大文字屋 龍田川（大阪・阪奈道大阪側入口）
詳細
ＪＲ学園都市線「野崎」駅から南東に４ｋｍのところに最近できた日本料理店にMy Brotherと行ってきました〜。お店自体は阪奈道路沿いにあり、結構、山の上のほうに有るので車じゃないときびしい場所〜（「大阪メモリアルパーク」の近く）。
築１００年の建物を改築してあるけど、基本的には料亭風〜。
今回は昼５２５０円（税込）のコースをいただきました〜。
食前酒 八海山の甘酒
３種類のキノコ（アワビ茸、舞茸、エリンギ）と鶏肉の和え物
八海山の甘酒が美味しい〜。また、キノコのソースが添えられていたりと手間を感じさせる立ち上がり〜。
「河内そうめん」を使った鯛にゅうめん
吉兆らしい出汁で夜仕様な椀物〜。作り手の高齢化に伴い、稀少になった「河内そうめん」は湯で加減もあると思うけど、元々の弾力がありそうで美味しい〜。
八寸（２人分）
秋刀魚の味噌煮、鯖寿司、銀杏、いくら、野菜の揚げ物などで構成〜。「吉兆」らしい演出で塩梅はベテランらしいけど味は美味しい〜。
カツオの藁焼き 薬味とチリポン酢添え
昼から目の前で藁焼きされて、テンションＵＰ〜！通常のニンニクではなく、ミョウガといった薬味が印象的〜。カツオ自体も良く美味しい〜。
野菜（ひょうたんカボチャ、かぶら、蓮根、里芋、生麩等）の炊き合わせ
お店の方が力を入れられている皿でお店のスペシャリテといっても過言ではないメニュー！野菜を個別に味付け、調理し一皿に集めた炊き合わせで他店の一般的な炊き合わせと比べて、手間がとてもかかる料理〜。味付けも松坂牛や鶏皮の脂といった動物性の出汁を野菜に吸わせているので味にメリハリがあり美味しかった〜（ひょうたんカボチャなど焼いてあるのも良いアクセント）。味に限ると本家のは食べたことがないけどフレンチの「ガルグイユ」や「アルルカン」よりも美味しいのでは？と思える内容で、３つ星級の料理〜。
穴子の飯蒸し、香の物
まさかまさかのがっつりポーション〜。ふんわりと技術的にも高く美味しい〜。
柿の柚子ジュレがけ、無花果、抹茶のアイスクリーム、巨峰の赤ワイン煮
柚子ジュレの清涼感が良かったり、抹茶の味が濃厚でストレートに出たりと美味しい〜。
お店自体は阪奈道路（大阪→奈良）沿いの山の上にある古い建物を改築した料亭風情のある日本料理店〜。元々、お店の方は「高麗橋吉兆」で２７年間も修行され、その後に「星のや」リゾートで料理長として従事された経緯が有り〜。基本的に料理は「吉兆」らしい構成で技術もしっかりしたもので美味しかった〜。特に「野菜の炊き合わせ」はクオリティが高く、力を入れられているのが納得の内容〜。ただし、それが突出した印象を受けないのは全体的に技術がサスガと思えるから〜。また、料理はご主人が一人で作られているので、仕事も安定した仕上がり〜。それを考えると、これだけの手間を一人でこなすには大変な仕事〜。また、こちらは驚愕のＣＰで今回のコースは５２５０円のコースながら祇園だったら昼８０００円はしそうな内容〜（食材の質を下げているわけではなく、むしろ良いと思えるほど）。お店の方は一人で作られているので人件費がかからないと言われていたけど、場所代を考慮しても安いと思える内容〜。どちらかと言うとベテランのご主人だけに子供たちが独り立ち？されて、儲けよりも自分のやりたい料理をしたいと思われている感じで、昼から飛ばしているなと思えるほど〜。クオリティ充分、ＣＰ抜群、不便だけどわざわざ山の上に登る価値があると思える内容で満足度が高いお店だった〜。（2012年10月）
大阪府大東市龍間３０７
電話：０７２−８６９−０３５６
１１：３０〜１２：３０、１８：００〜１９：００
水曜日、第２火曜日休
詳細
ＪＲ学園都市線「野崎」駅から南東に４ｋｍのところに最近できた日本料理店にMy Brotherと行ってきました〜。お店自体は阪奈道路沿いにあり、結構、山の上のほうに有るので車じゃないときびしい場所〜（「大阪メモリアルパーク」の近く）。
築１００年の建物を改築してあるけど、基本的には料亭風〜。
今回は昼５２５０円（税込）のコースをいただきました〜。
食前酒 八海山の甘酒
３種類のキノコ（アワビ茸、舞茸、エリンギ）と鶏肉の和え物
八海山の甘酒が美味しい〜。また、キノコのソースが添えられていたりと手間を感じさせる立ち上がり〜。
「河内そうめん」を使った鯛にゅうめん
吉兆らしい出汁で夜仕様な椀物〜。作り手の高齢化に伴い、稀少になった「河内そうめん」は湯で加減もあると思うけど、元々の弾力がありそうで美味しい〜。
八寸（２人分）
秋刀魚の味噌煮、鯖寿司、銀杏、いくら、野菜の揚げ物などで構成〜。「吉兆」らしい演出で塩梅はベテランらしいけど味は美味しい〜。
カツオの藁焼き 薬味とチリポン酢添え
昼から目の前で藁焼きされて、テンションＵＰ〜！通常のニンニクではなく、ミョウガといった薬味が印象的〜。カツオ自体も良く美味しい〜。
野菜（ひょうたんカボチャ、かぶら、蓮根、里芋、生麩等）の炊き合わせ
お店の方が力を入れられている皿でお店のスペシャリテといっても過言ではないメニュー！野菜を個別に味付け、調理し一皿に集めた炊き合わせで他店の一般的な炊き合わせと比べて、手間がとてもかかる料理〜。味付けも松坂牛や鶏皮の脂といった動物性の出汁を野菜に吸わせているので味にメリハリがあり美味しかった〜（ひょうたんカボチャなど焼いてあるのも良いアクセント）。味に限ると本家のは食べたことがないけどフレンチの「ガルグイユ」や「アルルカン」よりも美味しいのでは？と思える内容で、３つ星級の料理〜。
穴子の飯蒸し、香の物
まさかまさかのがっつりポーション〜。ふんわりと技術的にも高く美味しい〜。
柿の柚子ジュレがけ、無花果、抹茶のアイスクリーム、巨峰の赤ワイン煮
柚子ジュレの清涼感が良かったり、抹茶の味が濃厚でストレートに出たりと美味しい〜。
お店自体は阪奈道路（大阪→奈良）沿いの山の上にある古い建物を改築した料亭風情のある日本料理店〜。元々、お店の方は「高麗橋吉兆」で２７年間も修行され、その後に「星のや」リゾートで料理長として従事された経緯が有り〜。基本的に料理は「吉兆」らしい構成で技術もしっかりしたもので美味しかった〜。特に「野菜の炊き合わせ」はクオリティが高く、力を入れられているのが納得の内容〜。ただし、それが突出した印象を受けないのは全体的に技術がサスガと思えるから〜。また、料理はご主人が一人で作られているので、仕事も安定した仕上がり〜。それを考えると、これだけの手間を一人でこなすには大変な仕事〜。また、こちらは驚愕のＣＰで今回のコースは５２５０円のコースながら祇園だったら昼８０００円はしそうな内容〜（食材の質を下げているわけではなく、むしろ良いと思えるほど）。お店の方は一人で作られているので人件費がかからないと言われていたけど、場所代を考慮しても安いと思える内容〜。どちらかと言うとベテランのご主人だけに子供たちが独り立ち？されて、儲けよりも自分のやりたい料理をしたいと思われている感じで、昼から飛ばしているなと思えるほど〜。クオリティ充分、ＣＰ抜群、不便だけどわざわざ山の上に登る価値があると思える内容で満足度が高いお店だった〜。（2012年10月）
大阪府大東市龍間３０７
電話：０７２−８６９−０３５６
１１：３０〜１２：３０、１８：００〜１９：００
水曜日、第２火曜日休
- カテゴリ：
- 料理/グルメ
- 大阪（大東・四條畷）
コメントをかく