ハルケギニアの物価
　
　物品の値段
　
　シュペー卿の剣
　エキュー金貨で二千、新金貨ならば三千。ただし主人が信用のおけない人物のため、妥当な額かは不明　（一巻）

　デルフリンガー
　新金貨、百枚　（一巻）

　露店の宝石
　貝殻の細工に宝石がたくさん埋め込まれたペンダント。四エキュー　（四巻）
　
　水兵服
　アルビオン軍の捕虜の払い下げ品。三着で一エキュー　（四巻）
　
　水の精霊の涙
　七百エキュー　（四巻）

　軍馬一頭＋馬具
　才人の年金すべてとほぼ同額のため、およそ五百エキュー　（九巻）

　バタフライ伯爵夫人の優雅な一日
　五十五スゥ。平民のシエスタからすると大金らしい。　(十巻)
　
　凍矢
　金貨二〇枚。エキュー金貨か新金貨かは不明　（タバサの冒険三巻）
　
　その他、具体的な額の判明していない物品

　治癒の呪文のための秘薬の代金。
　シエスタによると「まあ、平民に出せる金額ではありません」とのこと。　（一巻）
　
　硫黄
　火薬の原料となるために、戦時中のアルビオンでは黄金並の価値を持っていた。　（二巻）

　代用肉
　平民の食卓をまかなえる額　（タバサの冒険二巻）


　相場
　
　剣
　まともな剣はどんな安くても相場は二百とのこと。　（一巻）

　立派な家と森つきの庭
　二千エキュー程度　(一巻)

　人身売買の相場
　ティファニアくらいならば金貨二千ほど(盗賊談)　(八巻)
　
　決闘時における貴族の身代金
　例・ソワッソン男爵、千五百エキュー。男爵の相場は千　(十五巻)

　建築家・ロッサリーニ氏の屋敷
　一万エキュー。ヴェイユ氏によれば破格　（十六巻）
　
　才人暗殺のための依頼料
　十四万エキュー　(十七巻)
　
　小ぶりの城
　才人の暗殺料が小さな城が三つ四つ買える値段だそうなので逆算して、三万から五万エキュー　(十七巻)
　
　
　給料・資産
　
　金持ちの貴族の総資産
　二千万エキュー　（タバサの冒険二巻）
　
　エズレ村の村人の寄付金
　三エキュー　（タバサの冒険二巻）
　
　トリステインの一人当たりの年間生活費・一二〇エキュー
　シュヴァリエの年金五百エキュー・平民四人家族が不自由なく暮らせる額。領地を持たない下級貴族の収入額　(九巻)
　
　白毛精霊勲章、授与者の年金
　二百エキュー　(十六巻)
　
　ド・オルニエール領の税収
　一万二千エキュー（額面上）　(十六巻)

　司教の寺院税
　八百エキュー　(十六巻)　
　
　
　備考
　
　魅惑の妖精亭のチップレースの途中経過(一週間中の六日まで)
　
　三位、マレーネ。八十四エキュー、五十二スゥ、六ドニエ
　二位、ジャンヌ。九十八エキュー、六十五スゥ、三ドニエ
　一位、ジェシカ。一六〇エキュー、七十八スゥ、八ドニエ
　
　三人の総計。三四三エキュー、九十六スゥ、七ドニエ