磯村毅 著 「二重洗脳 依存症の謎を解く」 

この表題の書籍に関連すると思われる、真如苑の新興宗教システムの理解を助ける書き込みを 一部改変し以下に載せます。

パチンコ屋は新規開店の時には玉を出しまくる。それもこんなに出せば店が潰れるのでは無いかと言うぐらいの長期間にわたり最初のうちは。
それは、一度は客(カモ)に大勝ちしてもらい、とことん舞い上がらせる、長期間行うのは、間を開けてきた客(カモ)にまた勝たせ「やっぱりすごい!」と思わせること。

大勝ちしたときにカモの脳内では快感物質(フェニルエタノールアミンなど)が放出されるのですが、一度に大量に出るとその感受レセプターが鈍感になり、
普段の生活で幸せを感じることが少なくなり、またその快感の場に足を運ぶすると、期待通りの大きなドキドキする快感。
これでカモは離れにくくなると共に、普段の生活はレセプターの鈍化が進みより味気なくなる。
そして依存化し無味乾燥と思える普段の生活から逃れ、味わった快感を求め金をつぎ込み出す。

・・・・あれ?この話、真如苑などの新興宗教信徒の行動に似てないか?
「やっぱりすごい!」と思った・・・・あれ、こんなこと信徒は言ってなかったか?

そう。このような脳内の報酬系に働きかけるシステムを戦略的に使用しているところへ、客観的判断が優れた人が押し込まれると、当然気持ち悪くなる。
パチンコ屋に入ると気分が悪くなる人、タバコの煙で気分が悪くなる人と同じ、精神(脳)を蝕まれることに対する危機に体が反応したのです。
私も同じような経験をされた人の話を直接聞きました。仕事の上下関係でおかしいと思いつつ仕方なく同行することになり 精舎に向かう信徒満載の直通バスで気分が悪くなって精舎に入らずすぐ引き返した話です。

信徒はこれを、正しい教えに背く因縁による信仰障碍が起こったと話しますが、そうではありません。導き親の話を聞き気持ちが悪くなったり精舎内に入り気分が悪くなるのは、強い客観的認知力(メタ認知)が正常に働いている人のまともな反応だと思います。

そして、この脳内報酬系を人為的計画的に刺激しカモを中毒化させるためには、もう一つのお膳立てが必要なんです。
商売のために必要なのは、報酬(快感)は教団(教主さま)から一方的に与えられると脳に感じさせ覚え込ませること。そのために、最初は、個人の悩みをよく聞くような形を整え、捏造した大変単純な原因と簡単にできる解決方法を教えます。
まずは一度ご讃題を唱えてみましょうなどというのもこのうちの一つでしょう。
カラーバス効果により、そのおかげを信徒が意識し探すようになれば、良いことだけが強調して信徒には感じられるようになり。その時プラシーボ効果なども混ざり良くなったような感じを受け、カモは自ら快感を感じ取ります。

でも、最初の小さな快感の刺激は強化しないと、レセプターの鈍化がおこり、組織(教主)に対する注目が低下します。そのために、すかさずもう一つの必要なアイテム「恐怖」を与えること。
そう、それが真如苑ではおなじみのデタラメな「先祖の因縁」やありもしない「地縛霊」の存在を示すこと。あとは護法善神の怒り(憤怒の不動明王をカラフルにイメージさせる像を提示するのもこのため)また教主常住という示しによる教団による霊的な24時間監視体制の刷り込み。
そして、このように徐々に精神的な落差勾配をきつくして(ジェットコースター効果?)カタルシスを味わいやすくし、そして、ここで組織からの要求が強まります。
献金勧誘無償労働の「三つのあゆみ」です。それを行わねばなにが起こるかわからないと刷り込まれて行くわけです。

指示された行動を少し行えば、導き親、家庭集会、経、などで賞賛され、接心でも良いことを言われ、快感は強化され、しかしまた少し経つと、新たな因縁が示される。実質的には勧誘奨励のための報酬「智流学院」や「教師」などという霊位と平行する2重の教団内地位(ヒエラルキー)はそのために利用されていると考えられます。

賞賛と恐怖の繰り返しで、脳内感受レセプターをますます鈍感にし、社会生活家庭生活は無味乾燥になり、より辛いことばかりと感じるようにさせて、信徒(カモ)をカネヅル&勧誘マシーンに変えてしまう。

信徒が恋人別れや離婚をいとわなくなる例は 反苑の会の相談例等で数多見受けることが出来、我が家でも自分の決めた(苑の方針にそった)方法から逸脱する子供達や私の行動に対して イヤイヤつきあう妻。 そしてすぐに一人部屋にこもり、家族と会話せず、教団の与えた書籍、親苑時報に線を引き何度も読み返してため息をついているのも、このシステムに落とし込まれたために、家族からは喜びを感じ取られなくなり 組織が与える快感を渇望し反芻しているに他ならない姿と考えています。5年前の明るい楽しかった家庭は本当に暗澹たる家庭になってしまっています。私自身は、如何に子供達にこの組織の与えた二重拘束、二重洗脳状態の影響を与えないように出来るか、ルールで縛ろうとする妻(しかりつけ無理矢理讃題を言わせるような行動)と全く違うノビノビした行動を子供達に許し、明るく過ごせるように環境を作るよう努力しています。

なお、これは全ての新興宗教に当てはまる、パチンコ屋が持つビジネスモデル(金儲けシステム)と同じ物で、
確かに真如苑のみの問題ではありませんでしょう。
ただ 真如苑で独特なところは、一見の敷居を低く創価などと対比を強調し 見た目ソフトに見せる部分です。これは、パチンコ屋で言えば女性専用ブースとか、アニメ台とかと同じ作戦が当たっただけだと思います。また占い(コールドリーディング)ベースの相談(実際はマインドコントロール)行為を「霊能力」と世間に勘違いさせる、あたかもただの手品を「超能力」や「魔術」と誤解させるかつて流行った芸と同じ手法を使ったところが 真如苑独自の巧妙な部分だとは考えられます。

どちらにしても、金銭収受ビジネスのスタイルとして行うことは同じ。しかしそのカタルシスを与える心理学的な手法が、別の感受性の高い被害者に対し、パニック障害や鬱病、不安障害等の発現、悪化をさせている例も実質的に確認しており、この方法の拡大には危険を感じています。
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