例外発生時にスタックトレースを表示する方法
■[WSS3.0(MOSS2007)] 例外発生時にスタックトレースを表示する方法
WSS3.0で例外発生時にスタックトレースを表示する方法です。
WSS3.0では、デフォルトの状態だと、例外発生時にスタックトレースが表示されません。これだと、開発に大きな支障が出てしまいます。
そこで、スタックトレースを表示するための方法です。
■デフォルトのエラー画面

■変更後のエラー画面(スタックトレース表示)

■方法について
具体的には・・・Web.Configを修正します。
基本的には、以下の2つのWeb.Configを修正すれば大丈夫だとは思いますが、環境によっては、他の場所にあるWeb.Configに対しても、同様の修正を行う必要が生じる場合があります。(WSSは、やたらいろんな場所にWeb.Configがあるので・・・)
(1) WSSのIISサーバのホームディレクトリにあるWeb.Configを修正する。
(例) C:\Inetpub\wwwroot\wss\VirtualDirectories\80\web.config
(1-1) Web.Configの中から「SafeMode」タグの記述を検索し、その属性「CallStack」の値を「true」に変更します。
(例)
<SafeMode MaxControls="200" CallStack="true" DirectFileDependencies="10" TotalFileDependencies="50" AllowPageLevelTrace="false">
(1-2) Web.Configの中から「customErrors」タグの記述を検索し、その属性「mode」の値を「Off」に変更します。
(例)
<customErrors mode="Off" />
(2) WSSの「12\TEMPLATE\LAYOUTS」フォルダ直下のWeb.Configを修正する。
(例) C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\web server extensions\12\TEMPLATE\LAYOUTS\web.config
(2-1) Web.Configの中から「customErrors」タグの記述を検索し、その属性「mode」の値を「Off」に変更します。
(例)
<customErrors mode="Off" />
※注意(1):
環境によって、WSSのインストールパス、及びIISのホームディレクトリの場所が異なっている場合があります。
※注意(2):
この方法を試す前に、あらかじめ既存のファイルのバックアップを取っておいてください。本番リリース前には、上記のデバッグ設定情報は元に戻すことになると思いますので。
WSS3.0で例外発生時にスタックトレースを表示する方法です。
WSS3.0では、デフォルトの状態だと、例外発生時にスタックトレースが表示されません。これだと、開発に大きな支障が出てしまいます。
そこで、スタックトレースを表示するための方法です。
■デフォルトのエラー画面
■変更後のエラー画面(スタックトレース表示)
■方法について
具体的には・・・Web.Configを修正します。
基本的には、以下の2つのWeb.Configを修正すれば大丈夫だとは思いますが、環境によっては、他の場所にあるWeb.Configに対しても、同様の修正を行う必要が生じる場合があります。(WSSは、やたらいろんな場所にWeb.Configがあるので・・・)
(1) WSSのIISサーバのホームディレクトリにあるWeb.Configを修正する。
(例) C:\Inetpub\wwwroot\wss\VirtualDirectories\80\web.config
(1-1) Web.Configの中から「SafeMode」タグの記述を検索し、その属性「CallStack」の値を「true」に変更します。
(例)
<SafeMode MaxControls="200" CallStack="true" DirectFileDependencies="10" TotalFileDependencies="50" AllowPageLevelTrace="false">
(1-2) Web.Configの中から「customErrors」タグの記述を検索し、その属性「mode」の値を「Off」に変更します。
(例)
<customErrors mode="Off" />
(2) WSSの「12\TEMPLATE\LAYOUTS」フォルダ直下のWeb.Configを修正する。
(例) C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\web server extensions\12\TEMPLATE\LAYOUTS\web.config
(2-1) Web.Configの中から「customErrors」タグの記述を検索し、その属性「mode」の値を「Off」に変更します。
(例)
<customErrors mode="Off" />
※注意(1):
環境によって、WSSのインストールパス、及びIISのホームディレクトリの場所が異なっている場合があります。
※注意(2):
この方法を試す前に、あらかじめ既存のファイルのバックアップを取っておいてください。本番リリース前には、上記のデバッグ設定情報は元に戻すことになると思いますので。
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2007年05月08日(火) 00:46:10 Modified by sharepoint