最終更新:ID:eOpNmtmaMQ 2009年01月24日(土) 16:17:06履歴
vimperator 2.0[pre] のヘルプ ( <F1> や :help で表示されるヘルプページ ) を日本語に翻訳するプロジェクトです。 CodeRepos を作業場所としています。
/docs/vimperator – CodeRepos::Share – Trac
現在の進捗状況はこのページの一番下に記載されています。また、プロジェクトの成果は以下からダウンロードできます。
vimperator-help-ja_2.0.xpi
おかげさまで 2009/01/24 をもって全てのヘルプの翻訳が完了しました。今後は表現のおかしいところの修正や本家ヘルプへの追従が主なプロジェクト内容となります。
誰でも参加することができますが、作業をするには最低限なんらかの Subversion クライアントを必要とします。好きなクライアントを使っていただいてかまいません。以下に作業しやすいと思われる Subversion クライアントをプラットフォームごとに挙げておきますので参考にしてください。
- Windows をお使いの方
- TortoiseSVN からダウンロード、インストールしてください。
- Linux, UNIX をお使いの方
- 各種パッケージ管理ソフト ( apt, yum, rpm ) からもしくはソースコンパイルからのインストール。
さらに、作業結果をプロジェクトに反映させるには CodeRepos の commit 権が必要です。 CodeRepos のトップページを参照して commit 権を申請してください。
また、作業結果から xpi ファイル ( Firefox 用 add-on ファイル ) を作成し、インストールするには Linux, UNIX プラットフォームが必要です ( Windows や他のプラットフォームでも可能だと思いますが、 xpi を作成するための環境を整えるのが大変です ) 。ほかのプラットフォームをお使いの方は他の作業者が xpi を作成するまで待たなければならないというデメリットがあります。
まず作業に必要なファイルを取得しましょう。
- TortoiseSVN の場合
- 適当なフォルダ ( 中にファイルが何もないフォルダ ) を右クリック。ない場合は作成してください。以降このフォルダを TRANSLATION とします。
- "SVN Checkout" をクリック。
- "URL of repository" というテキストボックス欄に "http://svn.coderepos.org/share/docs/vimperator" を指定。
- "OK" をクリック。
- svn CUI クライアントの場合
- 適当なディレクトリで "svn co http://svn.coderepos.org/share/docs/vimperator" と打って "Enter" を押します。以降このディレクトリを TRANSLATION とします。
以上の操作が終わると CodeRepos からファイルを取得してきます。以下のようなフォルダ / ディレクトリができているはずです。以降ではディレクトリの区切りをすべて "/" で表します。 Windows の方は適宜 "¥" に読み替えてください。
vimperator/ 1.2/ locale/ ja-JP/ 2.0/ common/ downloads/ vimperator-help-ja/ locale/ ja/
作業対象は 2.0 です。 TRANSLATION/vimperator/2.0/vimperator-help-ja/locale/ja/ においてある txt ファイルを変更していきます。ガンガン翻訳していきましょう。
ある程度まとまった翻訳が終わったらプロジェクトにその結果をフィードバックさせませしょう。ただし、この操作には CodeRepos の commit 権が必要です。
- TortoiseSVN の場合
- 作業したフォルダにある vimperator フォルダ ( TRANSLATION/vimperator/ ) を右クリック。
- "SVN Commit" をクリック。
- "Message" 欄にどのファイルをどのくらい翻訳したのかを書く。大体でいいです。
- "OK" をクリック。
- svn CUI クライアントの場合
- TRANSLATION/vimperator/ で、たとえば "svn commit -m 'translate autocommands 10%'" と打つ。 "-m" オプションはコメントの指定です。ここにどのファイルをどのくらい翻訳したのかを書いてください。
最後に進捗をこのページの一番下にある表に反映させてください。パーセンテージで表していますが、これは対象のファイル行数のうち何行が終了したかを表しています。大体の数字でかまいません。また、 wiki に慣れていなくて編集の仕方がわからない方は一番下のコメント欄に書き込んでください。それだけでも進捗把握のしやすさが全然変わります。
以上で一通りの流れは終了です。翻訳作業を反映した xpi ファイル ( Firefox 用 add-on ファイル ) を作るには以下の「 xpi ファイルの作り方」を参照してください ( Linux, UNIX の場合のみ説明しています ) 。 Linux, UNIX 以外のプラットフォームをお使いの方の場合、他のプロジェクト参加者が xpi ファイルを作成することで commit してくれるのを待ちましょう。
xpi ファイルの作り方を説明しますが、対象は Linux, UNIX プラットフォームのみです。他のプラットフォームでも作成することは可能だと思いますが、環境を整えるのが大変ですので割愛します。
まず必要なソフトウェアを準備します。
- asciidoc 8.2.*
- AsciiDoc Home Page
- 各種パッケージ管理ソフトでインストールしてしまうのが手っ取り早く確実です。
- 安定性の問題から 8.2 系列を使うようにしています。それ以外のバージョンでは作成できません ( ちなみに 2009 年 1 月現在、 asciidoc の最新版は 8.3 系列です) 。お使いのパッケージ管理ソフトが提供する asciidoc のバージョンが 8.2 系列ではない場合、お手数ですがソースコードからコンパイルしてインストールするなどしてください。
- make
- インストール直後では入っていない場合もありますので "make -v" で確認してください。入っていない場合、インストールしてください。こちらはバージョンは関係ありません。
以上で環境は整いました。 TRANSLATION/vimperator/2.0/ で "make xpi" と打つと xpi の作成が始まります。しばらく待つといろいろ出力された最後に "SUCCESS: vimperator-help-ja_2.0.xpi" と表示されるはずです。そうしたら TRANSLATION/vimperator/2.0/downloads/ に vimperator-help-ja_2.0.xpi というファイルができているか確認してください。存在していたら作成成功です。
この xpi ファイルを vimperator をインストールした Firefox にドラッグ & ドロップするとヘルプが日本語化されます。
ここから先は余力のある方だけご協力ください。 xpi を作る際、 asciidoc によって txt ファイルから html ファイルが生成されますが、作成した xpi ファイルと一緒にこれらの html ファイルを CodeRepos へ commit していただけると助かります。 Linux, UNIX 以外のプラットフォームをお使いの方がプロジェクトの成果 ( 途中経過 ) を利用しやすくするという意図があります。
100% に成っていても、間違っているところやわかりにくいところがあれば遠慮無く修正してください!
autocommands | 100% |
browsing | 100% |
buffer | 100% |
cmdline | 100% |
developer | 100% |
eval | 100% |
gui | 100% |
hints | 100% |
index | 100% |
insert | 100% |
intro | 100% |
map | 100% |
marks | 100% |
message | 100% |
options | 100% |
pattern | 100% |
100% | |
repeat | 100% |
starting | 100% |
styling | 100% |
tabs | 100% |
tutorial | 100% |
various | 100% |
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- インターネット
- Firefox拡張機能
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