レイ編

レイ編  186氏

レイ「しんのすけはお父さんによく似ているな」
しん「え〜!オラあんなに足くさくないぞ、それにオラ父ちゃんと同じように
   低収入な係長にもならないし、みさえみたいなのと結婚する気はないぞ、オラはオラだぞ」
レイ「しんのすけ、、、」
しん「どうしたのレイおにいちゃん?」
レイ「あ、なんでもないよちょっと大切なことを思い出してただけだ。そうだよな
   おれはおれなんだよな・・・しんのすけ家族は大事にな」
しん「うん、レイお兄ちゃんもね」
レイ「・・・あぁ」


レイ「しんのすけもう1つ大事な話があるんだ」
しん「なに?」
レイ「うん、、、おれはもうすぐここからいなくなるんだ」
しん「えぇ!お引越ししちゃうの?」
レイ「うん。ここより遠いんだけど近いような、ただここよりちょっと暗いとこに行くんだ」
しん「そっかぁ、オラさびしいな」
レイ「さびしがってくれるのか?」
しん「もちろんだぞ、さびしいぞ」
レイ「そうか・・・でもおれはそれを伝えにいくんだ」
しん「え?」
れい「大切な人がいるんだそこに。ただその人は大事なことをしらないんだ。だからそれを
   伝えてあげないと。しんのすけに教わった大切なことを」
しん「大切なことって?」
レイ「家族の愛とか、ほかにも色々。しんのすけのことも話すよ」
しん「愛〜?むずかしいぞ〜」
レイ「大丈夫。しんのすけにはもうわかってるはずだから・・・さぁ、帰ろう
   お母さんが心配するぞ」
しん「ほーーーい!」

   ラウ、もう少しこっちにいたいんだ。だからちょっと待っててね
   そっちにいったら、おれに出来た家族の話をするよ
   とても暖かいんだ 
2005年10月05日(水) 22:02:26 Modified by asamedake321




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