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京阪本線「祇園四条」駅から東に徒歩２分のところにある日本料理店に行ってきました〜。以前、弟さんがされている「千ひろ（地味目な料理なので賛否両論ある）」には行ったことがあるけど、こちらは初めて〜。
今回はランチで１００００円（税込）のコースをいただきました〜。
のどぐろとグレープフルーツのゼリー
グレープフルーツの酸味がアクセントで美味しい〜。
生湯葉豆腐
少し醤油きつ目〜。
筍の木の芽和え
筍がシャキシャキして美味しい〜。
鯛の子、じゃこ、貝の旨煮等 小皿５種
珍味的な感じで美味しい〜。
筍とふきの真丈の吸い物
真丈の中に入っている筍とふきがシャキシャキして美味しい〜。ダシも良かった〜。
鯛の造り 細切りの塩昆布添え
鯛の昆布〆をアレンジしたようなお店のスペシャリテ〜。塩昆布を細切りにして塩気を抑えているのがサスガ〜
げんげのみりん干し
肉質がぷるんと美味しい〜。
薄揚げとかき揚げの炊き合せ
割りとメリハリが効いた味付けで美味しい〜。
豆と蓮根の酢の物
酸味しっかり〜。
紫蘇と野沢菜のご飯（飯蒸し？）
郷土料理的な旨さがあって美味しい〜。紫蘇が良いアクセント〜。
リンゴとオレンジのフレッシュ・ジュース
これもお店のスペシャリテ〜。「千ひろ」の場合は全体的に薄味の流れで出てきたので印象に残らなかったけど、こちらはメリハリのある味付けの後なので、さっぱりと〆となり緩急がついて良かった〜。
料理は「細切りの塩昆布で食べる造り」「〆のジュース」といった先代から続く「千花」スタイル〜。料理の丁寧さでいえば「千ひろ」かもしれないけど、味付けのメリハリはこちらの方があった気がする〜（分かりやすいので、一般受けは「千花」のほうが良いかもしれない？実際、ザガット・サーベイではこちらのほうが高評価）。どちらにせよ、伝説の割烹と呼ばれた先代が作り上げた料理は、代がかわっても美味しかった〜。（2009年4月）
京都府京都市東山区四条通縄手東入ル南側
電話：０７５−５６１−２７４１
１２：００〜１４：００ＬＯ、１７：００〜２２：００ＬＯ
火曜日休（祝日の場合は営業）