ザンキ3

【ざんき】

32歳。ヒビキと同年代の戸田山の師匠。変身鬼弦・音枷(へんしんきげん・おんか)の特殊な音波をきっかけにして変身。代々受け継がれてきた稀代の名音撃武器音撃弦・烈雷(おんげきげん・れつらい)を武器に、多数の魔化魍を倒してきた猛者。雷撃を帯びた強力なパンチ、鬼闘術・雷撃拳(きとうじゅつ・らいげきけん)を得意とする。その技は響鬼以上のものを持っていたが、近年は足の古傷をわずらい、苦戦することも多かった。

(TV朝日公式サイトより)

房総のバケガニとの戦いで傷つき、静養した後に復帰したが、復帰後に限界を感じ、トドロキに必殺の音撃斬・雷電激震(らいでんげきしん)を伝授して引退する。
(TV朝日公式サイトより。↑の後に追記された文。)

しかし元師匠シュキの突然の復活に自ら再び斬鬼変身魔化魍ノツゴを倒す。
(「三十七之巻 甦る雷(いかずち)」で↑の後に追記された文。TV朝日公式サイトより。)

「十四之巻 喰らう童子」 」〜「十九之巻 かき鳴らす戦士」「二十之巻 清める音」〜「二十九之巻 輝く少年」

「三十之巻 鍛える予感」〜「三十九之巻 始まる君」

「三十二之巻 弾ける歌」雷神の前、怒りが収まらないトドロキくんは、ザンキさんに愚痴「むかっ腹立ちますよね、見返してやりたい」。苦笑いを浮かべていたザンキさん、背を向けたまま手を振り去って行きます。小暮さんの歓迎会は欠席。

「三十三之巻 装甲(まと)う刃」小暮さんが悪い…1ヶ月変身できなくなって、小暮さんが悪い…小暮の武器のせいだ、と愚痴を言って来るトドロキくんに「まぁ、そう言うな。あの人はなぁ…」と言いかけたところへ「こぉら〜!」と背後から小暮さん「お前たちはそうやって影で人の悪口を…!」「いや、あの、おひさしぶりです。」と神妙に直立するザンキさんとトドロキくん。「お前の教育が悪いからこんなハンパな奴が育つんだ!」と叱責され、「すみません…お願いします」自らお尻を出すザンキさん。警策で叩かれ「ありがとうございました。」。

早く変身できるようにならなければ…。うさぎ跳びや手押し車と特訓に励むヒビキさんとトドロキくん。そこに「おっ、やってるな」。相変わらず文句を言うトドロキくんに「お前は、誤解しているようだが…小暮さんは、信用できる人だ。」「吉野の開発局に入る前は、として活躍してた人だからな。」「の事は、よく知っている。」しかも一日で10体の魔化魍を倒し“疾風鋼の鬼”と呼ばれるほどの猛者だったとか。ヒビキさんも「昔、聞いたことある、1日で10体…あの伝説の『コウキ』ですか?」」「ぬあぁ」驚くヒビキくん「「ああ見えてもシャイな人だからな…自慢話はしたくないんだろう。」とフォローするザンキさん。が、そこに現れた小暮さんは「失礼な!10体ではない、20体だっ!いや、正確に言えば30体だっ!迫り来る巨大魔化魍をちぎっては投げ、ちぎっては投げ…腹の底からパワーを…」と話をどんどん膨らましていき…。ザンキさんに「これ、自慢ですよ」とヒビキさん。
アームドセイバーを奪還、魔化魍カマイタチも倒し、みんな和やかに小暮さんの歓迎会のやり直し。今度は、イブキさんやザンキさん参加。

「三十五之巻 惑わす天使」雷神の中。「そうか〜恋愛問題でスランプっというわけか」」とザンキさん。「すんません、ザンキさんにこんな事相談するのもアレかなと思ったんスけど…あれから俺、ぜんぜん眠れないし…」とトドロキくん。「こう見えても、俺は数かずの女性を愛してきた男だ。」とザンキさん。しかも「文字通り…鬼のようにな」。そして「良しっ、俺にまかせろ。日菜佳ちゃんのとの事、俺が何とかしてやる」「お願いします。師匠っ」「分かったから手を離せ、イタイイタイ…」。
たちばな。思い切り勘違いなファッションのトドロキくん「日菜佳さんっ」。のけぞり、驚き呆れたように「トドロキくん、どうしたんですか?」店先の植え込みから、怪しげなサングラス、ヘッドセットにマイクを付けたザンキさん。双眼鏡を覗きながら指示を『俺は今、地獄にいる…愛という名の地獄に、な』。師匠を信じて、そのまま言うトドロキくん。さらに指示を出すザンキ師匠『よーし今だ、抱きしめろっ!!』。

結果…日菜佳さん追い出され、しかも水まで。…知らん振りのザンキさん、いつの間にか背後には見物人が。

「三十六之巻 飢える朱鬼」近付く雷神。倒される裁鬼トドロキくん、雷神からもどかしげに降りると「サ、裁鬼さんっ!」「裁鬼さぁ〜ん」

駆け寄り声をかけるトドロキくん「裁鬼きさん」「裁鬼さん!しっかりしてください!」「裁鬼さん」。ザンキさん、鬼の鎧を見て「あれは…まさか…」。

たちばな(地下)。全員で会議。何気に明日夢くんも参加してます。「きふ(?)神社で鬼の鎧が盗まれて」おやっさんもそれに関することで、吉野から呼び出しがかかって不在。「鬼の鎧を盗んだ?」「でも、それは」。心当たりはないかと聞かれたザンキさん「ん?…あぁ、いや、何も。」トドロキくん「何ですか、鬼の鎧って」

雷神(車内)。トドロキくん「知らなかったっスよ。そんな時代があったなんて」。裁鬼が戦っていた相手が気になるザンキさん「ノツゴだ」「魔化魍の中でも…」強力な魔化魍らしい。「現れたのは10年ぶり」そして「師匠が倒せなかった唯一の」相手だと、ザンキさん。「ザンキさんの師匠と言えば…」「シュキだ。」「え、先代の…」と言うトドロキくんの声を「いやいや」と遮るザンキさん。「いや、今はもうじゃない。というより、を辞めさせられた人だ。」

河原。「あきらを?俺が?」「しばらく預かって頂けないでしょうか?」。生まれが違うと、自分の言葉を聞き入れてくれないあきらちゃんに悩んだイブキさん。経験を積んだザンキさんに、あきらちゃんを頼みます。「どういうことだ、」「なろうという人間が、当然抱える悩みなんですが」「ザンキさんの経験が、あきらを救うきっかけになれば…と思うんですが」。「今の俺に、どれだけの事ができるか、わからんがな」と引き受けるザンキさん。

神田治療院。Dr。「膝の怪我はよくなったが」膝の故障は回復してきているらしい「問題は、胸の古傷」「二度と変身しようとは、思わないことだ」そして「長年、猛士の人間として、の体を見てきた私の言葉だ」とも。治療院を出るとヒビキさんが。


公園。ヒビキさんに怪我のことを聞かれ、「そんなに悪くないさ。」「トドロキには言うなよ、心配するからな」とザンキさん。ヒビキさん「トドロキでなくても心配しますよ」「大したことない」「でも、まぁ。ザンキさんなら、・・・」大したことがあっても、大したことない、と言うからと。どこまで悪いのか今ひとつ把握できない。「お前より俺のほうが若いかもしれんぞ。」そして、「しばらく、あきらを預かることになった」。「鬼の鎧の件もあるし、大変ですね」とヒビキさん。

河原。ディスク収納ケース?を用意し、トドロキくん「よし、これでお願いします。」。あきらちゃんが鬼笛を鳴らすと、起動し探索に散るセイジガエル。「やぁ、わかるな、あきらくんの気持ち。になるのは、大変なことっスからね。オレもいろいろ悩んだッスよ」すかさずザンキさん「おまえが、何を悩んだんだ」あきらちゃんの前で格好が付かず「もぉ〜、いろいろすよ、いろいろ〜」とトドロキくん。
ザンキさんに「ワタシ、わからないんです。イブキさんは憎しみを捨てろって言いますけど、本当にそれでいいんでしょうか?」「憎しみが魔化魍を倒すエネルギーになるって事もあると思うんですけど。」
になるって事がどういう事か、お前にはわかるか?」「体を鍛えて…技を鍛えて…心を強く持って…」
「それよりも大事な事…であるという事は、自分の中のを殺すことなんだ」「ザンキさんも同じなんですね」、イブキさんと…落胆の色を隠せないあきらちゃん
あきらちゃんに、「両親を魔化魍に殺されたらしいな。」と確認。そして「その憎しみを忘れてしまえば、になるエネルギーがなくなると思ってる。…もし、そうなら、になるべきではない」。

そこにルリオオカミが戻ってきて、トドロキくん「あたりっス」。

河原。釣り人。蠍のような巨大な魔化魍。口から糸を吹き、釣り人の体に巻き付けると、その糸でたぐり寄せ…。ザンキさん「やはり、ノツゴか」。トドロキくん、変身

立ち向かうが尾で弾かれる轟鬼。手首から音錠が外れて跳んでしまい…顔だけ変身解除の状態になってしまう轟鬼

たちばな香須実さん「ザンキさん、今、ヒビキさんと連絡取れました。もう少しトドロキくんに頑張ってもらってください」

鬼の鎧が現れ、落とした音錠を拾おうとする轟鬼に、炎の鳥を跳ばして妨害。轟鬼が落とした音錠を奪うが…それを見たザンキさん、新型ディスクコガネオオカミを起動、ザンキさんが放ったディスクが顔に命中。

鬼の面が割れると、意外に脆く鬼の鎧は砕け散り、その中から現れたのは華道教室の講師をしていた女性の姿。ザンキさん「先生…」「手を出すなザンキ…死ぬぞ」。手首に嵌めた轟鬼音錠を弾くと朱い雷が落ち、…[朱]…[鬼]…[朱鬼]という文字とともに変身。 印を組み音撃弦・鬼太樂を虚空から出現させる朱鬼

ノツゴに弾かれるアームド響鬼鬼太樂を弾く朱鬼アームド響鬼アームドセイバーを構え「鬼神覚醒?」。W音撃…それもノツゴには通じず…尾の先にある針を連射するノツゴ

あきらちゃんが吹き飛ばされ河の中に。ザンキさん、アームド響鬼「「あきらっ!」」。 アームド響鬼「逃がすかっ」

「三十七之巻 甦る雷(いかずち)」「鬼神覚声 。はああぁぁっーーー!!!」尾から針を連射するノツゴ、吹き飛ばされ川に落ちるあきらちゃん。ザンキさん、アームド響鬼「「あきら!」」。朱鬼鬼太樂を掻き鳴らし「逃がすかっ」。ザンキさん、アームド響鬼「「あきら〜っ」」。顔だけ変身解除状態のヒビキさん、トドロキくん。ヒビキさん「ザンキさん、あきらは?」「おまえらは、もっと下流の方をたのむ」トドロキくん「了解っす」。


林の中。シュキさんと別れたあきらちゃんは、ザンキさんらと合流。「シュキさんに助けて頂いて」。「どういう事っすか?ザンキさん」、を襲ったり、あきらちゃんを助けたり、ワケわかんないッスよ、と混乱するトドロキくんに構わずザンキさん「何があった。あの人と」「…別に…何も」「あの人には近づくな、二度とな」あきらちゃん硬い瞳で見返すだけ…。


甘味処「たちばな」(店内)。イブキさん「吉野宗家から鬼祓いの命令が」「たった今、会議の結果が出たそうです」事務局長?から連絡がありました、と。イブキさん、あきらちゃんに「すまないけど、ちょっと遠慮してもらえないかな」。はい、と素直に出て行くあきらちゃん。

ヒビキさん「イブキは、宗家だから」。さらに鬼祓いを知らないトドロキくんの質問に答え、「の力を悪用するものが出た場合、そのを倒さねばならないんだ」。猛士から除名されながら、トドロキくんの音錠を奪い、朱鬼に「変身した「シュキさんをイブキさんが倒せ、という事で、を襲い、『例の件』もあり仕方ないと。トドロキくん「『例の件』って、いったい…」。ザンキさん「あの人は、俺を殺そうとしたんだ…」「ザンキさんを?」驚くトドロキくん。「もちろん、理由があっての事だ」ノツゴの唯一の弱点は、餌の人間を食らうときに開ける口。朱鬼は、斬鬼を犠牲にするかわりにノツゴを倒そうとしていたのだった。
(′□`○)ノ------------------------start------------------------
朱鬼斬鬼ノツゴの糸に絡まれ口元まで手繰り寄せられてしまう斬鬼
鬼太樂を構えた朱鬼「あいつを倒すためには、これしかない。許せ、斬鬼
(′□`●)ノ------------------------end-------------------------
ザンキさん「ノツゴは、朱鬼の両親を倒した魔化魍だ」どんな手を使っても倒したかったんだろう、と。
幸いにも急所は外れたが、ノツゴは逃亡。ザンキさんもそのときのケガが原因で、を辞めることに。

林道。「シュキさんはあの年で、ザンキさんの師匠っておかしくないですか?」不思議がるトドロキくんに「あの人には、呪術的な力があってな。それで若さを保っている」「本当の年齢は、お前のお婆ちゃんより、上だろう」「ま、マジっスか」。「シュキさんの捜索にあたるザンキさん。ポータブルDAプレイヤーで当たりのディスクを発見。トドロキくんにも解読できない「DAの言葉「何スか?、それ」「車を借りるぞ」。

林の中。一人シュキさんと再会したザンキさん「宗家から鬼祓いの命令が出ました」宗家か?と嘲笑うように「あんなやつに、私を倒せる訳がない」。何故、を襲ったのか尋ねると「と闘い、再びの力を取り戻すためだ」。トドロキくんの音錠を返してくれ、それで鬼祓いの命令を取り消される、と説得するも「私は、どうしてもノツゴを倒さねばならない」。元師匠を思うザンキさんの悲痛な叫び「あなたは憎しみで動いている。であってはいけない人だ!」「なぜ悪い?憎しみが私を強くする」「お願いです、を捨てて下さい」。
「私を恨んでいるのか?」と訊くシュキさん。「お前がを辞めたのは、私から受けた傷のせいだ。だが、私は悔いていない。魔化魍のため、命を落とすのは当然だ。」とシュキさん。ザンキさんは、「の仕事は命を守る事です。人の命も…の命も」。
そこにあきらちゃん現れ「お願いします。私を弟子に…弟子にして下さい」(こうなるかも、という危惧があった?あまり、驚き見えず)ザンキさん「…あきら」。「付いて来い…」立ち去るシュキさん。逡巡しながらも付いて行くあきらちゃん。


荒地。シュキさん、野花を摘んで…印を結び炎の鳥をノツゴ探索のために放ち「昔のは、皆こういう力を持っていた。いずれ、お前にも教えてやる。」。木陰から伺うザンキさん、そんな二人の様子を伺いながら「これは賭けだ、あきら。お前が自分で答えを見つけろ」。

ザンキさん、雷神に駆け戻り、トランクから音撃真弦変身鬼弦を取り出し、咆哮とともに斬鬼へと変身

駆けながら「やめろーーーっ!!」。朱鬼を弾き飛ばし、あきらちゃんの救出に成功。


朱鬼「行くぞっ、ノツゴ」。しかし、ノツゴ音撃をもろともせず、今度は朱鬼ノツゴに捕らえられ、斬鬼に「今だ、やれ。私もろとも」。逡巡する斬鬼

ノツゴの脚を烈斬で斬り付け、急所を狙わず戦い…そんな元弟子を見かね「馬鹿め…これが、の仕事だ」鬼太樂を掻き鳴らし、自分の方向に音撃奏による音撃の矢を撃ち放つ朱鬼。自分の体もろともノツゴに強烈な一撃を与える。驚く斬鬼「先生ぃぃーーーっ!!」。
たまらずひっくり返ったノツゴに、覚悟したように烈斬を突き刺すと、さまざまな思いを叩きつけるかのように掻き鳴らし「音撃斬!雷電斬震!!」。

魔化魍ノツゴは爆発四散。倒れた朱鬼顔だけ変身解除。駆け寄るザンキさん「先生っ」「これで良い。私の仕事は、終わった」。「一つだけ聞かせて下さい。以前、私の身体を貫いた時、わずかに急所を外れた。あの時、あなたは…」わざと急所を外したのでは…のザンキさんの問いかけにも、薄く笑って否定するシュキさん「違う、手元が狂った…それだけの事だ」「ザンキ、頼みがある。私の死に顔を誰にも見られたくない」。
花を摘みシュキさんの首から上、身体を覆っていくザンキさん。体を隠すぐらいのたくさんの花を捧げていく。シュキさん、花の中から覗く顔…閉じていた目を開け、ザンキさんを見て…その上にも花を乗せると、シュキさんの目が閉じ…。花の中から出いている、音錠を嵌めた手は水を失った花のように枯れ…髪も白髪に。

「三十八之巻 敗れる音撃」埠頭。ザンキさんの車。「もう一度、になる道を選ぶのか…諦めるのか、戻るのか、それはあきらが、自分で決めるしかないだろう」とザンキさん。「ただ待つしかないんでしょうか」「…残酷なようだがな」。トドロキくんとの関係を尋ねるイブキさん。それに答え「いろいろあったさ」でも、俺達は体育会系だし、トドロキは単純だし…と苦笑い。「やはり良いですね、男同士って」と言うイブキさん。「宗家の跡取りとして、当然のようにになったんです。皆さんのように、何かきっかけがあったわけじゃないんです。…あきらの気持ちがわかるわけ、なかったんです。」。香須実さんの言葉が、深く心に刺さったようで、改めて自らの無力感をかみしめたイブキさんは、「僕には、元々師匠をする資格がなかったんです。」。それを黙って聞いていたザンキさん、静かな怒りを込めた口調で「出ろ」「えっ?」。ザンキさんの後から、車外に出たイブキさん「どうしたんですか?」。振向きざまにイブキさんを殴り付けるザンキさん。
●→イブキさんを殴り付けるザンキさん
不意の仕打ちに驚くイブキさん「何するんですかっ!?」。ザンキさん、イブキさんの胸倉を掴み、「お前はもう、師匠だろうがよぉっ!!」と怒鳴りつける。

そんな2人の様子をこっそり見ていたトドロキくん、目を見張る。

埠頭。「あっ…」胸の激痛に襲われ手を当てながら、がくりと膝を突くザンキさん。

「あぁぁぁ」と呻くと『二度と変身しようと思わない事だ』という神田治療院の院長の声が脳裏に。斬鬼変身した影響らしく、必死に痛みと戦うザンキさん。そこに「ザンキさん、お久し振りっス」とトドロキくん。「お、おおっ」膝を突きながら、答えるザンキさんに駆け寄りると「おお、じゃないッスよっ!」。

悟られまいと必死で隠すザンキさん「どうもしないよ。ちょっと、疲れただけだ。」と、立ち上がり…「これ、ちょうど渡そうと思ってたんスよ、田舎のおばあちゃんから、送って来たっス」と、でっかく『ザンキさんへ トドロキより』という包みを差し出しながら「元気になるっス」。「わざわざ、これ渡しに来たのか」「あっいや、それは…」。意を決してザンキさんに、「やっぱ、オレ、ザンキさんといっしょに戦いたいっス!だからもう一度、復帰して欲しいっス!!」「…馬鹿を言うな。俺は、もう引退しただろう。」「だって、こないだ、になったって…!」。朱鬼の件で、斬鬼変身したことで、また現役に復帰すると勘違いしているらしいトドロキくんに、「いつまで、俺に甘えるつもりだ!!…帰れ!」 怒鳴りつけるザンキさん。「だったら俺も殴ってくださいよ、イブキさんみたいに!」「今のお前は、殴る価値もない」と吐き捨て、車を走らせる。「ちょっと、待ってくださいよ、ザンキさんっ」。

「三十九之巻 始まる君」ビルに囲まれた空き地。ビルとガードの側。こちらも顔だけ変身解除状態で、仰向けに大の字に倒れているトドロキくん。

「ザンキさん…俺、一人でやったっス。だから俺…負けたけど…負けてないっス」。そのトドロキくんの視界にも、無言で佇むザンキさんの姿が…。

痛々しいトドロキくんに、思わず近寄ろうとしたザンキさん。だが、トドロキくんはそんな師匠に厳しい調子で「来ないで下さい、俺だって、そんなに…そんなに、柔じゃないっスよ」師匠の前、無様な姿を見せまいとするように、ヨロヨロと立ち上がるトドロキくん。泣いているトドロキくん。激しい雨が2人の男を洗い流して…。「ザンキさん、今まで…今まで、本当にありがとうございました」そう言って頭を下げるトドロキくん。身動き一つせず、それをジッと見守るザンキさん…。無用な事を言うまいとするように、唇をきゅっと噛み締め。背を向け立ち去るトドロキくん。

「四十之巻 迫るオロチ」〜

松田賢二(まつだ けんじ)
生年月日:1971.9.23
出身地:大阪府
有限会社ブレス
2005年12月01日(木) 16:06:02 Modified by sakisms

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