655 : 名無し募集中。。。[] 投稿日:2013/08/19(月) 21:50:00.36 0 
>>323の続き 
トントン 
「みずきだよ〜」 
「朝早くから何の用? みずき、声がへんだっちゃ。鼻に何を突っ込んどると?」 
「えりぽんえりぽん教えて欲しいのっ♡」 
「みずき、気持ち悪いっちゃ」 
「あっごめん、ナマちゃんナマちゃん教えて欲しいのっ♡」 
「いやーっ、なんも知らんっちゃ!」 
「もう〜嘘付いてもダメだよ〜。全部見ちゃったんですからね」 
「えっ、何を見られたと」 
「もーっ、ナマちゃんだよお♡」言うが早いか股間に手が伸びる。 
「わっ、なにするっちゃ」 
「あれ、無い?」 
「何のことかわからんちゃ。わっ!」 
いきなりベッドに押し倒されて パンツを下ろされた「あら、ナマちゃんが無いですわ」 
さらに調べようとする譜久村を部屋の反対側まで蹴飛ばす。 
「みずきの勘違いたい。出てって!」 
譜久村は渋々退散した。 
「(もしバレたら本当に逆レイプされてしまうかも知れんちゃ)」 

譜久村が朝食に下りようと部屋を出ると、ちょうど生田が非常階段で道重の部屋に向かうところだった。もう今では寮内では人目を忍ぶ気は無いらしい。 
あのあとビデオ映像を見直したが、あれが身体の一部だという考えは変わらなかった。 
しかしあれが写っていたのはビデオの真ん中あたりだけで最初と最後の状態はわからない。 
本当の男性のように普段は小さくなるとしても、見た限りでは何もなかった。自分記憶にある弟たちの小さい頃とも全然違う。次はじっくりと調べなければ…。 
二人の行為中に乱入することも考えたが、道重さんが相手ではためらわれた。 
それにしてもいつからあんな関係なんだろう。ガキさんともそうだったの? 他のメンバー、里保ちゃんとは? 
そんなことを考えているうちに上がって来たエレベーターに乗り込むと、いつも通り2階のボタンを押した。 

656 : 名無し募集中。。。[] 投稿日:2013/08/19(月) 21:53:33.74 0 
>>655の続き 
ドアが閉まるのを待っていると中西が走って来るのが見えた。 
「ちょっと待って!」 
慌てて「|←→|」ボタンを押すと、一旦は閉まったドアが再び開いていく。 
その瞬間、雲間から太陽が指すようにみずきの頭のもやもやも一気に晴れた。 
そうだ、そうに違いないですわ。 

廊下の影で待っていると、丸めたシーツを抱えた生田が出て来た。 
エレベーターに向うところを後ろから両手を掴み、そのまま物置きに連れ込む。 
「何をすると?!」 
抵抗する間を与えず引き倒してジャージとパンツを一気に下ろし目標を定めた。 
「ポチっとな」 
人差し指で強く押して反応を見るが変化が起る様子はない。 
「ボタンじゃなかとよ」 
生田に振り落とされて尻餅をつくと、その隙に物置から逃げられてしまった。 
いいえ、あれが愛のボタンに決まってますわ。 
ゆっくりと起き上がると自分も部屋を出てエレベーターに向った。 
ボタンを押そうとしてふと手を止めて、思い直したように反対の手でボタンを押す。 
エレベーターはすぐには来そうにない。 
指先をじっと見つめてから鼻に近付けて匂いを嗅いでみる。 
これが道重さんの香りですのね。うふふ。 

657 : 名無し募集中。。。[] 投稿日:2013/08/19(月) 22:02:30.21 0 
>>656の続き 
生田「いい湯やねえ」 
鞘師「いい湯じゃね」 
生田「きゃあっ」 
鞘師「なに?!」 
生田「なんでもないっちゃ」 
鞘師「そこを誰か泳いで行くよ。あっ浮かんだ。あのお尻はフクちゃんじゃ」 
生田「最近みずきには困っとるとよ」 
鞘師「なにを?」 
生田「ん〜ん、里保みたいな子供にはわからんちゃ」 
鞘師「一歳違うだけじゃろ」 
生田「(もううちは大人の階段を登ってしまったと。大人の女と言えんのが辛いっちゃけどね)」 
鞘師「フクちゃんが戻って来た」 
(ザバーッ) 
譜久「よっ、お二人さん」 
鞘師「なんで泳いどるん?」 
譜久「子供には分からないよっ」 
鞘師「もーっ、二人で馬鹿にして!」 
譜久「怒って行っちゃった。ところでえりぽんにお願いがありますの」 
生田「…」 
譜久「ねえったらぁ」 
生田「さっきから連打しとうけど、全然気持ち良おないけんね」 
譜久「(ピコーン)」 
生田「(あれ、行ってしまったっちゃ。テク無しって言われたんがショックやったんかな?)」 
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