ユキフラン佐藤（京都・祇園）
京阪本線「祇園四条」駅から東北に徒歩９分のところに最近できた日本料理店に行ってきました〜。ちなみにお店の方は東京で知名度のあるお店で修行された経緯があると聞いて訪問〜（未訪店だったけど、そこで修行された人の料理と通じる部分があり、料理を食べてみるとすぐ分かったけど、店名は情報媒体では非公開でお願いしますとのことで御了承くださいませ〜）。
お店自体はビルの奥まった場所に有り〜。
昼は４０００円からだけど、今回は祇園の一般的価格（昼）である５０００円（税込）でお願いしました〜。
秋刀魚と蕪の酢の物 塩昆布添え
東京っぽく立体的な盛り方で酢加減も良く美味しい〜。
香茸の茶碗蒸し
東京っぽく、更にフレンチっぽいビジュアルでトリュフの代わりに香茸で作られた構成〜。どうしてもトリュフほどのインパクトはでないけど、和食っぽくとろっと美味しい〜。これは創作系が得意な東京の良さが出た皿〜。
キノコのお碗
椀物としては醤油が濃く、具沢山のキノコが印象的〜。郷土料理っぽい構成で美味しい〜。
八寸：舞茸の天ぷら、蒸し鮑、ホワイトアスパラガスの天ぷら、銀杏と生麩と朴葉味噌焼、小芋、イクラ、ムカゴ他
醤油や塩気を効かせた濃い目の塩梅で、どこか江戸前の天丼のタレを彷彿させる味もして美味しい〜。
ぐじ、マグロの赤身の炙りと辛味大根と海苔添え
ぐじだけ下処理に失敗した気がするけどその他は美味しい〜。
子持ち鮎のつけ焼き
関西の高級店では小ぶりで頭から丸ごと食べれる塩焼きのものが多いけど、こちらのは大ぶりでしかも最後にタレを塗って焼くスタイル〜。個人的には内臓の旨味を生かして欲しい気がするけど味自体は美味しい〜。そういえば、東京の評判店でも鮎のクオリティは関西のお店と比べると劣る印象が強く、こういった着地は分かる気がする〜。
田舎うどん
つけ汁は鴨を使って出汁を取った蕎麦屋さんの鴨汁そばっぽい味わいで美味しい〜。関東系の味〜。
栗きんとん、マスカット添え
正統派な栗きんとんで美味しい〜。
お店自体はビルの奥まった場所にある日本料理店〜。お店の方は東京の某店（未訪・現在閉店）で２年間修行された経緯があり、その他は聞いていないので不明〜。料理としては某店で修行された影響が強そうで、同じくそこで修行された某店と甘辛い醤油の使い方であったり、昼ながら夜を彷彿させるポーションの盛り付けであったりと似た部分が有り〜。基本的にストレートな関東系の塩梅で良い部分も悪い部分も含めて東京の料理〜（醤油を効かせた濃い目の味）。そういえば、神戸の「すし山��」もそうだけど、関西の塩梅に合わせず、東京の塩梅で江戸前鮨を供しているあたり、フランス料理やイタリア料理などでも言えると思うけど、現地の塩梅を再現しているのは好印象〜。ただし、こちらは基本的に某店のノウハウがありそうでベースはきちんとしたもので美味しかった〜（この某店は優秀な料理人を多く輩出している可能性有り？）。また、こちらは東京らしく、フレンチや蕎麦屋さんなど、日本料理店とは違う分野の要素も垣間見れ、料理としては独特〜（差別化に成功）。また、器も古いものがありそうで、印象的〜。来年の赤い本では星が取れそうなお店だった〜。（2013年10月）
京都府京都市東山区新橋通花見小路東入ル南側２軒目 八百平ビル１Ｆ
電話：０７５−５３１−３７７８
１１：３０〜２５：００
毎月１日、１１日、２１日、３１日休
京阪本線「祇園四条」駅から東北に徒歩９分のところに最近できた日本料理店に行ってきました〜。ちなみにお店の方は東京で知名度のあるお店で修行された経緯があると聞いて訪問〜（未訪店だったけど、そこで修行された人の料理と通じる部分があり、料理を食べてみるとすぐ分かったけど、店名は情報媒体では非公開でお願いしますとのことで御了承くださいませ〜）。
お店自体はビルの奥まった場所に有り〜。
昼は４０００円からだけど、今回は祇園の一般的価格（昼）である５０００円（税込）でお願いしました〜。
秋刀魚と蕪の酢の物 塩昆布添え
東京っぽく立体的な盛り方で酢加減も良く美味しい〜。
香茸の茶碗蒸し
東京っぽく、更にフレンチっぽいビジュアルでトリュフの代わりに香茸で作られた構成〜。どうしてもトリュフほどのインパクトはでないけど、和食っぽくとろっと美味しい〜。これは創作系が得意な東京の良さが出た皿〜。
キノコのお碗
椀物としては醤油が濃く、具沢山のキノコが印象的〜。郷土料理っぽい構成で美味しい〜。
八寸：舞茸の天ぷら、蒸し鮑、ホワイトアスパラガスの天ぷら、銀杏と生麩と朴葉味噌焼、小芋、イクラ、ムカゴ他
醤油や塩気を効かせた濃い目の塩梅で、どこか江戸前の天丼のタレを彷彿させる味もして美味しい〜。
ぐじ、マグロの赤身の炙りと辛味大根と海苔添え
ぐじだけ下処理に失敗した気がするけどその他は美味しい〜。
子持ち鮎のつけ焼き
関西の高級店では小ぶりで頭から丸ごと食べれる塩焼きのものが多いけど、こちらのは大ぶりでしかも最後にタレを塗って焼くスタイル〜。個人的には内臓の旨味を生かして欲しい気がするけど味自体は美味しい〜。そういえば、東京の評判店でも鮎のクオリティは関西のお店と比べると劣る印象が強く、こういった着地は分かる気がする〜。
田舎うどん
つけ汁は鴨を使って出汁を取った蕎麦屋さんの鴨汁そばっぽい味わいで美味しい〜。関東系の味〜。
栗きんとん、マスカット添え
正統派な栗きんとんで美味しい〜。
お店自体はビルの奥まった場所にある日本料理店〜。お店の方は東京の某店（未訪・現在閉店）で２年間修行された経緯があり、その他は聞いていないので不明〜。料理としては某店で修行された影響が強そうで、同じくそこで修行された某店と甘辛い醤油の使い方であったり、昼ながら夜を彷彿させるポーションの盛り付けであったりと似た部分が有り〜。基本的にストレートな関東系の塩梅で良い部分も悪い部分も含めて東京の料理〜（醤油を効かせた濃い目の味）。そういえば、神戸の「すし山��」もそうだけど、関西の塩梅に合わせず、東京の塩梅で江戸前鮨を供しているあたり、フランス料理やイタリア料理などでも言えると思うけど、現地の塩梅を再現しているのは好印象〜。ただし、こちらは基本的に某店のノウハウがありそうでベースはきちんとしたもので美味しかった〜（この某店は優秀な料理人を多く輩出している可能性有り？）。また、こちらは東京らしく、フレンチや蕎麦屋さんなど、日本料理店とは違う分野の要素も垣間見れ、料理としては独特〜（差別化に成功）。また、器も古いものがありそうで、印象的〜。来年の赤い本では星が取れそうなお店だった〜。（2013年10月）
京都府京都市東山区新橋通花見小路東入ル南側２軒目 八百平ビル１Ｆ
電話：０７５−５３１−３７７８
１１：３０〜２５：００
毎月１日、１１日、２１日、３１日休
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