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魔法一覧

魔法一覧


コモン・マジック

 メイジなら誰でも使える基本的な魔法。
 コモン・マジックの呪文は口語で、系統魔法の呪文はルーンである。

  • サモン・サーヴァント
  メイジのパートナーとなる使い魔を召喚する。主にそのメイジの系統を象徴するような動物、幻獣が選ばれる。
  使い魔がどのようにして選ばれるのかは不明だが、基本的には使い魔になることを了承した者が呼ばれるらしい。(サイト除く)
  召喚してすぐ使い魔になるわけではなく、『コントラクト・サーヴァント』を行って初めて使い魔となる。
  契約している使い魔がいると、『サモン・サーヴァント』を唱えても召喚のゲートは開かない。
  尚、召喚した存在を帰還させる魔法は存在しない。
  呪文は「我が名は『契約者名』。五つの力を司るペンタゴン。我の運命(さだめ)に従いし、"使い魔"を召喚せよ」

  • コントラクト・サーヴァント
  『サモン・サーヴァント』で呼び出した存在をメイジの使い魔とする魔法。
  契約方法はキス。口付け。接吻。ベーゼ。舌を入れる必要は無い。
  契約した使い魔にはルーンが刻まれ、その際に特殊能力を得る事がある。(例:黒猫が喋るようになる)
  デルフリンガー曰く、ルーンを体に刻む事はかなり危ない。
  使い魔より先にメイジが死んだ場合、使い魔がどういう扱いになるのか、ルーンが消えるのかは不明。
  呪文は「我が名は『契約者名』。五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え、我の使い魔となせ」

  • ロック
  鍵の付いた扉を施錠する。

  • アンロック
  鍵の付いた扉を開錠する。
  尚、トリステイン魔法学院内でアンロックを唱える事は重大な校則違反。
  ただそれを行ったキュルケに罰則が与えられたという記述は無い。

  • ライト(灯り)
  光源を生み出す。
  この光源の明るさ、持続時間、また熱量を有しているかどうかなどは不明。

  • ディテクトマジック(探知)
  魔力を探知する魔法。どんな物かもわかるらしい。
  但し、先住魔法は探知できない。

  • 念力
  窓や扉の開閉に使われる。穴掘りなんかにも使える。

  • リードランゲージ
  ドラマCDでルイズが使用。
  読めない文字の意味を知ることができる。ただし、あくまで意味を知るだけなので書くことはできない。
  才人の日記を盗み見するために使われた。

火属性

 全属性中、最も戦闘に適した属性、らしい。
 キュルケ曰く「情熱と破壊が火の本領。」
 他のメイジより温度に敏感らしい。

  • 発火
  火の系統の基本的な術。杖などを通して、炎を断続的に放出する。
  スペルは「ウル・カーノ」

  • ファイアー・ボール(炎球)
  火の玉を生成し、相手にぶつける。追尾性能あり?

  • フレイム・ボール
  『ファイアー・ボール』の強化版。火の二乗、ラインスペル。
  (弱い?)ホーミング機能もある。

  • ファイヤー・ウォール(炎壁)
  炎の壁を地面から発生させる。

  • 炎の蛇
  正式魔法名不明。
  杖の先から巨大な炎の蛇を発生させ操り、対象に喰らい付き焼き尽くす。
  スペルは「ウル・カーノ・ジエーラ・ティール・ギョーフ」

  • 爆炎
  火と土の合成魔法。火2つと土1つによるトライアングルスペル。
  空気中の水蒸気を気体状の燃料油に『錬金』し、空気と攪拌して点火。
  範囲内の酸素を燃やし、相手を窒息させる。
  下手すると自分も巻き込むよね、コレ。

水属性

 傷や病気の治療など、戦闘のサポートや暮らしに役立ちそうな属性。
 また心に作用する魔法もあり。

  • コンデンセイション(凝縮)
  水系統の初歩。
  大気中の水蒸気を液体にする。
  でも気体を液体にするなら熱量の操作という事で火属性でも出来そうな気がしたり。
  
  • ヒーリング(癒し)
  怪我や病気を治す。高い効果を得るには秘薬が必要。
  スクウェアクラスともなると切断された腕を接合することも可能。
  スペルは「イル・ウォータル・デル」

  • スリープ・クラウド(眠りの雲)
  青白い雲を発生させ、頭を包んだ相手を眠らせる。
  トライアングル?ラインスペル?どちらかは不明。
  対象の頭を青白い雲で包みこむことによって眠らせてしまう。
  タバサは地下水(侍女)からこの呪文をかけられたが、眠らずにはすんだ。術者のレベルを上回ると耐えられるようである。
  スペルは「イル・ウォータル・スレイプ・クラウディ」

  • アイス・ウォール
  氷の壁を発生させる。

  • ウォーター・シールド
  水の壁を作り出す。

  • ジャベリン
  氷の槍を作り出し、投擲する。
  スペルは「ラグーズ・ウォータル・イス・イーサ・ハガラース」
  (ただし、タバサの冒険三巻では「ラグーズ・ウォータル・イス・イーサ・ウィンデ」)

  • アイス・ストーム
  トライアングルスペルの1つで、氷の粒が混ざった竜巻を発生させる。
  スペルは「ラグーズ・ウォータル・デル・ウィンデ」
  (タバサの冒険より)

  • ギアス(制約)
  心を操る魔法。魔法による強力な催眠術。かけられた本人も気付かない。
  任意の条件を満たして発動するまでは、呪文にかかっているのかどうかも見破れない。
  発動すれば目の中に魔力の光が現れるが、完全なギアスは光が現れない。
  現在は禁呪。

  • フェイス・チェンジ
  風と水の合成魔法。スクウェアスペル。
  顔を変える。

  • 暗視
  詠唱者に闇の中での視界を与える呪文。
  一旦唱えればその効果は一定時間持続し、他の呪文も唱えることができる。

  • 仮死の魔法
  正式魔法名不明。
  アニメ2期にてタバサがコルベールに使用。彼を殺害しようとしたアニエスの手から逃した。
  どう見ても後付設定です。本当にありがとうございました。

  • ウォーター・ウィップ(水鞭)
  杖に水を絡ませて鞭とする。形状・長さ・本数を調節でき、相手を四方八方から攻撃可能。
  サンドリオンは水鞭で身体を貫いた相手の水の流れを感じていた。

  • ウォーター・フォール(滝)
  『烈風の騎士姫』でサンドリオンが使用(烈風2、P223)。
  大量の水を降らせる。

風属性

 火と同じく戦闘向きな魔法。火よりも汎用性が高め。
 ただし、噂では風属性のみを極めると存在が空気になるとか。

  • ウインド(風)
  名前そのまま、風を吹かすだけの基本魔法。
  ただしカリンが使用すると桁違いの威力となり、人三人は簡単に吹っ飛ばす。

  • ストーム
  竜巻を作り出す単純な呪文。
  ただしカリンが精神力を使い切って放ったときは全高200メイルにも達しようかというもので、町の上空まで届いた。
  スペルは「イル・ウィンデ」

  • レビテーション(浮遊)
  物体を浮かせる。使用者が飛ぶ場合や重い物を運ぶ場合に使用。
  浮く高さは、30mの本棚を苦も無く閲覧できるほど。
  持続時間、飛行距離、限界重量などは不明。
  スレでは長らくコモン・マジックと思われていたが『烈風の騎士姫』で風系統の魔法と判明。
  スペルは「フル・ソル・ウィンデ」

  • フライ(飛行)
  空を飛ぶ魔法。レビーテーションと何がどう違うのかは不明。
  多分、自分にかけるか(フライ)他人に掛けるか(レビ)の違いかと。
  しかし3巻でボートに使用していたため、自分以外にも掛けれる模様。
  術の使用中に他の術を併用することはできない。
  スペルは「イル・フル・デラ・ソル・ウィンデ」
  速度は30km/h≦100km/≦飛行速度?(本スレ避難所「設定・考察スレその9_146」より)

  • サイレント
  周囲の音を消し去る魔法。
  余談だが、風属性のメイジは音に敏感である。(原作10巻より)

  • 拘束
  正式魔法名不明。
  風のロープで相手を拘束する。

  • 操り
  その名の通り対象を操る魔法。

  • 遠見
  遠くを見る時に使用する。
  原理は不明。

  • ライトネス(軽量)
  ゼロの使い魔Perfect Bookより。身体を軽くする呪文。
  スペルは「デル・ハガラース」

  • ウィンド・ブレイク
  風で相手を吹っ飛ばす。

  • エア・ハンマー(風槌)
  空気を固めて不可視の槌とする。
  スペルは「ラナ・デル・ウィンデ」

  • エア・ニードル
  杖に鋭く固めた空気を纏わせて貫く。
  原作ではウェールズの命を奪ったのはワルドのこの魔法。

  • エア・スピアー
  空気を固めて槍にする。詳細不明。

  • エア・カッター
  風系統の魔法で、風の刃を作り出してそれを飛ばす。風の刃なので見ることはできない。
  スペルは「デル・ウィンデ」

  • エア・シールド
  空気の壁を発生させる。

  • エア・ストーム
  巨大な渦巻きを発生させるトライアングルスペル。

  • ライトニング・クラウド
  自分の周囲から電撃を生成、相手を打つ。

  • ライトニング(稲妻)
  杖の先から猛烈な閃光と共に稲妻を放つ。
  高位の風呪文だが、どこに飛んでいくかわからないので使いづらく、
  撃った自分に飛んでくる場合もある。なので、通常はライトニング・クラウドを使う。
  エルフの使う先住魔法にも同名の魔法がある。

  • ウィンディ・アイシクル(氷の矢)
  風2つと水1つを組み合わせたトライアングルスペル。
  空気中の水蒸気を凍らせ、何十にも及ぶ氷の矢で相手を貫く。
  スペルは「ラグーズ・ウォータル・イス・イーサ・ウィンデ」

  • カッター・トルネード
  スクウェアスペル。
  真空の層を間に挟んだ竜巻を発生させる。触れると切れる。

  • ユビキタス(偏在)
  スクウェアスペル。
  自分の分身を作り出す。分身各々が思考を持ち、杖まで分身するので魔法まで撃てる。
  分身の距離は意志の強さに比例する。分身が『偏在』を唱えられるかは不明。
  スペルは「ユビキタス・デル・ウィンデ」

土属性

 物質の組成を司る魔法。
 金属の生成や加工、農作物の収穫や家の建造など、生活に密接した属性。
 また、足の裏から伝わる感触で壁の厚みを計る、何てこともできる。

  • 錬金
  土系統の基本。だがやっている事は原子配列変換。
  スクウェアなら黄金も『錬金』で作れるが、多大に精神力を消費する上生成量は微量。
  錬金する際は性質が近い物質から作るほうが簡単で楽らしい。
  どの金属を錬金するのが難しいのかは不明。ゼロ戦のエンジンを構成するような鉄はスクウェアクラスでも難しい。人の技である魔法では、どうしても不純物が混ざるかららしい。
  また、食べ物も錬金できるが、前述の通り不純物が混ざるので美味しいものを錬金するのは難しい。
  『固定化』により無効化可能。どちらが効くかはメイジの腕次第。
  ゼロの使い魔で謎が多い魔法の一つ。
  ちなみに錬金で作った装飾品は行商人のおっさんが言うにはまがい物らしい。
  虚無の『ディスペル』により、元の物質に戻してしまうことができる。
  スペルは「イル・アース・デル」

  • 固定化
  物質の酸化や腐敗を防ぎ、あらゆる化学反応から保護される。
  固定化した物質を食べたりするとどうなるかなど、度々議論をかもし出す。
  ゼロの使い魔で謎が多い魔法の一つ。

  • アース・ハンド
  ドットスペル。
  地面から触手のような大きな土の手を伸ばし対象の足を掴む。岩などで可能なのかは不明
  ギーシュが使用した際、30メイル離れた相手の足元で効果を発揮した。
  炎の魔法であっさり焼き払われるようだ。

  • ゴーレム生成
  ゴーレムを作り出す。
  大きさはさまざまな種類がある。
  ギーシュのゴーレム「ワルキューレ」は青銅製で人間並の大きさを7体。
  フーケのゴーレムは土製で30m近い大きさで1体。再生能力有り。
  また、ヨルムンガンドのテスト相手として西百合花壇騎士団が作成したスクウェア・ゴーレムの大きさは20メイル。
  アルビオン戦役において、攻城戦のためにギーシュの兄が作成したゴーレム(クラス不明)も20メイルあった。
  基本的にその場限りの即席のようだが、常時存在させておくタイプもある。
  『烈風の騎士姫』では“クリエイト・ゴーレム”の名前で呼ばれている(烈風1、P149)。

  • ブレッド
  『烈風の騎士姫』でナルシスが使用(烈風1、P224)。
  “土弾”と言う漢字が当てられているため土魔法と推測される。
  土礫を砲弾へ硬化してぶつける。
  

虚無

 伝説の系統。
 他の系統魔法と比べて効果は凄まじいが、デメリットも目立つ。
 まず、虚無の担い手は虚無以外の系統を使えない。虚無に目覚めるまではコモンマジックも使えない。
 次に、他の系統と比べて詠唱が長い。その隙を守るための使い魔といわれている。
 更に、精神力に関しても他のメイジと違い、一日寝てもすぐ回復するようなものではなく、長い時間を掛けてこつこつ溜める物。
 ただし強い感情によりほぼ0の状態から急激に溜まることもある。
 ルイズの場合は嫉妬や怒りなど、負の感情により溜まるものらしい。
 また、詠唱を途中でやめても魔法が発動し、その際は詠唱の長さにより効果の大きさが比例する。
 習得の仕方も違い、4つの王家に伝承される「始祖の秘宝」を、同じく4つの王家に伝承される「始祖のルビー」をはめた「虚無の担い手」が持つことで魔法を習得できる。
 同じ「始祖の秘宝」でも担い手により覚えられる魔法は異なる。
 しかも持てば魔法を習得できるのではなく、必要となった際にだけ必要なものを渡すというシステム。
 
  • エクスプロージョン(爆発)
  初歩の初歩の初歩。
  15巻時点では、ルイズ、ジョゼフが習得。
  破壊対象を自由に指定できる爆発。
  ルイズが全力で放てば何十もの艦を一撃で、人間に被害を出すことなく殲滅できる。
  ただし全力の一撃は1年に1度撃てるかどうか。
  スペルは「エオルー・スーヌ・フィル・ヤルンサクサ オス・スーヌ・ウリュ・ル・ラド・ベオーズス・ユル・スヴュエル・カノ・オシェラ・ジェラ・イサ・ウンジュー・ハガル・ベオークン・イル」
 
  • ディスペル(解除)
  15巻時点では、ルイズが習得。
  全ての魔法を打ち消す事ができる。
  10巻では『ディスペル』をデルフリンガーに纏わせて、『カウンター』の魔法を切り裂いた。
  この『ディスペル』がデルフリンガーに影響を与えないのかは不明。
  デルフリンガーだから纏えたのか、『ディスペル』が剣などに纏わせる能力を有しているだけなのかも不明。
  『錬金』された直後のものを元の状態に戻したりもできる。

  • イリュージョン
  初歩の初歩。
  15巻時点では、ルイズが習得。
  術者の記憶を再現し、幻影を生み出す。
  始祖の祈祷書によると、「なんともなれば、空をも作り出す」

  • 世界扉(ワールド・ドア)
  中級の中の上。
  15巻時点では、ヴィットーリオが習得。
  異世界への扉を開く。
  ヴィットーリオはサイトの家の前に扉を作り出せた事から、指標があれば好きな位置にゲートを開けるらしい。
  なお開いた扉からの一方通行である。

  • 忘却
  15巻時点では、ティファニアが習得。
  相手の記憶を奪う事ができる。
  記憶を消された場合、記憶喪失になるのではなく、偽物の記憶で補填される模様。
  (ルイズは一年間暮らしを共にした相手の記憶を消されたが、別の記憶が刷り込まれている)

  • 加速
  15巻時点では、ジョゼフが習得。
  ガンダールヴですら視認する事が出来ないスピードで行動する事ができる。
  急激な動きを行ってもジョゼフは息切れすら起こしている様子は無いので、ただの身体能力向上とは違うようである。
  具体的に何を加速させているのかは不明。
  エクスプロージョンを唱える際は通常のスピードであったことから、他の呪文との併用は不可能のようである。

  • 記録(リコード)
  15巻時点では、ヴィットーリオが習得。
  対象物に込められた強い記憶、「念」というべきものを鮮明に脳裏に映し出す。
  一種のサイコメトリーのようなものらしい。
  記憶の映し出され方は、念が込められた時の現場に行ってその場を観賞できるようなイメージ。
  記録の中の出来事とはいえ、映し出されたシャルルの記録とジョゼフは会話していた。

  • 消滅
  21巻でティファニアが習得。
  対象物を形作る粒に干渉して、そのつながりを忘れさせることで破壊する。
  一言で言えば分子破壊魔法。先住魔法で作られた火石でさえ例外ではなく分解してしまう。

その他系統魔法


  • ヘクサゴン・スペル
  トライアングルメイジ二人が力を合わせ使う合体魔法。
  息がぴったりと合わないと使えないらしく、四王家の血によって可能になる、四王家にのみ許された魔法。
  作中ではアンリエッタとウェールズが使用し、城すらも吹き飛ばす巨大な水の竜巻を発生させた。
  トライアングルメイジ以外のクラスのメイジ同士が使うとどうなるか不明。
  スクウェアメイジ二人で使うとオクタゴン・スペルにでもなるのだろうか。

  • 賛美歌詠唱
  聖堂騎士が得意とする合体魔法。
  血を吐くような訓練と統率の果てに使用が可能になる奇跡の業。
  火系統による巨大な炎の竜、水系統による何百本もの氷の矢、風系統による荒れ狂う嵐が確認される。

  • マジックアロー
  系統不明のためここに記す。
  魔法の矢を作り出して飛ばして相手を貫く。
  胸などに直撃すれば一撃で人間を殺す威力あり。複数直撃すれば竜も撃墜可能。

  • ブレイド
  マジックアローと同様に系統不明。
  杖に魔力を絡みつかせて刃にする魔法。岩でも両断できる。
  術者の得意な系統ごとに刃の色や威力が違う。
  得意な系統ごとに色や威力が違うため、各系統ごとに同一名称の魔法が存在するのだろうか。
 
  • 杖を剣にする魔法
  アニメにのみ登場の魔法。自分の杖をビームサーベルのように変える。
  水精霊騎士隊の訓練でギーシュほか数名が使用。
  ブレイドと同様か、別種のものかはアニメでブレイドが使用されていないため不明。
 
  • 杖を鞭にする魔法
  杖を鞭のように変形させる。
  主にエレオノールがサイトを殴るのに使用。

  • 硬化
  系統不明。固定化との差異も不明。
  14巻にてタイガー戦車を運ぶ際、丸太のコロ(ローラー)を補強する目的で使用していた。
  16巻ではドゥドゥーがこれで自動拳銃の弾丸から腹部と頭部を完全に防いだ。
  

  • 蜘蛛の糸
  タバサの冒険第3巻で登場。系統不明、正式名称かも不明。
  粘着性の高い糸で相手の自由を奪う。イルククゥ(シルフィード)が暴れても千切れない。
  

精霊魔法(先住魔法)

 エルフや韻竜など、メイジ以外の亜人や幻獣、妖魔が使う魔法。
 系統魔法よりも古くから存在する、「生の力」を司る魔法。
 デルフリンガー曰く、「系統魔法は個人の力で『理』を変化させ、先住魔法は『理』に沿う。」
 その場の自然の力を利用するので、効果は系統魔法に比べ遥かに大きい。
 また、系統魔法は杖を使わねば発動できないが、先住魔法は杖の必要は無い。
 ただし、イルククゥ(シルフィード)は身動きが取れなかったとき、精霊に呼びかける身振りができなかったために使えなかった。

  • 変化
  対象の姿を変化させる。人二人が乗れる大きさの竜が人間になれるという、大きさまで無視した術。
  詠唱からすると、風の力を利用した魔法のようである。古代種たる風韻竜などのみが唱えられる高度な呪文。
  「我をまといし風よ、我の姿を変えよ」

  • 眠り
  文字通り眠らせる魔法。“風”の力を利用した初歩の先住魔法で、空気があればどこでも唱えることが可能。
  「眠りを導く風よ」

  • カウンター(反射)
  あらゆる物理攻撃、魔法を跳ね返す。
  使うにはその場の精霊と契約が必要。
  カウンターの限界以上の攻撃をぶつけるか、虚無のディスペルで解除可能。

  • 枝矢(ブランチ)
  木の枝を飛ばす。単純な呪文だが、それゆえに扱い易く強力。

  • ライトニング(稲妻)
  自身の手や足に電撃を纏い、直接打撃したり放出したりする呪文。
  系統魔法にも同名の魔法がある。
 
  • 意思剣
  浮遊して自動的に敵に襲い掛かる剣を放つ魔法。同時に複数の剣を放つことも可能。
  実体のない剣士と戦うようなものなので、剣そのものを破壊しない限り脱出不可能。
 
  • 水中呼吸
  海水を短時間のみだが、水中で呼吸できる薬に変える呪文。
  「水よ。身体を司る水よ……」
 
  • 水中話術
  水中での会話が可能になる呪文。

  • 結晶精製
  エルフの中でも、高位の精霊の行使主は先住の力の結晶を自ら作り出す事ができる。
  結晶を作る事のできる行使主は少ない。
  15巻時点で出てきた結晶は、風石、火石の2種類。
  火石を作る際の詠唱は、「炎よ、我が契約せし炎よ、我の指し示す先に行き先を変えよ」
    • 風石
  フネの航行に必要。ガリアはこれをヨルムンガントに利用して機動力を得た。
  アルビオン大陸は風石の力によって浮いており、またハルケギニアの地中深くに大量に眠っている。

    • 火石
  周りの熱を吸い取って凝縮された結晶。
  エルフにとっては恒久的に熱を取り出すための道具であり、冬に街を暖めたり、街頭の明かりに使用したりする。
  ジョゼフはエクスプロージョンで火石全ての熱を一瞬にして解放し、両用艦隊数十隻を半径5リーグほどの炎の玉で燃やし尽くした。

    • 土石
  ゴーレムを作り出す際の原料としてよく用いられる。
  かつてガリア南部の山地でも採掘されていて、そこから鞠ほどもある大きな土石『アンブランの星』が採掘された。
  コボルドは土石のことを“土精塊(どせいこん)”と呼ぶ。

    • 水石
  作中ではあまり言及されていない。タバサの冒険第3巻では『水の精霊の涙』が精霊石だとされているが、
  ラグドリアン湖の水の精霊の涙と同じかは不明。
  また、エルフは水石と風石を使った魔法装置により、オアシスの空調を快適な状態に保っている。
2016年07月15日(金) 00:28:28 Modified by ID:rVOvJT8G5g




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