Ｈｅｒｉｔａｇｅ エリタージュ（愛知・名古屋・八事）
地下鉄各線「八事」駅から南に徒歩５分のところにあるフランス料理店に行ってきました〜。
お店自体はオープンキッチンでカジュアルながらレストランらしい佇まい〜（六本木にある「ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション」のカジュアル版っぽい雰囲気）。
今回はランチで５４００円（税込）のコースをいただきました〜。
新玉ねぎのスープ ほぐした蟹肉添え、豚肉のリエットのカナッペ
肌理の細かいスープは３つ星の片鱗を感じさせる仕上がりで美味しい〜。日本的だけど、技術を感じる仕上がり〜。
ホタルイカのサラダ仕立て 蕗の薹を加えたタプナードソース
盛り付けは写真で撮ったほうが今風で、野菜の状態も良く美味しい〜（フランスっぽくマリネ感は強い）。蕗の薹の苦味がアクセントで、塩気のある味付け〜。
フォアグラのソテー チーズのリゾット エシャロットのバルサミコソース
鉄板焼きだけど、表面がカリッと焼かれて美味しい〜。こってりした仕上がり〜。
真鯛のソテー 柚子風味のスープ仕立て
柚子というよりもレモンっぽい味だったけど、真鯛の焼き加減が良く美味しい〜。
タスマニア産仔羊のロースト クミン風味のラタトゥイユ、ニンニクのピューレ
クミンの関係でカレーっぽい味だったり、ニンニクの味でアクセントがあり美味しい〜。
クレームブリュレ フランボワーズのソルベ添え
平べったいクレームブリュレはバリバリしてフランスっぽく美味しい〜（バニラビーンズ感が強いタイプ）。ソルベも酸味が強く肌理の細かいタイプ〜。
お店自体は鉄板があるオープンキッチンのカジュアル・レストラン〜。シェフは元々、名古屋にあった「ラ・ターブル・ドゥ・ジョエル・ロブション（現在撤退）」で料理長をされていた経緯があり、閉店後は東京の六本木にある「ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション」でスーシェフをされた経緯有り〜。そういったことからも、鉄板を使った割烹要素を含む感じはスタイルとして「ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション」の影響を感じる内容〜（料理としては今風な感じも有り）。ただし、塩梅は今のライトな味ではなく、メリハリのある味で個人的に好きな「タイユヴァン・ロブション」出身のシェフを彷彿させるもので美味しかった〜。そういえば、「タイユヴァン・ロブション」の頃に修行されたシェフは「渡辺雄一郎」という名前をよく言っていた記憶があり、どうやら、今の「ジョエル・ロブション」は渡辺シェフがキー・パーソンっぽい感じが有り〜（ちなみにこちらのシェフも料理の核となる部分は「タイユヴァン・ロブション」時代における渡辺シェフの影響が一番強いとのこと）。本来、渡辺シェフの作る料理はメリハリのある味らしいので、今のライトな「ジョエル・ロブション」の印象とは異なる印象〜。ということは以前食べた「ジョエル・ロブション」は「アラン・ヴェルゼロリ」というフランス人シェフが料理長だったはず？基本的にこちらは料理長クラスの料理人が一人で料理を作られているので、技術的な部分がダイレクトに伝わり美味しかった〜。また、肌理の細かいクリーム感は３つ星のノウハウと思える部分でも有り〜。更に鉄板で焼くスタイルはフレンチっぽくないけど、表面をカリッと仕上げているのは技術を感じさせる部分でも有り〜。本来なら、派手さを控えたビジナュアルなので、星が付かないタイプだけど、経歴を考慮して、赤い本の名古屋版があれば星をつけそうなお店だった〜。（2015年3月）
愛知県名古屋市天白区弥生が岡２０８善信ビル１Ｆ
電話：０５２−８３７−１３１０
１１：３０〜１３：３０ＬＯ、１８：００〜２１：００ＬＯ
月曜日休み（不定休有り）
地下鉄各線「八事」駅から南に徒歩５分のところにあるフランス料理店に行ってきました〜。
お店自体はオープンキッチンでカジュアルながらレストランらしい佇まい〜（六本木にある「ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション」のカジュアル版っぽい雰囲気）。
今回はランチで５４００円（税込）のコースをいただきました〜。
新玉ねぎのスープ ほぐした蟹肉添え、豚肉のリエットのカナッペ
肌理の細かいスープは３つ星の片鱗を感じさせる仕上がりで美味しい〜。日本的だけど、技術を感じる仕上がり〜。
ホタルイカのサラダ仕立て 蕗の薹を加えたタプナードソース
盛り付けは写真で撮ったほうが今風で、野菜の状態も良く美味しい〜（フランスっぽくマリネ感は強い）。蕗の薹の苦味がアクセントで、塩気のある味付け〜。
フォアグラのソテー チーズのリゾット エシャロットのバルサミコソース
鉄板焼きだけど、表面がカリッと焼かれて美味しい〜。こってりした仕上がり〜。
真鯛のソテー 柚子風味のスープ仕立て
柚子というよりもレモンっぽい味だったけど、真鯛の焼き加減が良く美味しい〜。
タスマニア産仔羊のロースト クミン風味のラタトゥイユ、ニンニクのピューレ
クミンの関係でカレーっぽい味だったり、ニンニクの味でアクセントがあり美味しい〜。
クレームブリュレ フランボワーズのソルベ添え
平べったいクレームブリュレはバリバリしてフランスっぽく美味しい〜（バニラビーンズ感が強いタイプ）。ソルベも酸味が強く肌理の細かいタイプ〜。
お店自体は鉄板があるオープンキッチンのカジュアル・レストラン〜。シェフは元々、名古屋にあった「ラ・ターブル・ドゥ・ジョエル・ロブション（現在撤退）」で料理長をされていた経緯があり、閉店後は東京の六本木にある「ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション」でスーシェフをされた経緯有り〜。そういったことからも、鉄板を使った割烹要素を含む感じはスタイルとして「ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション」の影響を感じる内容〜（料理としては今風な感じも有り）。ただし、塩梅は今のライトな味ではなく、メリハリのある味で個人的に好きな「タイユヴァン・ロブション」出身のシェフを彷彿させるもので美味しかった〜。そういえば、「タイユヴァン・ロブション」の頃に修行されたシェフは「渡辺雄一郎」という名前をよく言っていた記憶があり、どうやら、今の「ジョエル・ロブション」は渡辺シェフがキー・パーソンっぽい感じが有り〜（ちなみにこちらのシェフも料理の核となる部分は「タイユヴァン・ロブション」時代における渡辺シェフの影響が一番強いとのこと）。本来、渡辺シェフの作る料理はメリハリのある味らしいので、今のライトな「ジョエル・ロブション」の印象とは異なる印象〜。ということは以前食べた「ジョエル・ロブション」は「アラン・ヴェルゼロリ」というフランス人シェフが料理長だったはず？基本的にこちらは料理長クラスの料理人が一人で料理を作られているので、技術的な部分がダイレクトに伝わり美味しかった〜。また、肌理の細かいクリーム感は３つ星のノウハウと思える部分でも有り〜。更に鉄板で焼くスタイルはフレンチっぽくないけど、表面をカリッと仕上げているのは技術を感じさせる部分でも有り〜。本来なら、派手さを控えたビジナュアルなので、星が付かないタイプだけど、経歴を考慮して、赤い本の名古屋版があれば星をつけそうなお店だった〜。（2015年3月）
愛知県名古屋市天白区弥生が岡２０８善信ビル１Ｆ
電話：０５２−８３７−１３１０
１１：３０〜１３：３０ＬＯ、１８：００〜２１：００ＬＯ
月曜日休み（不定休有り）
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