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shinkaiakikazu 2015年08月30日(日) 01:35:57履歴
映画産業も100年以上の歴史にわたり、脚本などのネタはもう尽きかけているの現状である。
その点、時代劇ものは既に過去の作品であり白黒映画などカラー映画への復元だけでも充分に価値はある。
歌舞伎から影響を受けたチャンバラの様なリアリティのない演出はこの作品には向かない。
しかし子供と立てこもった夜盗を僧に扮した島田勘兵衛が切るところなども一切映像に出てこないのでは
迫力に欠けると言わざるをえない。ここで日本刀の切れ味と勘兵衛の力量を見せる意味で頸はね
くらいのことをしてもいいのではと思う。もちろんグロ画像にならないように配慮すべきだが。
また種子島とされる鉄砲の玉一発で死ぬ侍が多すぎる。1発や2発打たれた後で槍や刀、矢傷などで
殺されるようにしないといけないだろう。死ぬときにあっさりしすぎないようにするべきだと考える。
しかし子供と立てこもった夜盗を僧に扮した島田勘兵衛が切るところなども一切映像に出てこないのでは
迫力に欠けると言わざるをえない。ここで日本刀の切れ味と勘兵衛の力量を見せる意味で頸はね
くらいのことをしてもいいのではと思う。もちろんグロ画像にならないように配慮すべきだが。
また種子島とされる鉄砲の玉一発で死ぬ侍が多すぎる。1発や2発打たれた後で槍や刀、矢傷などで
殺されるようにしないといけないだろう。死ぬときにあっさりしすぎないようにするべきだと考える。
久蔵の登場シーンでいきなり決闘の場面であるがいささか不自然すぎる。
真剣を使うという場面において、勘兵衛が立会人を申し出るというシーンを付け足すべきである。
勘兵衛「これ以上は無益な争いである、命を懸けてまでする決闘なのか訳を聞こう」
決闘相手「いやこれは武岡一門の誇りをかけた千載一遇の好機、ここでこいつを見逃すことは出来ぬ」
勘兵衛「どうやら深いわけがありそうだな、ならば致し方あるまい。お主達のどちらかの骨はわしが拾うがそれでいいのか」
久蔵「かたじけない」
久蔵は坊主頭故に僧だとおもっていたが勘兵衛が侍ということを知り、驚く。あまりに板につくのでこの格好で行くことを決心する。
まだ30前後の久蔵の鬼気迫る剣の道を感じて侍の格好はつかないと諦めた意味もあった。
片山五郎兵衛と打ち解けるシーンにおいても「農民達の窮状は分かるが、どちらかというとおぬしの人柄に惹かれてな」
という理由だけではおかしい。ここはかつて勘兵衛と五郎兵衛が合戦において敵味方で争った中で名前を聞いたことがある武将だ、
「負け戦の中、味方を鼓舞した声も聞き覚えがある」そういえば首級をあげたのを見てたとか、そういうくだりと
迫力ある合戦の回想シーン(こういう合戦で金をかけて演出すべし)などを付与すればいいのではないかと思う。
七郎次については古女房ということしかキャラクター性が出てこないが、最後もせっかく生き残ったのだし
もう少し性格付けをしてはと思う。最初の登場では天秤棒を担いで商人風であったが、農民達領地についてどこの勢力なのか
その領主から侍を貸し出してはもらえないだろうかなどのエピソードを付け足すのもいいかもしれない。
領主の家を訪ねたところ体よく断られたものの、自力で野武士を討伐できれば仕官の道を打診される。
ただし7人分ではなく一人のみであり、このことは他の侍には内密にするという条件であった。
裏で巻き割をしていた使用人風の男(実は浪人で断りを入れた上での無銭飲食)林田平八を紹介されるなど。
一人目の侍 島田勘兵衛 菊千代は夜盗立てこもりのシーンで出てくる
筆頭侍。一国一城の主にならんとするも負け戦ばかりでもう50を超える年になってしまった。
実直なために「金にも出世にもならん」討伐に農民のために命を懸ける侍の誇り。
二人目の侍 岡本勝四郎
良家の武士出身で家出をしてきた。妾の仔だったりして四郎の名のとおり正当なる御曹司ではない。
武者修行のために師をみつけ、それが最初の師であった勘兵衛であったのでついていく。十代らしい感性。
7人の侍では女優が活躍する箇所があまりにもないが、志乃とのくだりはその重要な場面である。
三人目の侍 片山五郎兵衛
かつて合戦で勘兵衛と戦い負け戦ながらも味方を鼓舞した姿を覚えていた。現在はお家騒動のために
お尋ね者の身になってしまったことで常に命を狙われており、実は地縁血縁以外の仲間を欲していた。
最後の合戦では他の侍たちとは違い農民達が落ち武者から奪った鎧を身に着けて戦った。菊千代の理解者でもあったのだ。
爆薬の知識もあり、若い勝四郎にも調合の仕方を教えていたが、槍刀弓を重んじる他の侍からは評判が悪かった。
最後は深手を負い、死を覚悟したところで爆死、野武士十人近くを巻き添えにして果てる。
四人目の侍 七郎次
商人の生活に飽き飽きしており、女房にも叱責されている。野武士を討伐することにより
勘兵衛には内緒であるが、その領主から仕官の道を交換条件として出されており、討伐に参加。
計算高いエピソード付与し、勘兵衛への忠義のみでの古女房役にとどまらない。
また勘兵衛が実直すぎて融通が利かず出世できないのをいぶかしく思っていた。
五人目の侍 林田平八
明るい放浪者で戦いでは逃げ出すことが得意。いつも臆病風に吹かれていたが、利吉が農民ながらも敢然と妻を追う姿に
侍としての誇りを取り戻し、野武士のアジトにて壮絶な戦死を遂げる。苦しくなってから必要なはずの侍であるが最初の犠牲者。
息子を野武士達に殺された村のおばばに対してもやさしい言葉を書け、しみったれたのが大嫌いな菊千代にも諭すなど協調性はある。
また旗を作ったのも彼であり、死後は、墓を造り弔った場面で、菊千代がその旗を大きく掲げた。
六人目の侍 久蔵
武岡一門に命を狙われ続けているから仲間を欲していたのではなく、人を切る実戦経験を積み重ねるために参加した。
己の剣技を高めることだけにに凝り固まっているような男であるが、勝四郎の逢引には柔軟な姿勢を見せる。
モデルは宮本武蔵らしいので最後の種子島で打たれても、まだ生きており死んだことになっていないのがいいと思う。
つまり戦死者にはならないというのは原作とは違い大きな変更点であるが、納得してもらえると思う。
七人目の最後の侍 菊千代
百姓出身で戦災孤児、侍にあこがれ続けたごろつきで字を読むような教養は一切ない。
しかし本物の侍の風格を持つ島田勘兵衛に認めてもらいたい気持ちがすこしある。討伐に参加する深い理由はない。
かなり魅力的ジョーカー的キャラで改善点はほとんど必要ないであろうが、野武士との対決時の装備が裸に近いというのはおかしい。
最初は重装備で望んだものの鎧のつなぎ目を狙われだんだん裸に近くなっていくのでよろしい。
鉄砲の名手であるが部下にはその技術をあまり教えようとしない利己的な性格と推測される。
利吉の夢の中に出てくる。妻をたぶらかし、わかめ酒など悪役らしく下衆な役どころを増やして欲しい。
菊千代とはもっと戦いのシーンを長くすべし。5分くらい色々なやりとりがあっていいと思う。
例えばお互いに血を流しもはや生き残ることはできないと悟る場面で実は菊千代の兄であったなど。
頭目「お前どこの村の出身だ」
菊千代「松代だがそれがどうしたっていうんだ」
頭目「お前は幼くて覚えていないかも知れないが兄がいた記憶がないのか」
菊千代「もしかして吾作兄貴か!?」
頭目「…」崩れ落ちる
菊千代「…」崩れ落ちる
勘兵衛「戦国の世というのは兄弟とも知らず殺し合いする世なのか…」
侍の墓は4つ立てられた、最後の一つは菊千代の兄で農民達が憎んだ野武士頭目の墓であった。
その理由は侍達と農民の関係を繋ぎとめた菊千代のために頭目が死んだ後は、野武士達を許し水に流したからである。
http://megatron166.blog.fc2.com/blog-entry-156.htm...
「やい!お前たち!一体百姓を何だと思ってたんだ?
仏様だとでも思ってたか!?
笑わせちゃいけねえや!百姓くらい悪ずれした生き物はねえんだぜ!
米出せっちゃ無え!麦出せっちゃ無え!何もかも無えっつんだ!
ふん!ところがあるんだ。何だってあるんだ。
床下ひっぺがして掘ってみな!そこになかったら納屋の隅だ!
出てくる出てくる・・・
瓶(→壺)に入った米!塩!豆!酒!山と山の間に行ってみろ!そこには隠し田だ!
正直ヅラしてペコペコ頭下げて嘘をつく!何でもごまかす!
どっかに戦でもありゃあすぐ竹槍つくって落ち武者狩りだ!
よく聞きな!百姓ってのはな、けちんぼで、ずるくて、泣き虫で、意地悪で、
間抜けで、人殺しだ!ちきしょう!おかしくって涙が出らあ!」

「だがな、そんな「けだもの→変更後コンチクショー」をつくったの、一体誰だ?
お前たちだよ!侍だってんだよ!馬鹿野郎!
戦の度に村を焼く!田畑踏ん潰す!食い物は取り上げる!人夫にはコキ使う!
女は犯す!手向かや殺す!
一体百姓はどうすりゃあいいんだ!百姓はどうすりゃあいいんだ、百姓は・・・
ちきしょう・・・・ちきしょう・・・!」
時は戦国、日本の時代の中でも一番人気のある時代。有名な武将だけでなく記録に残らない
物語が数多くあったそのなかのひとつ。忍者は欧米においても非常に人気のあるキャラクターである。
猿飛佐助、出雲阿国、石川五右衛門、曽呂利新左衛門、弥助(黒人)などの創作系の登場人物に
細川藤孝、豊臣秀次など実在の武将で、豊臣秀吉ほど超有名武将ではないくらいがいいと思われる。
もちろん一地侍ではないので7人の侍とは少し毛色が変わりすぎるのに注意せねばなるまい。
物語が数多くあったそのなかのひとつ。忍者は欧米においても非常に人気のあるキャラクターである。
猿飛佐助、出雲阿国、石川五右衛門、曽呂利新左衛門、弥助(黒人)などの創作系の登場人物に
細川藤孝、豊臣秀次など実在の武将で、豊臣秀吉ほど超有名武将ではないくらいがいいと思われる。
もちろん一地侍ではないので7人の侍とは少し毛色が変わりすぎるのに注意せねばなるまい。
戦災孤児の兄と妹が主人公でどちらも忍者になることになるのだが…
忍者に強い憧れを持っていた兄は伊賀の里まで何とか逃げ延びてきた。
忍者になりたい少年は春日大社まで3日以内に到達することが入門条件となる。
素質を見抜いた兄貴分の助言もあり、前例のない一晩で達成し
隠居していた伝説の忍者に面会することを許される。
そこで十四歳の兄よりも妹のほうに興味を示す。
大変美少女であったためにまだ十歳であったにも関わらず
50歳を超えた頭目の愛妾となる条件を出すことで兄を忍者として
最高の秘術を教えることを約束した。そして十年の歳月が過ぎた…
四人の忍者が三人の侍を暗殺する物語
一人目の忍者は 兄、雄介 史上最高の忍者とされるのはどんな城砦においても軽く飛び越え盗みや火付けなどをほぼ確実に成功させるからである。
二人目の忍者は 桃地正西、モデルは百地丹波 50歳を超えた頭目、冷酷で計算高いが兄を史上最高の忍者にまで育てた師でもある。
三人目の忍者は 五郎吉、モデルは石川五右衛門 桃地一門の実行部隊筆頭で兄よりも十歳くらいは年上、悪事が多いものの憎めない性格。
四人目の忍者は 妹、あづま くのいち 丹波が養父兼愛妾であり、恋人は五郎吉で美女ゆえに殺し合いに発展する原因となる。
一人目の侍は モデルは岡本勝四郎 クノイチの色仕掛けにおいて命を落とす、この事件において最後の4人目の忍者が判明する。
二人目は侍は モデルは細川藤孝 五郎吉が囚われて殺されてしまう。五郎吉は正西を謀殺していた。黒幕はあずま。暗殺は失敗。
三人目は侍は モデルは豊臣秀次 黄金や茶器を盗み出されてしまう。後に返還される。また敢えて暗殺はされなかった。
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