無駄が無い
など、少ない需要に低コストで応えることが出来るため注目をされている。
●倉敷では旧倉敷〜総社線として運行されていた路線の代替として導入されたほか、最近では以前岡電バスが畑地区で運行をしていた路線を乗合タクシーとしてスタートさせた。沿線の需要に対し、最適な供給が可能なため、今後も路線バスの廃止による乗合タクシーの新設は増えるであろう。