イブキ4

【いぶき】

20歳。
たちの総本部がある吉野の里で代々猛士の中心となっていた家系の青年。幼い頃よりになる修行をつみ、十代の頃からとして活躍してきた。 
名門の末っ子らしく多趣味な青年で、移動には大型バイク「竜巻(たつまき)」を使う。
弟子として天才少女・天美あきらを帯同する。
父はかつて勢地郎とコンビを組んで活躍していたで、現在は吉野猛士全体の実質的なリーダーとして働いている。
同じようにに変身する能力を得ていた兄がいるらしい。
幼い頃より、香須実日菜佳姉妹とは家ぐるみの親交があり香須実を姉のように慕っている。

(TV朝日公式サイト、東映公式サイトより)

「五之巻 熔ける海」〜「九之巻 蠢く邪心」「十之巻 並び立つ鬼」 」〜「十九之巻 かき鳴らす戦士」「二十之巻 清める音」〜「二十九之巻 輝く少年」

「三十之巻 鍛える予感」〜「三十九之巻 始まる君」

「三十之巻 鍛える予感」倉庫の中、鬼火をあやつる火車魔化魍に襲われる運送屋さん。駆けつけたイブキさんとあきらちゃんが救出。魔化魍も逃亡するが、童子の姿もなく、魔化魍が直接人を襲うとは今までになかったパターン。
イブキさんもあきらちゃんも困惑を隠せない。「妙ですね、突然この街中に」「童子の気配もないし」
火車魔化魍に襲われる明日夢くんと京介。そんな2人をかばうように現れたイブキさん。威吹鬼に変身、魔化魍へと立ち向かうが、圧倒的な炎の攻撃に次第に追い詰められていく。そこにヒビキさんも合流。響鬼に変身、魔化魍と激しい戦いを繰り広げる。

「三十一之巻 超える父」「ヒビキさんはたちばなの方手伝ってください。おやっさん日菜佳も大変なんですよね?」とカシャを追跡。

「三十二之巻 弾ける歌」スーパー童子スーパー姫を発見し威吹鬼に変身。が、2体の素早い動きに圧倒される。そこへヒビキトドロキが合流。響鬼轟鬼に変身し3人ので童子らと戦うが、互角どころか逆に圧倒される始末。さらに追い討ちをかけるように巨大魔化魍カマイタチが現れ、襲い掛かってきた。


「三十三之巻 装甲(まと)う刃」1ヶ月変身できないヒビキさんとトドロキくんをカバーするべく「僕がお2人が変身できない間頑張りますから!」と、自信ありげな宣言をするイブキさん。と、ちょうどそこ小暮さんが。「随分と自信たっぷりじゃないか。」と現れ「大きくでたな」できるのか、そんななまっちろい体で、と。しげしげとピンクのシャツに身を包んだイブキさんを見つめ「今風だな。頭の先から足の先まで」。いつものように叱咤しようとしない小暮さんにヒビキさん「どうしたんですか、いつもの勢いは?」「こういうヤツは苦手だ…」そして…「だから、こういうタイプには何を言っても駄目なんだよ…暖簾に腕押し、糠に釘」。

山の上流、川原で遊ぶ4人の親子連れ。そこへカマイタチ出現!恐怖に腰がすくむ。アカネタカが気をそらし「逃げてください、」と現れたイブキさん、だがカマイタチの繰り出す竜巻に巻き込まれる。

イブキさん、威吹鬼に変身。一人、魔化魍カマイタチに立ち向かう。鬼闘術・旋風刃で、風を纏い蹴りを喰らわす威吹鬼。が、カマイタチの圧倒的なパワーに大苦戦。さらにスーパー童子スーパー姫が。嬉しそうにスーパー童子アームドセイバーを振る。スーパー姫は、やっぱり羨ましそう。威吹鬼の音撃射もヒラリヒラリとかわして戦うスーパー童子スーパー姫カマイタチの攻撃も加わり、次第に追い詰められていく威吹鬼

そこへ駆けつけたヒビキさんとトドロキくん。どうやら特訓の成果が現れたらしく、2人は響鬼轟鬼に変身。カマイタチに専念する威吹鬼は、蹴りで巨大鎌を落とさせる。

「三十四之巻 恋する鰹(カツオ)」川原。しゃがみ込んで川を見つめるあきらちゃん。イブキさん、コーヒーのカップを手に「どうしたの?なんか元気ないみたいけど」「あのぉ、私、いつになったらになれるんでしょう?」「う〜ん、まぁ…それは人それぞれだから」「私、いつもイブキさんのそばにいるのに、なんか進歩してないような気がして。それにヒビキさんは、ものすごく短い期間でになれたと聞いてますし…」「あの人は、特別なんだよ。最短記録保持者だからね。」「いつまでたっても役に立てないで…」「あきらあきらのペースでやればいいんじゃないかなぁ」「まだ修行を始めてそんなに経ってないんだし、、、ねっ。」その言葉を消化できないままイブキさんに頷くあきらちゃん。
そんな中、DAキアカシシが戻ってきて「あたりだっ」。そこにスーパー童子スーパー姫変身させまいとするスーパー姫に羽交い絞めにされるイブキさん。どうにか威吹鬼変身しますが、これまでにない殺気をみなぎらせるスーパー姫に翻弄されます。スーパー童子はこれまで通りのおとぼけキャラ、どうやらスーパー姫だけが覚醒したらしい。スーパー姫の攻撃で烈風を弾き飛ばされ、それをあきらちゃんが素早くフォロー。威吹鬼が、スーパー童子に蹴りを入れるとスーパー童子の顔がクルっと180度回転。烈風を届けようと必死のあきらちゃん、しかし石に躓き転んで怪我をしてしまいます「あきらっ!」。襲いかかろうとするスーパー姫、そこにバランスが取れずぶち当たってくるスーパー童子あきらちゃんから受け取った烈風で反撃する威吹鬼あきらちゃんの懸命のサポートでなんとか危機を脱した威吹鬼だが、あきらちゃんが足を負傷。

竜巻あきらちゃんを送って来たイブキさん。心配そうに「足、大丈夫?」「はい、大丈夫です。」「部屋まで送るから」…それに対し「いえ、一人で大丈夫です。」「本当に大丈夫ですから!!」とこれまでにない強い調子で断るあきらちゃん。足を引きずるようにしてマンションの中に。なかなかになれない自分に焦りを感じるなど、悩みを抱えているよう。痛々しいあきらちゃん…。

川原。戦うトドロキのもとへヒビキさん、イブキさんが合流。イブキさんに、烈風を渡すあきらちゃん。

「三十五之巻 惑わす天使」顔だけ変身解除状態で、海辺にたたずむ3人の轟鬼の失敗は日菜佳さんとの仲がうまくいかず、落ち込むトドロキくんが武器の手入れを怠ったから。「さっきまで信じられなかったけど、まさか本当に…」と呆れ「頭を切り替えるんだよ、トドロキ」「の仕事に私生活を持ち込んでど〜する」と響鬼。温厚な威吹鬼まで「甘いんじゃないでんすか、トドロキさん。僕達の働きには、人の命がかかってるんですよ。」
トドロキくんに「私たち、早くも倦怠期なんですかねぇ…?やっぱりイブキさんみたいな人がよかったのかなぁ…」という日菜佳さんのフラッシュバック。で、思わずイブキさんに「イブキさん、日菜佳さんを幸せにしてあげてください!」と言ってしまう轟鬼。でも、その後すぐにイブキさんと日菜佳さんがキスを…というイメージを思い浮かべ、「あぁっ!やっぱりダメっス!」と頭を抱える。

東京駅。バイクに乗ったイブキさん。ヘルメットのフェイスから「香須実さん?」香須実さんが、なにやら男と親しげにしている光景…衝撃の現場を目撃。

イブキさん、桟橋を走りながら変身「かっこいい」とスーパー童子。合流したトドロキくんも、イブキさんの後を走りながら変身ウワンだけでなくスーパー姫スーパー童子も「どもの血を…」。海に落とされる轟鬼響鬼「よしっ、威吹鬼っ烈風」を吹き、疾風一閃を放とうとする威吹鬼っ。しかし…音程が変。なんと音が出ない…。響鬼、思わず「えぇ〜…」一気に魔化魍らの巻き返しにあった響鬼らは、ひとまず逃亡。というか、結局みんな海に落とされてしまう。今度はイブキさんが…。
海辺。またまた顔だけ変身解除状態で、海辺にたたずむ3人のヒビキさん「ホント、おまいらどうなってんだよ…。」。イブキさん、香須実さんが見知らぬ男と仲良くしているところを目撃してしまったとか。これではトドロキくんと同じ。ヒビキさんのため息をよそに、イブキさんとトドロキくんは互いに励まし合って…。「他の男の人と妙にいい感じで。それで戦いに集中できなくて」「イブキさんっ!その気持ち…よくわかるっす!」「トドロキさんっ!」「イブキさんっ!」

たちばな日菜佳さんには、買い物に行ってもらい、サプライズ・パーティを企画。手打ちうどんを打つトドロキくんを見て、ヒビキさん「へぇ〜、うまいもんだね。」と感心。
イブキさんは「僕の誤解だったみたいで。香須実さんの相手は、事務局長だったんです。」おやっさんは同窓会に行っていたらしく、その帰りを迎えに行ったよう。イブキさん「すみません。僕の方は、もう大丈夫なんで」
日菜佳さんが帰ってくると、店内は繋いだリボンに大きなクス玉と、誕生日パーティ会場として飾り付け。クス玉が割れ盛大に祝われる日菜佳さん。「俺にもう一度チャンスを下さい。日菜佳さんのために、心を込めて打ったんです。」とザルに持ったうどんを差し出すトドロキくん。最初に何故かヒビキさんが一口。うまい。みんなで食べながら「すごいですね、トドロキさん。」黙々と食べていた日菜佳さん、香須実さんに促され「…うまいです。今まで食べたうどんの中で一番美味しいです」今度はトドロキくんが促され、ケースを差し出すと「はぁぁぁぁぁ、ありがとうございます〜っ。」
不器用だが心のこもったトドロキくんの手打ちうどんをすすり大感動の日菜佳さん。指輪もプレゼントされ、2人の間にあったわだかまりはすっかりなくなっていく。そういう最中、香須実さんの携帯「もしもし、え?…はい、伝えます。大変、魔化魍がでたって。」

ガード下。3体に分裂したウワンの成長体が現れた。香須実さんのことも自分の勘違いとわかったイブキさんも、晴れやかな気持ちで、ヒビキトドロキと共闘。
「よしっ、響鬼、装甲っ」とアームド響鬼変身アームドセイーバーアカネタカのディスクをスラッシュ。そのディスクを投げ「よろしくなっ」。アカネタカ、変形してハガネタカが起動。回転しながら突撃。そしてウワン火炎鼓を貼り付けると大きく展開する火炎鼓アームド響鬼火炎鼓を叩き…威吹鬼っ疾風一閃轟鬼雷電激震!!アームド響鬼火炎連打の型ウワン撃破。威吹鬼っ轟鬼も、それぞれがそれぞれの得意技でウワンの成長体を撃破し、爆散する3匹のウワン

「三十六之巻 飢える朱鬼」ベースキャンプ。イブキさんにも相談するあきらちゃん。「学校は、保険だと言われた?」「でも、普通の生活も大切にしろと言われた言葉に、ホッとした自分もいて…」「父と母が魔化魍に襲われたこと…」最近では思い出さないというあきらちゃん。両親を殺した魔化魍に対する憎しみの心も薄くなっていると。「(イブキさんは)憎しみを捨てろって…でも魔化魍を憎む事で、得られる力もあると思うんです。」。「憎しみを理由にになれば、きっと最後には自分自身を滅ぼす事になる」と言うイブキさん。
「でも、」「良く…わかりません…」悩んでいるあきらちゃん。そして、「あたし、最近、思うんです。イブキさんとわたしは、ぜんぜん違うなって」「イブキさんは、吉野宗家の生まれで、生まれた時からになるように育てられた人だから、私とは根本的に違うんです。」。イブキさんとの生まれ育ちの違いに、素直にイブキさんの言葉を聞き入れられないあきらちゃん。

河原。「あきらを?俺が?」「しばらく預かって頂けないでしょうか?」。生まれが違うと、自分の言葉を聞き入れてくれないあきらちゃんに悩んだイブキさん。経験を積んだザンキさんに、あきらちゃんを頼みます。「どういうことだ、」「なろうという人間が、当然抱える悩みなんですが」「ザンキさんの経験が、あきらを救うきっかけになれば…と思うんですが」。「今の俺に、どれだけの事ができるか、わからんがな」と引き受けるザンキさん。

「三十七之巻 甦る雷(いかずち)」甘味処「たちばな」(店内)。イブキさん「吉野宗家から鬼祓いの命令が」「たった今、会議の結果が出たそうです」事務局長?から連絡がありました、と。イブキさん、あきらちゃんに「すまないけど、ちょっと遠慮してもらえないかな」。はい、と素直に出て行くあきらちゃん。

ヒビキさん「イブキは、宗家だから」。さらに鬼祓いを知らないトドロキくんの質問に答え、「の力を悪用するものが出た場合、そのを倒さねばならないんだ」。猛士から除名されながら、トドロキくんの音錠を奪い、朱鬼に「変身した「シュキさんをイブキさんが倒せ、という事で、を襲い、『例の件』もあり仕方ないと。トドロキくん「『例の件』って、いったい…」。ザンキさん「あの人は、俺を殺そうとしたんだ…」「ザンキさんを?」驚くトドロキくん。「もちろん、理由があっての事だ」ノツゴの唯一の弱点は、餌の人間を食らうときに開ける口。朱鬼は、斬鬼を犠牲にするかわりにノツゴを倒そうとしていたのだった。
(′□`○)ノ------------------------start------------------------
朱鬼斬鬼ノツゴの糸に絡まれ口元まで手繰り寄せられてしまう斬鬼
鬼太樂を構えた朱鬼「あいつを倒すためには、これしかない。許せ、斬鬼
(′□`●)ノ------------------------end-------------------------
ザンキさん「ノツゴは、朱鬼の両親を倒した魔化魍だ」どんな手を使っても倒したかったんだろう、と。
幸いにも急所は外れたが、ノツゴは逃亡。ザンキさんもそのときのケガが原因で、を辞めることに。

柴又帝釈天境内。イブキさん現れ…ヒビキさんと二人、あきらちゃんを残して離れ「いくら宗家の命令とは言え、この手でを倒すなんて」「僕に出来るでしょうか?」。「あきらも結構悩んでいたみたいだし…」「僕が落ち込んでいる場合じゃないんですが…」弟子あきらちゃんも気懸りだけど、師匠のイブキさんも、また悩みの中。「鬼祓いには、経験のあるを付けろって、吉野から」ヒビキさんにサポータを依頼するイブキさん。いつになく厳しい表情で、そんなイブキさんを突き放すように、「お前が自分で答えを出さないとな、あきらのためにもさ…お前の出した結論がプラスになると良いな…お前とあきらのためにもさ」「ヒビキさんならどうしますか?」「さぁな…ただ一つ言えるのは、の仕事ってのは綺麗なもんばっかじゃないってことだよ。」。

山中。烈風を構え、現れるイブキさん。シュキさん「宗家か…お前などに私は倒せん。」。その言葉には構わず、あきらちゃんを見て「こっちへ来い、あきら。君には、の陰の領域に踏み込んで欲しくないんだ。あきら、来るんだ!」「…嫌です。」。ついに同士が戦う…そのとき、ノツゴが襲い掛かり「出たか…。」。

音錠を使い、朱い落雷とともに朱鬼変身。イブキさんも音笛で風を纏い、威吹鬼っ変身朱鬼に蹴られ、ノツゴの針攻撃で吹っ飛ばされる威吹鬼。「手を出すな。こいつは私が倒す」。

そしてあきらちゃんに指示を「逃げろ」。逃げるあきらちゃん、しかし、ノツゴの糸に絡まれ…まさに食われんとし悲鳴を。それは朱鬼にとり千載一遇のチャンス。あきらちゃん目掛け、ノツゴの口を狙う朱鬼。冷静に「待っていたぞ、この時を」。

「三十八之巻 敗れる音撃」教室A。席を並べる京介明日夢くん、ひとみちゃん。しかたなく3人を相手にレッスンを始めるみどりさん「良い?基礎練習は、厭(あ)きやすいけど、重要な練習なの。」あの、楽器は…?と質問する明日夢くんを、「かあぁ〜っつ!」と一喝。「基礎を、しっかり固めるの」「元ブラバン部部長の私が言うんだから間違いない!」。その時、教室の窓が、外から叩かれ…そこには、あきらちゃんを探しにやってきたイブキさんが。

森の中C。「あきらちゃん?来てないわよ」「シュキさんの件以来、ザンキさんのとこにも戻ってなくて」「あきらちゃん、割と思い悩んじゃうタイプだからね〜」と、みどりさんも心配げ。そこに京介が割り込み、やっぱりとせせら笑いながら「予想が当たったな。あの子に弟子なんて、向いてないと思ったんだよ。」。「君が桐矢くんか。あきらの事を深く知らないで、いい加減な事を言うもんじゃない」と静かながら、きつい口調で叱責睨まれると、すぐに目をそらしてしまう京介。そのイブキさんに、携帯が。


森の中B。相変わらず、魔化魍ヨブコを相手に苦戦を続ける響鬼アームド響鬼への変身も解けてしまいます。音撃棒を手に、「爆裂強打の型っ!」。「あれあれ?効かないねえ」「今度は我らが清めてやろうぞ」と、スーパー姫スーパー童子。そこに「ヒビキさんっ」。イブキさん、合流して威吹鬼変身烈風を撃ち込むが効かず「何?」。響鬼「強いな…」。轟鬼も合流そして「何なんスか、あいつ!?」。響鬼「あいつには、音撃も効かないんだ」というわけで「同時音撃だ」。「音撃打・一気火勢の型っ!」叩き込む響鬼烈風を構え『音撃射・疾風一閃』、放つ威吹鬼。『音撃斬・雷電激震烈雷の弦を掻き鳴らす轟鬼

が、共鳴音撃も跳ね返されてしまい…響鬼「なぁにぃぃ?」威吹鬼響鬼さん、ここはひとまず…」響鬼「名案だな」。威吹鬼烈風を地面に放つと…枯葉と土煙を煙幕代わりに張り、ひとまず退却する三人の

たちばな香須実さん、日菜佳さん…そして、イブキさん。香須実さん「あきらって、まだ…?」。「どうにも、避けられているみたいで…」とこぼすイブキさんに、香須実さん「イブキくんには、相談し辛いのかもね…イブキくんって、挫折した事ないんじゃない?なんていうか、泥にも塗(まみ)れた事がないというか…いつも涼しげに上から見ているというか…」と、あきらちゃんがイブキさんと距離を置く微妙な心理を代弁する香須実さん。「僕が…上から」思いもしなかった言葉に、心を突かれるイブキさん。

埠頭。ザンキさんの車。「もう一度、になる道を選ぶのか…諦めるのか、戻るのか、それはあきらが、自分で決めるしかないだろう」とザンキさん。「ただ待つしかないんでしょうか」「…残酷なようだがな」。トドロキくんとの関係を尋ねるイブキさん。それに答え「いろいろあったさ」でも、俺達は体育会系だし、トドロキは単純だし…と苦笑い。「やはり良いですね、男同士って」と言うイブキさん。「宗家の跡取りとして、当然のようにになったんです。皆さんのように、何かきっかけがあったわけじゃないんです。…あきらの気持ちがわかるわけ、なかったんです。」。香須実さんの言葉が、深く心に刺さったようで、改めて自らの無力感をかみしめたイブキさんは、「僕には、元々師匠をする資格がなかったんです。」。それを黙って聞いていたザンキさん、静かな怒りを込めた口調で「出ろ」「えっ?」。ザンキさんの後から、車外に出たイブキさん「どうしたんですか?」。振向きざまにイブキさんを殴り付けるザンキさん。
●→イブキさんを殴り付けるザンキさん
不意の仕打ちに驚くイブキさん「何するんですかっ!?」。ザンキさん、イブキさんの胸倉を掴み、「お前はもう、師匠だろうがよぉっ!!」と怒鳴りつける。そんな2人の様子をこっそり見ていたトドロキくん、目を見張る。


踏切。佇むイブキさんの前を、遮断機が降りて来て…反対側に顔を向けると、あきらちゃんが。それを隠すように、イブキさんの前を電車が通過。

「三十九之巻 始まる君」踏み切り。遮断機が上がり…探し回るイブキさん。電柱の陰、イブキさんから隠れるあきらちゃん。「あきら、なぜ逃げるんだ?…なんで」。途方にくれるイブキさん。

轟鬼さんっ!」。そこへ竜巻に乗り、イブキさんが駆け付け、威吹鬼変身。風を身に纏い、旋風脚?を放つ。轟鬼は、ビルの叩き付けられていたビルの壁面から転落、動かなくなってしまう。「轟鬼さん!しっかりしてください」。烈風を連射。そんな威吹鬼も、ヨブコに圧倒されて…。

配車置き場。激しい雨の中、廃車の間から、姿を現す威吹鬼顔だけ変身解除状態で、起き上がろうとするイブキさん。

「イブキさん…」傘を差しかけてくるあきらちゃんが、その視界に入って。


配車置き場。雨は止んでいる。廃車の間から立ち上がりながら、「君がいなくなって、初めて気づいたよ…僕という人間の小ささにね。」「君が悩んでいるように、僕も今、悩んでいる。」イブキさんは何も語ろうとしないあきらちゃんに、思いのすべて語るイブキさん。「僕が弟子を取るに足る人間なのか」。そして、あきらちゃんの肩に手を置き、じっと見つめながら「その結論は、僕も自分自身で出そうと思う。だから、あきら…君も自分自身で結論を出すんだ。になるか、ならないか…決められるのは、君だけだ」。そんなイブキさんを見つめ返すあきらちゃんの目に、ようやく明るい光が宿ったかのようで…。

「四十之巻 迫るオロチ」〜

渋江譲二(しぶえ じょうじ)
生年月日:1983.3.15
出身地:長野県
株式会社オフィスパレット
2005年12月01日(木) 15:47:27 Modified by sakisms

添付ファイル一覧(全5件)
c810b0ad7a746847.jpg (7.66KB)
Uploaded by sakisms 2005年11月30日(水) 10:31:27
efd5ead5041e9f0a.jpg (23.71KB)
Uploaded by sakisms 2005年11月30日(水) 10:31:20
5c7a3ff13d35fdf8.jpg (8.07KB)
Uploaded by sakisms 2005年11月30日(水) 10:31:01
2cabe11bbe250bca.jpg (11.34KB)
Uploaded by sakisms 2005年10月31日(月) 12:22:35
6cedcc6708e2e1bb.jpg (17.73KB)
Uploaded by sakisms 2005年10月31日(月) 12:12:33



スマートフォン版で見る

×

この広告は60日間更新がないwikiに表示されております。