モーレツ
「猛烈」のカタカナ表記。
経済成長率10%を超えた勢いで、焼け野原の1945年から奇跡の復活を成し遂げるにあたり、原動力ともなった合い言葉としてあらゆる場面で登場した。21世紀を超えた現在において、死語になるくらいダサい精神的支柱の代表格になり長らく敬遠されていたが、一部IT関連企業の経営者を中心に徐々にその言葉の持つ輝きを取り戻しつつある。
類義語として、1990年代のバブル景気当時にやはりCMコピーとして登場した「ジャパニーズ・ビジネスマン」がある。
用例
「モーレツ社員」(気合と根性で働く泥臭いサラリーマン)補説
戦後日本の輝かしい時代、高度成長期にあたる1969年に丸善石油(現コスモ石油)がCMのワンフレーズとして使用された語句。経済成長率10%を超えた勢いで、焼け野原の1945年から奇跡の復活を成し遂げるにあたり、原動力ともなった合い言葉としてあらゆる場面で登場した。21世紀を超えた現在において、死語になるくらいダサい精神的支柱の代表格になり長らく敬遠されていたが、一部IT関連企業の経営者を中心に徐々にその言葉の持つ輝きを取り戻しつつある。
年代
30歳代前半以上コメント
一サラリーマンとして羨ましくもあり、しんどく重たい言葉だなぁ…。関連事項
なお、赤塚不二夫に『もーれつア太郎』という漫画があり、こちらも一世を風靡した。類義語として、1990年代のバブル景気当時にやはりCMコピーとして登場した「ジャパニーズ・ビジネスマン」がある。
2009年03月21日(土) 22:55:35 Modified by gordon_s