ロマサガシリーズに登場する防具。
強力だが癖の強い性能を持つ。

• ロマサガ2
• ロマサガ3

ロマサガ2

シリーズ初登場。隠しパラメータの理力を+3する効果を持つ。
そのため、通常の術の威力を下げてしまうデメリットがある。
冥術の威力は上がるがしょぼいダメージを強化したところでたかが知れている。
ただし防具としては最強クラスで、魔法属性の防御力が一律30と非常に高い。
物理属性の防御力もローブとしては高めで、また何故か射属性は40と群を抜いて高い。
他の装備を魔法防御重視にして、金剛盾と組み合わせれば非常に堅くなる。守りを重視する場合は極めて便利。

落とす敵も終盤に集中しており、ヴァンパイアやミスティックなど入手相手には困らない。
古代魔術書の宝箱にも入っている。

ロマサガ3

レオニード城の隠し部屋で入手可能。リーパーなども落としていく。
防御力は物理・魔法ともに42と、数値だけなら間違いなく最強の体防具である。
しかし、表示されないが物理防御△、熱・状×の耐性があるため、実際には物理防御21しかない。熱・状属性は0で素通しである。
状属性攻撃はスコールなど多数が該当するためほとんどまともに喰らってしまい魔法防御は無も同然になってしまう。
更にアビス属性を持つため、通常時にはHP回復量が半減してしまう。とんだ詐欺防具である。
一応、冷・雷防御は数値通りであり、アビス属性もラスボス戦では地相ダメージを止めるために役に立つ。
また重量0なので素早さが下がらないという一応の利点もあり。
なお、隠し耐性が判明する前には、受けるダメージが2倍になると言われていたこともあった。

そんな宵闇のローブはもう一つ、レオニードの固定装備として登場する。
こちらは隠し耐性の熱×以外はちゃんと数値通りであり、スタン以外の全状態異常を無効化し、自動回復も付加し、アビス属性の地相ダメージも防げる。
その超性能ゆえかデメリットも凄まじく、傷薬や回復術等でのHP回復不可、指輪以外の防具装備不可となっている。