【シャール】

ロマサガ3に登場するサブキャラ。
下級貴族の出で、世界最大の都市・ピドナを首都とするメッサーナ王国の元近衛部隊隊員。
メッサーナ国王アルバートの急逝により、次期国王の座を巡る争い「メッサーナの乱」が勃発。
次期国王に最も近いとされた近衛軍団長クレメンス・クラウディウスが暗殺され、自身、
クレメンスの政敵ルードヴィッヒによって利き腕の腱を切られてしまう。
現在はピドナ旧市街にて、クレメンスの愛娘ミューズの護衛となり、彼女を守っている。
槍と、炎の術「朱鳥術」の使い手。

最初会った時「なんだね君は」と高飛車に言ったり、
ゴン救出イベントの後「かたじけない」と声をかける等、
プライド高そうに感じるのは宿星が王者の星・鎮星のためか。
利き腕の腱を切られているため、腕力5、器用さ3と格段に弱く、
役立たずのくせに口だけ、とプレイヤーに思われがち。
が、ミューズの夢魔イベントで手に入る聖王武具「銀の手」を装着すれば、
腕力21、器用さ19と口調に見合った能力を発揮。実は腕力がバグっており23である。強い。
防御力になる体力も21となかなかなので先頭に立たせてもよし、オールマイティな働きをしてくれる。
さらに言うと閃き適正タイプでも優遇されており、王冠がつかないものの、非常に多数の技を閃きやすくなっている。
朱鳥術バードソングは、裏技「主人公入れ替え」で重宝する。

しかし問題点もあり、銀の手の二刀流なしだと盾が使えるくらいしかパーティに恩恵がない。
腕力23は魅力的だが腕力21のキャラにパワーグラブでも同じである。要するにシャールはパワーグラブが装備できない。
銀の手二刀流の火力は通常攻撃1発分増加に相当するので、シャールの腕力や器用さが上がった分より遥かに威力が増すのは言うまでもない。
また育成でも便利であり、既にレベルを上げた武器を振りながら別の武器を育成できるので、それらを捨ててまで銀の手をシャールに与えるかと言われると…

小林智美描くイラストは良いルックスをしているのに、ドット絵が
ランニングを着た白髪のおっさんにしか見えない。ちょっと不遇である。

聖王武具・銀の手で本来の力を取り戻すシャールは
(他のキャラに装着させると、両手に武器を持てる「二刀流」になる)
聖王に関わる人物では、という説もある。


俺は銀の手って「利き腕じゃない腕を利き腕並にする」効果があると考えてた。

シャール→利き腕じゃない方が利き腕並になるので腕力と器用さ元通り
他の奴→両利きになるので二刀流

でも腕力はもう片方の腕が無傷な分、10くらいはあってもいいよなぁ、という矛盾もある。

そこらへん難しいですよね。
確かに「利き腕じゃない腕を利き腕並にする」というのがすんなりいく理由だと思います。
槍は両手持ちなのに、片手だけで戦うことになるのか、
とかいろいろ考えてしまいますが。

両手持ちが思うようにできないと戦闘力が格段に下がるので実際妥当かと思われます。
銀の手は本来利き腕と逆の手に装備するが、シャールに限り利き腕に装備するので二刀流不可ということでしょう。

最終決戦前の、
「世界の混乱と不幸を
    断つ!   」
という台詞は、主人公並みにカッコ良かったりもする。
2018年08月24日(金) 23:53:37 Modified by sakura2next




スマートフォン版で見る