SH-Tiny テクニック
とりあえず、ハードがなくては開発できません。テストボードを作ってみましょう。
とりあえず、必要最小限の回路だけを作ってみましょう。必要なのは、モード切替スイッチ、シリアル通信の接続、動作チェック用のLEDです。以下のように配線します。

回路図では省略しましたが、当然電源スイッチもあるとよいです。
SH7125では、MD1端子をH、FWE端子をLにするとシングルチップモード(通常の動作)になり、MD1端子をL、FWE端子をHにするとブートモード(内臓フラッシュ書き込み)になります。本来は端子ごとに入力を切り替えた方がよいのですが、プルアップを利用して(MD1はマイコンボード上でプルアップされている)回路を簡略化しています。モード切替スイッチをMD1側につなぐとブートモード、FWE側につなぐとシングルチップモードになります。
LEDをつなぐ場所はどこでもよいのですが、そのままPWMのテストに使えるようPE0に繋ぎました。電流が2mA以下になるよう抵抗を選んでください。
とりあえず、ハードがなくては開発できません。テストボードを作ってみましょう。
- マイコンボード
アルファプロジェクトのSTK-7125を使います。
- パソコン
シリアルポートがあると便利です。なければUSB-シリアル変換ケーブルを用意しましょう。
- RS-232Cレシーバ
シリアルポートとマイコンは電圧が違うのでそのままは繋げません。この資料では秋月のADM3202ANを使います。ICソケットやコンデンサが付属して便利です。
- ユニバーサル基板
好みのサイズで構いません。後々拡張することも考えて、極端に小さいものは避けましょう。
- 電源
5V電源が必要です。いろいろな方法があります。ACアダプタを使うのもよし、USBポートから取るもよし、バッテリーと三端子レギュレータで作るのもよしです。
めんどくせーという人は、ニッケル水素4本でも、たぶん動くでしょう(非推奨)。
- LED
抵抗も適宜用意しましょう。
- コネクタ適宜
D-SUB 9ピンコネクタ、ピンヘッダ、ピンソケット、電源コネクタなど。
- ケーブル適宜
シリアル通信、電源、基板配線などに。
- 3Pスイッチ2個
- ハンダごてなどの工具
とりあえず、必要最小限の回路だけを作ってみましょう。必要なのは、モード切替スイッチ、シリアル通信の接続、動作チェック用のLEDです。以下のように配線します。

回路図では省略しましたが、当然電源スイッチもあるとよいです。
SH7125では、MD1端子をH、FWE端子をLにするとシングルチップモード(通常の動作)になり、MD1端子をL、FWE端子をHにするとブートモード(内臓フラッシュ書き込み)になります。本来は端子ごとに入力を切り替えた方がよいのですが、プルアップを利用して(MD1はマイコンボード上でプルアップされている)回路を簡略化しています。モード切替スイッチをMD1側につなぐとブートモード、FWE側につなぐとシングルチップモードになります。
LEDをつなぐ場所はどこでもよいのですが、そのままPWMのテストに使えるようPE0に繋ぎました。電流が2mA以下になるよう抵抗を選んでください。
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