『   』 - そば(ろあん松田 後編)
ろあん松田(兵庫・篠山)

詳細
前編の続き〜。


盛りそば
丸ぬきの蕎麦で淡白な味〜。「ろあん鮎美」の蕎麦もこれ(今のところ。殻を入れて欲しいな〜)。個人的には、殻のある蕎麦のほうが好みではあります。


そばがき
茨城県水府村の焼畑農法で育成した蕎麦のそばがき〜。きめ細かく、ふんわりした感じで美味しい〜。醤油も、生醤油〜。それに、山葵が美味しい〜。


荒挽き
やはり、殻のついた、こちらのほうが好み〜。太目の蕎麦で、少しもっちり〜。骨太な感じの蕎麦〜。塩でいただきます〜。


鴨汁(コース外で別途945円)
荒挽きそばのときに、最初に注文していた鴨汁を出してもらった〜。基本的には「ろあん鮎美」でいただいたものと似てる〜。鴨の肉感も良いし、やっぱり、ここの生姜が効いたツミレが美味しい〜。


天ぷら
自家製生麩と菊の葉等を蕎麦粉の衣で揚げたもの〜。極薄の「おっとっと(森永製菓)」のような、中に広い空間があるのに、パリッとした独特な感じ〜。蕎麦粉の衣で揚げると、こうなるらしい〜。


とろろそば(大根おろしそばと選択)
丹波は山芋が特産品なので、とろろをチョイス〜!きめ細かいとろろが麺とからんで美味しい〜。麺も、今回の中では一番、洗練されている感じ〜(この麺が、一番、「たかま」に近いかもしれない)。


そば湯と漬物(キュウリ、青いトマト、パプリカ、梅干)
梅干だけ、最後に、ツユがなくなった段階で、そば湯のみで、器の中で、ほぐしていただいて下さいとのこと〜。さっぱり〜。


そば餅(餡子入)とダッタンそば茶
この餅、蕎麦の風味が効いて美味しい〜。

全体を通すと場所、料理、接客等、トータルで、かなり良い〜。京都の日本料理とは、違うけど、食材も地のものを多用されていたりして、素朴で美味しい〜(茄子とか野菜が、新鮮!)。もちろん、蕎麦も美味しい〜。今回のコースは、これだけの内容で、この値段は安い〜。やっぱり、この場所だから、この金額でできるんだろうね。それにしても、ロケーションも良くて、ここまで来た価値がありました〜(やっと、これたよ。行きたいと思って3年ぐらい経った。)。お店の方の接客も、田舎ならではの心温まる感じだった〜。(2006年9月)


お店の周りの川
道に迷うかもしれないので、早目に出たが早く着いたので、ぶらぶら。

兵庫県篠山市丸山154
電話:079−552−7755
昼 11:30〜13:30、13:30〜15:30(入れ替え制)
夜 18:00〜
火曜日休
※昼は2回転、夜は1回転で基本的には予約制
部屋が4つしかないので各回4組のみ(1日12組)
乳幼児入店不可
コースがおすすめ、夜は6300円のコース