〔炎槍と水剣の裁〕

DM-13に収録された敵対色呪文の一つ。
全体除去でありながら、自分のクリーチャーを巻き込んでもアドバンテージを失わないという凄まじい性能を誇る。軽量クリーチャーがバトルゾーンに並んだところで唱えると、二桁以上の圧倒的なカードアドバンテージを得ることも可能。
《青銅の鎧》や《シビレアシダケ》と非常に相性が良く、主にボルバルブルーに搭載されて環境の高速化の一因となった。



大流行の要因として、「裁かれるくらいなら、自分から裁いてやる」という思考もあった。


このカードを使うことを、俗に裁くと言う。


引く枚数は任意に選択する事ができる、また、引く枚数を最初に宣言する必要も無い。例えば5体のクリーチャーを破壊した場合には0枚から5枚まで引く事が可能であり、2枚で止めるか3枚で止めるかは引いた後決定すれば良い。


クリーチャーがマナゾーンに送られたり、手札に戻ったりなどして破壊されなかった場合、その分のドローはできない。


2006年4月より、殿堂入りカードに指定された。
1枚しかデッキに入れられなくなったことによって、一度唱えられた後もいつ裁かれるか分からないという状況は無くなったが、タイミングよく決められればやはり勝負を決めかねないアドバンテージを奪われてしまう。


2007年11月15日より、プレミアム殿堂カードに格上げされた。
これで今後、「裁く」という単語を聞くことはなくなるであろう。



収録セット
DM-13 「聖拳編 第4弾 龍炎鳳神誕(エターナル・フェニックス)」
2008年07月08日(火) 15:27:28 Modified by ID:bAbvgG9wxQ




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