Ｂｉｓｔｒｏ Ｐｏｔ ａ Ｊ びすとろ ぽたじぇ（大阪・本町）→玉出に移転されました
詳細
地下鉄四つ橋線「本町」駅から南に徒歩１分のところに新しくできたフランス料理店に行ってきました〜。こちらのお店は元辻調でフランス料理を教えられていたシェフ（還暦を越えたベテランシェフ）と、その息子さんが料理を担当するＷシェフ体制〜（一応、店主は息子さん）。サービスは両シェフの奥さんが担当の家族経営店〜。
お店自体はウッディな感じで、カウンター１４席のみのＯＰＥＮキッチン〜。
メニューは５７００円（税込）のプリフィクス・コースのみ〜（食後の飲み物は別料金）。
人参の冷製スープ
オレンジでアクセントをつけているのがフランスっぽく美味しい〜。
パン、リエット
パンは「タケウチ」のだったような〜
フォアグラのテリーヌ
フランスの３つ星「オーベルジュ・ド・リル（名古屋店のみ訪問）」と同じ感じで、スプーンですくって供されるスタイル〜。ただし、こちらのはフランスっぽく熟成させるタイプだけど、フレッシュさも共存していることろが好印象で美味しい〜。
温かい魚のパテ
白身魚のパテにアメリケーヌ・ソースをかけてあるけど、どこか関西で定着して欲しいクネルのようでも有り〜。パテのぷるぷる感が良いし、ソースの濃厚さと強い塩気がフランスっぽく美味しい〜。それにしても、職人的なお父さんの仕事はサスガのレベル〜（東京の「ル・マンジュ・トゥー」が思い浮かんだ）。
豚肉（茶美豚）のシャルキュトリー風
メインだけにポーション有り〜。最近では減ってしまった酸っぱいタイプとのことだけど、個人的にはシュークルート等に添えられるザワークラウトみたいで、むしろ食べ慣れたような味わい〜（レストランのメインとしては珍しいのかも？）。味自体は変にクリーム感がないので、重くもなく美味しい〜。ひょっとしたら、モダンな料理は流行があるけど、ビストロ料理は家庭料理に通じるものがあるので、意外と流行りに流されることがないかも？と思えた〜。
デザートの盛り合せ
目の前に並べられたデザートから好きなものを選ぶスタイル〜。ババ、蜜柑と洋梨のシャーベット、クレームブリュレ、生チョコ、フロマージュブラン？、目の前で作るモンブランをチョイス〜（全部）。ババはたっぷりラム酒に浸してありフランスっぽく美味しい〜。シャーベットもクリーム感をおさえてあるけど、きちんと果物の味がして、味付けも甘目〜。普通、砂糖が多いと果物の旨味を打ち消してしまうけど、こちらのは甘いけど果物の味が強いので果物の含有量が多いと思う〜。「クレームブリュレ」はお父さんの修行先で「ポール・ボキューズ」に関係するデザートだけど、内容は全く違うらしい〜。確かに卵感が強く日本的なので違うと思う〜（「ポール・ボキューズ」は もっと底が浅い器を使うらしいので、表面のパリパリ感がメインなのだと思う）。
ハーブティー ＋２５０（税込）
すっきり〆〜。
お店としては家族経営されているカジュアル系のフランス料理店で、カウンターのみのＯＰＥＮキッチン〜（お店の形態は息子さんの意向らしい）。お父さんは元辻調でフランス料理の先生をされており「ポール・ボキューズ」「ロワジス」「オーベルジュ・ド・リル」などで修行された経歴〜（息子さんもフランスや東京で修行）。基本的にメインなどの料理はお父さんが担当し、前菜系を息子さんが担当っぽい〜。この日に限ると、仕事が分かるような料理はお父さんが担当のものばかりで、ベテランらしく熟練の職人技で美味しかった〜。料理自体も地方の３つ星店で修行されただけあり、骨太で最近のライト系とは対極〜（構成もフランスらしいもの）。ただし、お父さんが修行された３つ星レストランの日本店よりも、料理としてはきっちり〜（仕事的に座席数が少ないのが利いている）。また、シェフの年齢による料理の古さも、感じなかった〜。それは、最近まで辻調に在籍されていたので情報も入ると思うし、色々なレストランにも行かれているので、無意識のうちに時代に適応されているのだと思う〜。現時点では、息子さんよりもお父さんの存在が利いている感じではあるけど、全体的にはとてもカジュアル店で済まされないレベル〜。赤い本には調査してもらえないような形態ではあるけど、もしレストランとしてＯＰＥＮしていたら２つ星を狙える潜在能力がありそうな予感がした〜（関西の「ル・マンジュ・トゥー（東京）」になれたかもしれない？）。（2011年9月）
大阪府大阪市西区阿波座１−２−１９ 椿堂ビルディング２Ｆ
電話：０９０−７８７５−９５６８
１７：００〜
ランチは予約のみで営業
日曜日休
詳細
地下鉄四つ橋線「本町」駅から南に徒歩１分のところに新しくできたフランス料理店に行ってきました〜。こちらのお店は元辻調でフランス料理を教えられていたシェフ（還暦を越えたベテランシェフ）と、その息子さんが料理を担当するＷシェフ体制〜（一応、店主は息子さん）。サービスは両シェフの奥さんが担当の家族経営店〜。
お店自体はウッディな感じで、カウンター１４席のみのＯＰＥＮキッチン〜。
メニューは５７００円（税込）のプリフィクス・コースのみ〜（食後の飲み物は別料金）。
人参の冷製スープ
オレンジでアクセントをつけているのがフランスっぽく美味しい〜。
パン、リエット
パンは「タケウチ」のだったような〜
フォアグラのテリーヌ
フランスの３つ星「オーベルジュ・ド・リル（名古屋店のみ訪問）」と同じ感じで、スプーンですくって供されるスタイル〜。ただし、こちらのはフランスっぽく熟成させるタイプだけど、フレッシュさも共存していることろが好印象で美味しい〜。
温かい魚のパテ
白身魚のパテにアメリケーヌ・ソースをかけてあるけど、どこか関西で定着して欲しいクネルのようでも有り〜。パテのぷるぷる感が良いし、ソースの濃厚さと強い塩気がフランスっぽく美味しい〜。それにしても、職人的なお父さんの仕事はサスガのレベル〜（東京の「ル・マンジュ・トゥー」が思い浮かんだ）。
豚肉（茶美豚）のシャルキュトリー風
メインだけにポーション有り〜。最近では減ってしまった酸っぱいタイプとのことだけど、個人的にはシュークルート等に添えられるザワークラウトみたいで、むしろ食べ慣れたような味わい〜（レストランのメインとしては珍しいのかも？）。味自体は変にクリーム感がないので、重くもなく美味しい〜。ひょっとしたら、モダンな料理は流行があるけど、ビストロ料理は家庭料理に通じるものがあるので、意外と流行りに流されることがないかも？と思えた〜。
デザートの盛り合せ
目の前に並べられたデザートから好きなものを選ぶスタイル〜。ババ、蜜柑と洋梨のシャーベット、クレームブリュレ、生チョコ、フロマージュブラン？、目の前で作るモンブランをチョイス〜（全部）。ババはたっぷりラム酒に浸してありフランスっぽく美味しい〜。シャーベットもクリーム感をおさえてあるけど、きちんと果物の味がして、味付けも甘目〜。普通、砂糖が多いと果物の旨味を打ち消してしまうけど、こちらのは甘いけど果物の味が強いので果物の含有量が多いと思う〜。「クレームブリュレ」はお父さんの修行先で「ポール・ボキューズ」に関係するデザートだけど、内容は全く違うらしい〜。確かに卵感が強く日本的なので違うと思う〜（「ポール・ボキューズ」は もっと底が浅い器を使うらしいので、表面のパリパリ感がメインなのだと思う）。
ハーブティー ＋２５０（税込）
すっきり〆〜。
お店としては家族経営されているカジュアル系のフランス料理店で、カウンターのみのＯＰＥＮキッチン〜（お店の形態は息子さんの意向らしい）。お父さんは元辻調でフランス料理の先生をされており「ポール・ボキューズ」「ロワジス」「オーベルジュ・ド・リル」などで修行された経歴〜（息子さんもフランスや東京で修行）。基本的にメインなどの料理はお父さんが担当し、前菜系を息子さんが担当っぽい〜。この日に限ると、仕事が分かるような料理はお父さんが担当のものばかりで、ベテランらしく熟練の職人技で美味しかった〜。料理自体も地方の３つ星店で修行されただけあり、骨太で最近のライト系とは対極〜（構成もフランスらしいもの）。ただし、お父さんが修行された３つ星レストランの日本店よりも、料理としてはきっちり〜（仕事的に座席数が少ないのが利いている）。また、シェフの年齢による料理の古さも、感じなかった〜。それは、最近まで辻調に在籍されていたので情報も入ると思うし、色々なレストランにも行かれているので、無意識のうちに時代に適応されているのだと思う〜。現時点では、息子さんよりもお父さんの存在が利いている感じではあるけど、全体的にはとてもカジュアル店で済まされないレベル〜。赤い本には調査してもらえないような形態ではあるけど、もしレストランとしてＯＰＥＮしていたら２つ星を狙える潜在能力がありそうな予感がした〜（関西の「ル・マンジュ・トゥー（東京）」になれたかもしれない？）。（2011年9月）
大阪府大阪市西区阿波座１−２−１９ 椿堂ビルディング２Ｆ
電話：０９０−７８７５−９５６８
１７：００〜
ランチは予約のみで営業
日曜日休
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