ビストロ・デ・シュナパン ｂｉｓｔｒｏ ｄｅｓ ＣＨＥＮＡＰＡＮＳ（大阪・京町堀）
地下鉄各線「阿波座」駅から東北に徒歩５分のところに新しくできたフランス料理店に行ってきました〜。こちらは「ル・ヌー・パピヨン」のシェフが独立してＯＰＥＮされたお店〜。
内装な「ル・ヌー・パピヨン」同様に映画のセットのような雰囲気〜。それ故に、当時は農業国のイメージが強いフランスと一致しなかったけど、今思うとフランスらしいと思えるかも〜。
アラカルトのほうが良さげだけど、以前の「ル・ヌー・パピヨン」の頃に食べたものと重なりそうなので今回はあえて５２５０円（税込）のコースをチョイス〜。
フロマージュ・ブラン、オリーブ、「ル・シュクレ・クール」のパン
「ル・シュクレ・クール」は３年ぐらい前と比べると小麦粉が良いものに変わったような味わいで美味しい〜。
鯵とジャガイモのマリネ
鮮度感などは日本的な構成だけどシードルやシェリービネガーで味付けされているので旨味も加わり美味しい〜。シェリービネガーとジャガイモが馴染み過ぎて、ジャガイモの旨味と分からないほどで、どちらかと言うとジャガイモが主役と思える仕上がり〜。
カリフラワーのヴルーテ
胡桃オイルによる香ばしさが良いアクセントで美味しい〜。また、極薄の生ハムも繊細さを演出〜（皿が熱いのもｇｏｏｄ！）。このメニューに関してはシェフが修行されたパリの２つ星店「ジョルジュ・サンク」の影響を感じる仕上がり〜。
カサゴのソテー クリームソース？
今回のコースの中で唯一、日本のオーソドックスな味がした皿〜。元々、フレンチは甲殻類系を除いて和食と比べると魚料理の印象が弱いので余計に感じるのかも〜？
ビュルゴー家シャラン鴨胸肉のロースト 柑橘系のソース
黒ニンニクやピンクペッパーが添えられており、オレンジを中心としたソースにコクがあり美味しい〜。
？のパンナコッタ、ガトーショコラ、キャラメルのアイス
これも日本的な構成ながら美味しい〜。
エスプレッソ、マドレーヌ
マドレーヌの焼き方はｇｏｏｄ！
お店自体は以前の「ル・ヌー・パピヨン」同様に映画のセットのような佇まい〜（フランスらしい）。料理は以前の「ル・ヌー・パピヨン」のほうがスタッフ数の関係もあり充実したメニュー構成だった気がするけど、アラカルトに関しては以前同様にビストロらしい構成〜。また、以前は「ダイガク」の影響かコアな部分では日本的なところもあり、フランス好きの日本人のお店といった感じがしたけど、今回のスープ等はパリっぽい部分が有り〜（パリの料理はグローバル化し過ぎて日本人が作るものと区別がつきにくいけどソース等にあか抜けたところがある）。今回、コースで食べるとシェフが修行された「ル・クロ」に近づく感じで、個人的にはアラカルトのほうが向いていると思えるところも有り〜（「ル・クロ」時代の兄弟子「カメキチ」と比べるとパリの要素がプラスはされている）。元々、シェフは「ジョルジュ・サンク」も含むけど、基本的にパリの街場店及びシャルキュトリーで修行された経緯が有り〜。ただし、技術的には街場の大衆店といった感じではなく、レストランのようにきちんとしたもので美味しかった〜（「タイユバン」や「ラ・コート・サンジャック」等で修行された「ル・クロ」は思っていた以上に技術的なノウハウを持っているのかもしれない？）。現在、コースに関してはＯＰＥＮして間がないこともあり模索の状態ではあるらしいけど、個人的には５２５０円で「アミューズ・前菜・メイン・デザート」の構成にし、手のこんだビストロ料理を供して欲しいと思えた〜（関西は少しずつ供する日本料理や割烹が強いので皿数が多いのを望むところが有り。ただし、フレンチは足し算の要素とビストロに関してはボリューム感が強いので、一皿にある程度以上の金額を費やしたほうが本領発揮できる側面は有り）。基本的にこちらのシェフは洗練されたトレトゥールを供していた以前の「ル・ボン・マルシェ」の商品を手がけていたので、ポテンシャルがあるだけにコースに関しては今後に更なる期待〜（現時点では夜はアラカルトが主体っぽいのでさほど気にすることも無し）。（2013年2月）
大阪府西区京町堀２−１４−１
電話：０６−６１７４−３６６６
１１：３０〜１４：００（日曜日は１６：００まで）
１８：００〜２２：００
日曜日の夜、月曜日休
地下鉄各線「阿波座」駅から東北に徒歩５分のところに新しくできたフランス料理店に行ってきました〜。こちらは「ル・ヌー・パピヨン」のシェフが独立してＯＰＥＮされたお店〜。
内装な「ル・ヌー・パピヨン」同様に映画のセットのような雰囲気〜。それ故に、当時は農業国のイメージが強いフランスと一致しなかったけど、今思うとフランスらしいと思えるかも〜。
アラカルトのほうが良さげだけど、以前の「ル・ヌー・パピヨン」の頃に食べたものと重なりそうなので今回はあえて５２５０円（税込）のコースをチョイス〜。
フロマージュ・ブラン、オリーブ、「ル・シュクレ・クール」のパン
「ル・シュクレ・クール」は３年ぐらい前と比べると小麦粉が良いものに変わったような味わいで美味しい〜。
鯵とジャガイモのマリネ
鮮度感などは日本的な構成だけどシードルやシェリービネガーで味付けされているので旨味も加わり美味しい〜。シェリービネガーとジャガイモが馴染み過ぎて、ジャガイモの旨味と分からないほどで、どちらかと言うとジャガイモが主役と思える仕上がり〜。
カリフラワーのヴルーテ
胡桃オイルによる香ばしさが良いアクセントで美味しい〜。また、極薄の生ハムも繊細さを演出〜（皿が熱いのもｇｏｏｄ！）。このメニューに関してはシェフが修行されたパリの２つ星店「ジョルジュ・サンク」の影響を感じる仕上がり〜。
カサゴのソテー クリームソース？
今回のコースの中で唯一、日本のオーソドックスな味がした皿〜。元々、フレンチは甲殻類系を除いて和食と比べると魚料理の印象が弱いので余計に感じるのかも〜？
ビュルゴー家シャラン鴨胸肉のロースト 柑橘系のソース
黒ニンニクやピンクペッパーが添えられており、オレンジを中心としたソースにコクがあり美味しい〜。
？のパンナコッタ、ガトーショコラ、キャラメルのアイス
これも日本的な構成ながら美味しい〜。
エスプレッソ、マドレーヌ
マドレーヌの焼き方はｇｏｏｄ！
お店自体は以前の「ル・ヌー・パピヨン」同様に映画のセットのような佇まい〜（フランスらしい）。料理は以前の「ル・ヌー・パピヨン」のほうがスタッフ数の関係もあり充実したメニュー構成だった気がするけど、アラカルトに関しては以前同様にビストロらしい構成〜。また、以前は「ダイガク」の影響かコアな部分では日本的なところもあり、フランス好きの日本人のお店といった感じがしたけど、今回のスープ等はパリっぽい部分が有り〜（パリの料理はグローバル化し過ぎて日本人が作るものと区別がつきにくいけどソース等にあか抜けたところがある）。今回、コースで食べるとシェフが修行された「ル・クロ」に近づく感じで、個人的にはアラカルトのほうが向いていると思えるところも有り〜（「ル・クロ」時代の兄弟子「カメキチ」と比べるとパリの要素がプラスはされている）。元々、シェフは「ジョルジュ・サンク」も含むけど、基本的にパリの街場店及びシャルキュトリーで修行された経緯が有り〜。ただし、技術的には街場の大衆店といった感じではなく、レストランのようにきちんとしたもので美味しかった〜（「タイユバン」や「ラ・コート・サンジャック」等で修行された「ル・クロ」は思っていた以上に技術的なノウハウを持っているのかもしれない？）。現在、コースに関してはＯＰＥＮして間がないこともあり模索の状態ではあるらしいけど、個人的には５２５０円で「アミューズ・前菜・メイン・デザート」の構成にし、手のこんだビストロ料理を供して欲しいと思えた〜（関西は少しずつ供する日本料理や割烹が強いので皿数が多いのを望むところが有り。ただし、フレンチは足し算の要素とビストロに関してはボリューム感が強いので、一皿にある程度以上の金額を費やしたほうが本領発揮できる側面は有り）。基本的にこちらのシェフは洗練されたトレトゥールを供していた以前の「ル・ボン・マルシェ」の商品を手がけていたので、ポテンシャルがあるだけにコースに関しては今後に更なる期待〜（現時点では夜はアラカルトが主体っぽいのでさほど気にすることも無し）。（2013年2月）
大阪府西区京町堀２−１４−１
電話：０６−６１７４−３６６６
１１：３０〜１４：００（日曜日は１６：００まで）
１８：００〜２２：００
日曜日の夜、月曜日休
- カテゴリ：
- 料理/グルメ
- 大阪（肥後橋・靭公園周辺）
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