タグ検索で昔話?シリーズ7件見つかりました。

7.8さゆみん リンぎつね

【リンぎつね】 昔々、人里近くの山中に「リン」というキツネがいました。 リンは仲間もおらずいつもひとりぼっちでしたが、たいそういたずら好きなキツネでした。 どんないたずらをしたかというと、人間の畑にツナ缶をごっそり埋めたり、食堂の伝票を奪い去って、勝手に支払いを済ませたりしていたのです。 不可解な行動ではあるものの、人間にとっては別段迷惑ではなかったので黙認されていました。 そんなある日、リンは村のアイドル・さゆみが自分の家の縁側で何かしているのを見かけ、そっと歩み寄りました。 「…あれは村一番の美少…

https://seesaawiki.jp/w/sayu_lin/d/%a3%b7%a1%a5%a3... - 2010年09月04日更新

5.5さゆみん 浦島リン子

そう遠くない昔、あるところに、浦島リン子という少女がいました。 リン子が空腹をまぎらわせるため海にひじきを取りに行こうとすると、子供が亀をいじめているのに遭遇しました。 「ハイハイそこのぼく。生き物をいじめてはいけまセン」 「誰が『ぼく』たい!!れーなは女の子やもん!」 「エ、そうでしたか。胸で判断したものでつい…」 「ムキーー!!何言おーと!!」 この後貧乳少女はいろいろ文句を言いましたが、本筋に関係ないのでカットされまし た。 そして、少女が去った後、浜にはリン子と亀が残りました。 …

https://seesaawiki.jp/w/sayu_lin/d/%a3%b5%a1%a5%a3... - 2010年05月16日更新

4.5さゆみん 美女と淫獣

【美女と淫獣】 むかしむかし、あるところに、商人の愛ちゃんが三人の娘・アイカ・ジュンジュン・リンリンとくらしていました。 娘達はどう見ても美人3姉妹でしたが、小うるさいせいか町の評判にはなりませんでした。 ある時、愛ちゃんが仕事で近くの町ヘ出かけることになると、アイカがいいました。 「おみやげに檜の木魚を買うてきて!」 すると、ジュンジュンも、 「木彫りのバナナが欲しいダ」 と、ねだりました。 「…わかった、まかせるやよ」 木彫りのバナナを何に使うつもりなのか激しく気になりましたが、…

https://seesaawiki.jp/w/sayu_lin/d/%a3%b4%a1%a5%a3... - 2010年05月16日更新

4.5さゆみん さゆデレラ

【さゆデレラ】 むかしむかし、とても可愛くて、ちょっと変わった娘・さゆデレラがいました。 しかし、お母さんがなくなってしまい、お父さんが二度目の結婚をしたので、さゆデレラには新しいお母さんのガキさんと、二人のお姉さんの絵里とれいなができました。 ガキさんは、自分の二人の娘よりも可愛い娘が気に入りません。 …というのは単なるうわさで、本当はさゆデレラとの接し方がガチでわかりませんでした。 なにせさゆデレラは、家の手伝いもせずに、女性アイドルのブログや写真集ばかり眺めていたのです。 「お母様、…

https://seesaawiki.jp/w/sayu_lin/d/%a3%b4%a1%a5%a3... - 2010年05月16日更新

3.3さゆみん 一寸れいな

<一寸れいな> むかしむかし、あるところに、さゆみんとリンリンが住んでいました。 二人は同性婚で子どもがいなかったので、冗談で神さまにお願いしました。 「子猫くらいの小さい小さい子どもでもけっこうです。どうぞ、子どもをさずけてください」 すると、ほんとうにさゆみんから小さな子どもが生まれました。 びっくりしたリンリンが『どこで作ってきたのデスカ!』と怒ったので、一時は離婚の危機に見舞われましたが、さゆみんが『さゆみは美少女にしか興味ないもん』と胸を張ったので無罪放免となりました。 生まれた…

https://seesaawiki.jp/w/sayu_lin/d/%a3%b3%a1%a5%a3... - 2010年05月16日更新

3.3さゆみん 桃から生まれたリン子

《桃から生まれたリン子》 むかしむかし、あるところに、愛ちゃんとガキさんが住んでいました。 愛ちゃんは駅前留学に、ガキさんは川へ洗濯に行きました。 ガキさんが川で洗濯をしていると、バッチリンリン、バッチリンリンと、奇怪な音をたてて大きな桃が流れてきました。 「なにこれキモい」 慎重派のガキさんは、華麗にスルーしました。桃はそのまま流れていきます。その後順調に川を下った桃は、下流の駅前で愛ちゃんに発見されました。 「でっけぇ桃!うまそうやん!」 愛ちゃんは大きな桃をひろいあげて、家に持ち帰り…

https://seesaawiki.jp/w/sayu_lin/d/%a3%b3%a1%a5%a3... - 2010年05月16日更新

3.3さゆみん リン地蔵

《リン地蔵 》 あるところに、貧乏だけれど、とても仲のよい、美少女さゆみんと、居候のれいなとジュンジュンがいました。 今日はクリスマス。でも貧乏な3人には、食べるお米もありません。 「いいこと考えた!さゆみが作ったうさちゃん帽子を町まで売りにいくの!」 とさゆみんは、帽子をしょって町へむかいました。しかし、帽子は一つも売れませんでした。 「これじゃジュンジュンにバナナも買ってあげられないの…。でもジュンジュンがどうなってもいいか。れいなには…適当に謝ろう。じゃ、帰ろうっと」 そう言って、さゆみ…

https://seesaawiki.jp/w/sayu_lin/d/%a3%b3%a1%a5%a3... - 2010年05月16日更新

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