詳細
東京メトロ「三越前」駅から北に徒歩１分のところにある日本料理店に行ってきました〜。隣は「千疋屋総本店」のフルーツパーラー〜（２０年ぐらい前に別経営の「京橋千疋屋 原宿店」に行ったような記憶が有り）。
お店自体は商業施設の中にあるような佇まい〜（個室がメイン）。
今回は昼６０５０円（税込）のコースをいただきました〜。
祝い肴盛り合わせ
「吉兆」系らしい器使い〜。鯛の真子、玉子焼き、数の子の鰹節粉がけ、黒豆、コノワタ等で構成〜。お酒のアテのような構成で、メリハリのある味わいで美味しい〜。
カラスミ雑煮
鰹節ベースで昼ながら豪華な具使い〜。少し鰹節自体が食材的に単調かな？と思えるけど美味しい〜。
鯛、マグロの造り、河豚のチリポン酢
この設定金額で河豚が出てくるのに驚くけど、まずまず美味しい〜。
アワビ酒蒸し
小さいけど鮑が出てくるのには驚き〜。個人的に、こちらのお店はコスパ系と思えたので、出さないほうが良かった気も〜。
若竹煮
鰹節ベースでワカメの旨みも加わり美味しい〜。
フカヒレと湯葉のあんかけご飯、香の物
まさかまさかのフカヒレ〜。設定金額的に制約を感じるけど、こてっとした味わいで美味しい〜。このあたりになると、単純にコスパ系と割り切ると満足感が〜。
季節の果物、ラズベリーのアイス マンゴーのソース
酸味の強いアイス〜。
わらび餅、抹茶
〆〜。
お店自体は「三井タワー」の２階にあり、商業施設内にあるような佇まい〜。お店の方は「高麗橋吉兆」で修行されており、盛り付けなどでその影響を感じる構成〜。ただし、こちらは創作系も含み、他のジャンルの要素も含む内容〜（「フカヒレと湯葉のあんかけご飯」はインパクト有り）。ランチに限ると、この設定金額ながら、鮑、河豚、フカヒレといった高級食材が出てきて、コスパ系とお思える食材使い〜。それ故に、食材に関しては質重視ではない気がするけど、一般受けは良さげ〜。また、「高麗橋吉兆」出身ということで、所々にノウハウを感じることができて美味しかった〜（ノウハウに関しては東京の日本料理店の中でも上位のほうだと思う）。特に、この金額での内容は良く、恐らく、東京の高額店と同じ設定金額で同じ食材を使った料理勝負したときに、こちらは評価が上がりそう〜。個人的には、高級食材を止めて食材自体の質を上げると食にうるさい人の評価も上がりそうな気がした〜。（2014年1月）
東京都中央区日本橋室町２−１−１ 三井タワー２Ｆ
電話：０３−３２７９−００３９
１２：００〜１４：００ＬＯ、１８：００〜２０：００ＬＯ
不定休