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1975年に製造された京都線用の特急車両。 車体は同年に製造された2200系を基本としているが,車内は転換式クロスシート(運転台側を除く)・小石をあしらった床の模様,吊手なし・吊り下げ広告なし(新製当時・運転台側を除く)で高級感あるインテリアとなった。 外観は,下部の標識灯の周りにステンレスの飾り帯,種別・行先表示器より屋根にかけてはアイボリー塗装で特急車両としての差別化を図った。 1978年までに8両編成8本が製造されたが,1981年から始まった高槻市・茨木市両駅付近の高架化工事の影響で運用が増えたことにより,1983年にもう1本製造された(=写真2枚目・2009年廃車,現存せず)。基本仕様は6300系と同じだが,7300系と同じ界磁チョッパ制御であることと,梅田寄りの先頭車両にパンタグラフ(集電装置)が設けられていることが異なっていた。 2009年4月には,6351編成・6352編成・6353編成がリニューアル・短編成化(8両→4両)された上,嵐山線で運用される一方,6355〜6357編成および6330編成は9300系の増備により,2009年までに廃車されている。 ■関連ページ 2300系(嵐山線)・6300系(嵐山線) | 阪急6300系(6354編成) 阪急6300系(6330編成・2009年廃車,現存せず) 阪急6300系(リニューアル前の6353編成) 阪急6300系(嵐山線で運用されている6352編成) |
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