- 最高裁判所の国民審査でXをつけ、戦後制度開始以降未だ誰一人解任されたことのない裁判官を罷免
することでどの政党が与党になろうともまったく関係ないくらいに大きく変えることができる。公務員を頂点にした日本システムの最高公務員が
罷免されれば日本病対策の特効薬にもなりうるものである。Xの理由はマスコミやネットによる情報開示不足にある。
もちろん個々の裁判は個人情報保護を理由にした憲法上禁止された事実上非公開で行われることも大きな問題である。
大きな事件ではマスコミ各社が傍聴席を取る為にアルバイトで並ばせていることを何十年も続けている。
- 公務員と一括に行ってもそれぞれ個別に組織がある。人口として多いのは地方公務員であり、現在国家公務員との所得格差は拡大している。
ここに公務員内部において権力闘争が見られ始めている。このようにあらゆる公務員組織同士に争点を起こすことで論点がハッキリしてくる。
一般には行政が全体の8割以上であろうが、立法議員・司法関係者なども争えばさらに、それぞれ権力の抑制均衡がうまれるであろう。
- 肥大化した行政は行政書士など民間の自営業者を育成することで肩代わり
組織としての費用のかかるシステムを残す必要はない。戦前も裁判官・検事・弁護士は別々の試験を受けていたが平等化によって
司法関係は村と呼ばれるほど公務員組織の中ではマイナーな組織となった。法務局の支配下に警察庁をおくべきだとは思うが…
青年将校が若さゆえの過激な行動をするように公務員が積極果敢な行動を促しても権力の乱用につながるだけである。
むしろ老害と思われるような分別が付かず何もしない無作為のほうが、日本病対策になる。