風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイス Wiki - メイン武器運用考察
プレイング > 基本 | 識別 | 稼ぎ | 泥棒 | メイン装備考察(武器//新種) | 印考察(武器/)

それぞれの武器について、持ち込み不可ダンジョンにおけるメイン装備としての運用法を考察する。


テンプレ

○○○系

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1(武器名)-(印1)
(印2)
(解放Lv)
(共鳴装備)と共鳴する
((共鳴効果))
8(武器名)(熟練速度)※1
※1おおよその推定値。ただの棒が超絶鬼こん棒に成長するために必要な熟練度を100とした場合の相対速度としてみる。

文章(キャッチ・序盤中盤終盤においての評価・共鳴弱点印相性・乗り換え方法・成長速度...)

無力化系

確率発動の特殊能力で敵からの被弾を抑えるのが目的の武器群。確率発動の物もここに列挙。
序盤は基礎火力が不安になりがち、中盤からは被弾回数を減らしやすいが、終盤は確率発動前提だと危険の為アイテムとの併用。となる。
一応状態異常印が充実してたりスーパー状態の場合は発動ありきで立ち回れるが、敵の選別は重要。

メインにした際の強みは、メイン武器の状態異常の発動率が成長に比例して上がる点。
そのため強力な状態異常効果持ちをメインにするのが基本。
対して弱みは確率発動な点、また状態異常系だとすいだすゾウ系が難敵化する。

確率自体は複数の状態異常の併用で安定化を狙うが、そうすると上記の通りゾウ系がかなり厳しくなる。
ねだやす程ではないが、少なくとも対ゾウの意識は持つ事。ドレイン特効印や遠距離攻撃の充実など。
また、成長しきっても印数が無限に成らない物もあるため注意。

一部を除いて良相性なのが連続攻撃印。きちんと2度判定が出る。

おねむガラガラ

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1おねむガラガラ24-睡眠
サビよけ
8
睡眠よけの腕輪と共鳴する
(睡眠発動率+2%)
8ガラガラガラガラ1611200
確率で対象を6Tの睡眠状態にする。無論殴っても起きない。発動率はLV1で12%、LV8で26%。
初期攻撃力と印数が常時低く、無限にもならないのが悩みどころ。
ただ効果自体は強力であり、状態異常の内容だけで選ぶなら第一候補。印周りの弱みも選別さえすれば問題無い。
 
また共鳴を利用して睡眠よけの腕輪の特定にも使える。
ただし共鳴効果自体は睡眠発動率+2%と微妙なので意図せず利用しなくても良い。

しびれ刀

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1しびれ刀35-かなしばり
サビよけ
8
-
8大魔剣カナシバ1512200
一定確率で相手をかなしばり状態にする。発動率はLV1で12%、LV8で26%。
こちらから触れなければターン制限では解除されないのが強みであり、逃げプレイ/夜抜けダンジョンでの活躍は随一。
 
似た武器性能としてはおねむガラガラ系が挙がる。ただ成長速度は変わらないがこちらの方が基礎値がやや落ちるのが違い。

なお炎飛ばしとは相性が悪い。かなしばり後に炎で解除してしまうようになる。
連続攻撃に関しても判定は一回分となる。

戦神の斧

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1戦神の斧54-会心の一撃
HP+55
かなしばり8
-
8戦神王ウヌスズ1211150
厳密には無力化系の武器ではないが、確率発動である点からこちらに記載。
一定確率で会心の一撃になる(与ダメージ2倍)。発動率はLV1で22%、LV8で38%。
攻撃力が低いと敵を一撃で倒せないので、安定性に欠ける。そのかわり、状態異常系と比較して飛び抜けて高い効果発動率を誇る。
成長はかなり早く、Lv8で追加されるかなしばり印も他の状態異常系・特効系にはない大きな魅力と言える。
状態異常印より、特効印や金食い攻撃印などダメージを底上げできる印を優先的に詰め込みたい。ただしこちらも印数は無限にならない。
他と比べて特に相性のいい印としては回復余勢が挙げられるが、どちらもつける機会が非常に少ないのであまり気にしなくてもよい。

混乱の手斧

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1混乱の手斧67-混乱
サビよけ
8
混乱よけの腕輪と共鳴する
(混乱発動率+2%)
8大混乱アックス16150
一定確率で相手を混乱状態にする。発動率はLV1で12%、LV8で28%。
混乱状態は効果が20ターンと非常に長く、倍速モンスター相手にも安定した効果が望める。

状態異常系で最もメインで持ちたい武器。成長速度が速く印数も多く無限まで育つ。
複数の状態異常印を入れつつ特効印も充実させやすく扱いやすい
 
唯一の難点は今作の混乱モンスターの同士討ちが起き辛く、隣接時にシレンへの攻撃確率が高めな事。

なお共鳴を利用して未識別の混乱の腕輪特定も可能。
共鳴効果自体は発動率+2%なので常備する必要性は無いが。

真っ暗棒

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1真っ暗棒45-目つぶし
サビよけ
8
-
8ナニモミエナーイ15230
一言で言えば「混乱の手斧の劣化品」。初期の威力・印数・成長スピード、全てにおいて劣る。

ただ目つぶし状態は敵の進行方向にさえいなければ攻撃される事が無いため、隣接時の安全性はこちらの方が高い。
通路などで向きが一致してしまうと意味ないが……
持続時間は10ターンと混乱の半分だが、特に困る事は無い。

妥協案な武器だが育てきれば混乱の手斧と互角になるのでベースとして採用しても良い。

封印棒

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1封印棒55-封印
サビよけ8
-
8神力の警策15150
一定確率で相手を封印状態にする。発動率はLV1で12%、LV8で28%。
発動しても相手の行動を阻害しないためメイン運用はかなり価値が低い。
成長速度は混乱の手斧と同じ、初期攻撃力や印数は真っ暗棒並みで水準としては悪くないが、封印以外の状態異常が発動したほうが良い場面が多すぎるのがネック。

唯一他よりも優先される可能性があるとすればオーラの遺跡になる。一応封印でオーラ解除を狙えるため。

特効系

特定の種に対してのダメージが、成長とともに増加していくタイプ。
ベースとして育てた場合、対応種を一撃確殺できる反面、その他の種にはとくに効果がない。
無力化系の手広さに対して、一点集中型。
直接攻撃すべき相手とアイテム消費すべき相手がはっきり区別できるのは大きなメリット。
総じて初期印数が多く、伸びも良く、最終的には∞になるので、合成には(ほとんど)困らない点は魅力的。

水斬りの剣

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1水斬りの剣47-水棲特効
サビよけ
8
-
8大海王剣15150
特効対象:イカキング種 ギャザー種 ぬすっトド種 ばくだんウニ種 ひまガッパ種 ピョコダイル種 ミドロ種 もざらし種

草かりのカマと並んで成長速度・印数ともに優秀。特効武器ではベース筆頭。
水棲はやっかいな敵ばかりだが、致命的な程では無いのが多数を占めている
とは言えギャザー種、ピョンダイル種の脅威度が下がるのは強い。
トド狩りやいざという時のミドロ種の処理にも役に立つ。

草かりのカマ

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1草かりのカマ46-植物特効
サビよけ
8
-
8ヤサイズバズバー13130
特効対象:あまぐりん種 おばけカイワレ種 おばけ大根種 草子どり種 タネッコ種 パコレプキン種

水斬りの剣同様、対応範囲・成長速度・印数に優れており、こちらもベース筆頭。
水斬りの剣と比較すると、火力は最終で-2しているが、成長速度と印数*1でかなり有利。
印の追加が順調ならこちらを選択したり、特効対象に嫌いなのが居る方で選ぶと良い。

序盤で手に入れば草子どり・草兄どりからの草収集率が向上する。
草子どり上位種を始め高火力のモンスターが多いため、それらの対処が楽になるというのはありがたい。
大根が一撃で倒せないとかいう悲劇とも無縁ですむ。

ドレイン斬り

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1ドレイン斬り67-ドレイン特効
サビよけ
8
-
8ドレインバスター13150
特効対象:毒サソリ種 まわるポリゴン種 すいだすゾウ種 ケダマン種

毒サソリ種に効くのもそれなりにうれしいが、やはりすいだすゾウ種を一発処理できる点が輝く。
対応範囲はかなり狭い方だが成長も早く有用性は高い。
状態異常印をどれほどたくさん入れていようと矢で削る手間なしにゾウを殴れるのはこの武器だけの強み。

トカゲ斬りの刃

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1トカゲ斬りの刃104-ドラゴン特効
サビよけ
8
トカゲの盾系と共鳴する
(剣盾の強さが+3される)
8ドラゴンバスター17250
特効対象ドラゴン種 ヒーポフ種 シャーガ種 ピョコダイル種

LV1での攻撃力は高く、序盤から育成しておけばベースとしては十分。対象の狭さがネック。
対象は狭いがドラゴン・シャーガ・ピョンダイルに対応。高火力で殺してくる相手ばかりでその点は有用。
ただベースにしたとしてもこれらに素殴りは危険なので、どのみちアイテムと併用した上で一撃で仕留める、の認識で居る方が良い。

空の刃

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1空の刃25-浮遊特効
サビよけ
8
-
8対空王者の剣12250
特効対象:カラス天狗種 ギャドン種 コガタナバチ種 タベラレルー種 パコレプキン種 ヒーポフ種 フラッシュバード種 FO-Uβ種 フォーリー

初期の攻撃力・成長性にかなり難があり、育てきるまでに地獄を見ることになる。
しかし序盤のうちにスーパー成長・デビル狩り等入念な熟練度稼ぎを怠らないのであれば、
対応範囲が広いこともあり、きちんと真価を発揮してくれる。

一ツ目殺し

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1一ツ目殺し56-一ツ目特効
サビよけ
8
見切りの盾系と共鳴する
(剣盾の強さが+3される)
8大魔剣ヒトツメ16130
特効対象:ばくだんウニ種 アイアンヘッド種 ゲイズ種 フォーリー

対応範囲・対象に難あり。そのわりには初期攻撃力も高くない。
今作でアイアンヘッド種が弱体化したのも残念。
とはいえ成長は飛び抜けて早く、空き印に困ることもまずないので有用性は低くはない。

魔法斬りの剣

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1魔法斬りの剣54-魔法特効
サビよけ
8
-
8魔法シネシネー15150
特効対象:フィアーラビ種 ガラ魔道士種 まわるポリゴン種 ゲイズ種

こちらも対応範囲・対象に難あり。
厄介な相手ばかりだが、隣接してターンを与えてしまうこと自体が危険なモンスターが多い。
成長は早いが一ツ目殺しほどではなく、空き印数も豊富とは言いがたいのでベース価値はかなり落ちる。

とはいえ初期配置で隣接してしまい対処アイテムが足りず、殴り合うしかない状況も時にはあるため、そういった場合に9割で勝ち筋が拾える点は明確なメリット。
特にオーラの遺跡では対象モンスターが他のダンジョン以上に厄介であり、それらを手早く処理出来る点が光る。

かねきりの刃

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1かねきりの刃76-金属特効
サビよけ
8
-
8クロガネ斬光剣15250
特効対象オヤジ戦車種 カラクロイド種 スコッピー種 ンドゥバ種 FO-Uβ種

成長速度は遅いが初期印数・印の伸びとも優秀で、空き印に困ることはまずない。
対応範囲については諸説あり。オヤジ戦車に利くのは嬉しいが上位種は隣接することがそもそも難しい。
スコッピー種・カラクロイド種には有効だが、前者の壺潰しに対する根本的対策にはならない。
ンドゥバ種は一部ダンジョンでは非常に広範囲に出現するため馬鹿にならないが、他のモンスターの対処時に対処アイテムに化けられていたりするとどうしようもないことも。
武器のスペック自体は悪くないため、対応種をどれだけ重く見るかによって評価が分かれる武器と言える。

三日月刀

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1三日月刀76-爆発特効
サビよけ
8
爆発隠の盾系と共鳴する
(剣盾の強さが+3される)
8ムーンブレイド14200
特効対象オヤジ戦車種 ばくだんウニ種 あまぐりん種

成長速度・対応範囲・初期攻撃力全てにおいて微妙。
特に印数の伸びが絶望的に悪い。
ベースにする理由はほとんどない。

腕輪二個系

通常武器。同種の盾との共鳴によって腕輪が二つ装備できるようになるタイプ。攻撃に関しての特殊能力はない。
全体的に、印数が不足気味で、入れる印を熟考する必要あり。
上位剣は基礎攻撃力が高いので序盤を楽にはしてくれるが中盤で印数不足・後半で決定力不足に悩まされる。
下位剣は成長だけは早いが後は言わずもがな。
人生の落し穴やゲンさんのシマなど、装備の強化が容易で、
なおかつ腕輪が識別済みのダンジョンにおいては、ベースにする価値がぐっと上がる。
また、呪い師の腕輪を使う場合は、基礎ダメージがものをいうので、腕輪二個共鳴を見据えつつどうたぬき以上を使うケースが多い。

朱剛石の刃

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1朱剛石の刃143-HP+103
炎飛ばし8
朱剛石の盾系と共鳴する
(腕輪を2つ同時に装備できるようになる)
8玉朱剛石宝剣27230
基礎値は高く強さの成長はよいが、序〜中盤の空き印のなさに特に困らされる。
成長も遅く、余計な印(HP+10)も早々に付く。炎飛ばしも邪魔になることが多い。
ちゃんと序盤に付ける印を厳選すれば、攻撃力の高さが活きる。
優秀な盾と比べるとクセがある性能で気を使う点がある。
共鳴セットで使わないなら、隕石やどうたぬきを選んだ方が序盤の印数の多さで使いやすい。

隕石の刃

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1隕石の刃124-HP+104
サビよけ8
隕石の盾系と共鳴する
(腕輪を2つ同時に装備できるようになる)
8大隕鉄聖剣25200
朱剛石の刃より成長も早く、ずっと使いやすい。
相方となる隕石の盾が優秀なこともあって、好バランスの武器である。
ただし印数に関しては、序盤はまずまず余裕があるが、かなり長い間8で止まるため、中盤の合成に多少苦労する。

どうたぬき

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1どうたぬき105-基本値+38おにおおかみ系と共鳴する
(腕輪を2つ同時に装備できるようになる)
8魔剣どうたぬき23180
朱剛石や隕石よりも印の空きが多く、成長も早い。
また、途中で不要な印もつかず切り替え時の手間も少ない。
単体で見れば腕輪2個共鳴装備のなかでもっとも癖がなく扱いやすいが、対となるおにおおかみは序盤の防御力が低いため注意。
特殊武器が床落ちしていない運命の地下ではよくお世話になる。

獣の牙

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1獣の牙83-サビよけ5獣の盾系と共鳴する
(腕輪を2つ同時に装備できるようになる)
8大牙王宝剣20150
どうたぬき以上に成長が早く、LV5でサビよけがつく。
つなぎの武器としてはそれなりにいいが印の空きが少ない点には注意。
Lv8になるまで実質6つしか空き印がないため、付ける印を慎重に吟味する必要がある。
盾の方はそこそこ優秀なので、腕輪2個共鳴を狙う分には十分メイン候補になりうる。

カタナ

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1カタナ64-サビよけ8鉄の盾系と共鳴する
(腕輪を2つ同時に装備できるようになる)
8歴戦の名刀22200
初期印数が少なく初期攻撃力もいまいち。そのくせ成長速度はどうたぬきよりも遅い。
何より印の伸びが最悪で、空き印を一つ増やすのですらLv3まで上げなくてはならない。
一応成長しきれば攻撃力は獣の牙を上回るものの、それまでにかなり苦労することになる。
対となる鉄の盾の性能も低いため、腕輪二個共鳴狙いだとしてもメインは厳しい。

銅の刃

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1銅の刃44-サビよけ8銅の盾系と共鳴する
(腕輪を2つ同時に装備できるようになる)
8青銅宝剣18130
ただの棒ほどではないが成長は早いため、人によってはカタナよりマシに感じるかもしれない。
とはいえ攻撃力・印の余裕ともイマイチで、対となる銅の盾の性能も言わずもがな。
序盤で使わざるをえない場合もあるが、つなぎと割り切って早めに他の武器に乗り換えを狙いたい。

ただの棒

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1ただの棒25-ため攻撃8ただの木の盾系と共鳴する
(腕輪を2つ同時に装備できるようになる)
8超絶鬼こん棒15100
弱いが成長が早い。Lv8でため攻撃が付与される。
実は初期強化限界が全武器中最高の+50であり、白紙の巻物がいくらでも手に入るゲンさんのシマでは非常に活躍する。
強化の壺に入れるアイテムとしても面白い。


特殊運用系

運用法が非常に特殊かつ、うまく使えば強力なタイプの武器。

金食い虫こん棒

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1金食い虫こん棒74-金食い攻撃金食い虫の盾系と共鳴する
(倒したモンスターがギタンを落としやすくなる)
8宝剣カネクイーン17150
殴るたびにギタンを消費してダメージアップする。ギタンがないと攻撃力・ダメージ補正ともにゼロになる。
補正はLV1でダメージ1.3倍(消費30G)、LV8でダメージ2倍(250G)であり、消費量は多いが火力もかなり伸ばせる。
条件付きではあるが、ベースとして最強の呼び声は高く、
成長速度(混乱の手斧並み)、豊富な印数、対象不問で100%発動と、非の打ちどころが無く終盤まで信頼できる。
ただし運用にはギタン管理が必須になるため、店を見かけたら必ず泥棒。また金滅の巻物が致命的なので未識別の巻物の漢鑑定は厳禁。

その火力から特効印込みで一撃可能敵が多く、微妙な特効印でも入れておけばギタン消費が抑えられる。
状態異常印は後回しでも良いが、持ち込み不可ダンジョンではいずれ状態異常印も入れて行った方が良い。
例えば、宝剣カネクイーン+10(武器の強さ27、全特効印)、Lv60、ちから12では、深層の敵に2発必要になり易く、
被弾まで考えると状態異常印が完全に不要になる訳では無いので注意。
その性質上、会心の一撃印や余勢印との相性も非常に良いため材料があれば是非入れたい。
同様の理由で呪い師の腕輪との相性も良い。さすがに二個装備は狙えないものの、会心の一撃さえ出れば深層の敵でも一撃で倒すことができる。

また、運用の注意点としてはベースにするタイミングに注意。
ギタンが充実していない時期にベースにしてしまうと、成長の速さも有って破産しやすい。
ギタンが少ない場合は、たとえ敵が致命的で無く隣接していても矢で削る等で攻撃回数を減らす事も視野に。
例えば原始に続く穴ならば、他の武器をメインに育てておいて50F〜のマゼゴンゾーンあたりで一気に金食いを育ててベースに切り替えるといいだろう。
難しい運用とそれに見合ったリターンを備えた非常に面白い武器である。

共鳴効果は正直微妙。メインで使用する場合ドロップで取得できる金額と消費量が釣りあうことがまず無く基本的に収支マイナス。
貴重なドロップアイテムがギタンに置き換わってしまう可能性もあり、それはクダカレルーやFO-UZZなどの固定ドロップに対しても例外ではない。
剣・盾とも装備自体は非常に強力なため、意図せず共鳴が起きうるのが困りもの。

火の刃

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1火の刃94-炎飛ばし
HP+105
爆発特効8
変換の盾系と共鳴する
(剣の炎の威力が上がる)
8爆炎業火刀16250
HP満タン時、必中の固定ダメージ遠距離攻撃を行う。
炎のダメージはLV1で8(共鳴で10)、LV8まで育てきると25(共鳴で30)。
成長速度は朱剛石の刃よりもさらに遅く、印の伸びは良いものの初期印の少なさとLv5のHP+10の無駄な追加印がネック。
しかし視界明瞭フロアでの運用や、透視・気配察知と組み合わせて使用すると劇的な強さを発揮する。
一方で紛い物(察血)だとかなり慎重な付け外しを要求されるため、本物と組み合わせた場合に比べ評価はかなり落ちる。
また、深層に近づくほど体力の消耗は激しくなるため、強みである炎飛ばしは終盤は殆ど信頼できなくなることに注意。

罠サーチの際、炎が消えるまで罠が表示されないため、誤って踏みやすい。店主などNPCへの誤爆にも注意。
かなしばりの追加効果を無駄にしてまうことや、炎でトドメをさした場合、熟練度が上がらない点も覚えておこう。
小ネタとして、おにぎり状態の敵に飛ばすと焼きおにぎりになる。ヘタ投げの腕輪を持ってるときは役立つときも。
敵の後ろに攻撃したくないときは、あえて先被弾したり、HP+の入った武器盾のつけはずしで調整なども有効。
炎属性なので、冷え冷え香状態では効果はでず、フラッシュバード系にも無効化される。
なお、壁掘りの武器に合成した場合、ほった先が空間だとしても、炎はほったときの壁にぶつかって消える。

キョクタンソード

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1キョクタンソード205-大振り攻撃の盾系と共鳴する
(腕輪を2つ同時に装備できるようになる。)
8デッドオアライブ30250
命中率が低い代わりに基礎攻撃力が高く、命中すれば必ず会心の一撃。命中率はLV1で50%、LV8で71%。
他の武器に追いつくことは出来ないものの、Lvが上がるほど命中率が上がって使いやすくなるため、育ちきれば結構強い。
しかし、成長速度は火の刃と同等と非常に遅く、低Lv時ほど他の武器に比べ必要熟練値が多い仕様なので序盤はまさに地獄。
完全に趣味の領域だが、使う場合はしっかりと矢稼ぎしておくと良い。矢も外れることは多いがそれでも有ると無いでは全然違う。
終盤の脳筋相手だと金食い印や力が十分でないと一撃で倒せない場合があるので、育ちきっても過信は禁物。

使い捨て刀・ガラスの剣

封印する事で、基礎値の高い武器として。ずっとメインは厳しい。
ガラスセットの共鳴は魔法弾を無効にする効果あり。
封印されているもののセットでも同様の効果が得られるため、稀ではあるがガラ魔道士種対策に利用する事も。


その他

ベースにしても特になんの恩恵も得られない武器のうち、解説が必要そうなものを掲載。

超ボロボロの剣

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1超ボロボロの剣21-超ボロボロの盾系
(腕輪を2つ同時に装備できるようになる)
8伝神剣日ノ出38500超ボロボロの盾系
(隣のモンスターを一歩退かせる)
育ち切れば非常に強力なものの、LV7以下では隕石や朱剛石はおろかただの棒すら下回る。しかも成長速度はカブラギ・風魔鉄の剣に次いで遅い。
武器と盾の両方が育ち切ると共鳴が変わってしまい、腕輪2個が装備できなくなる。隣のモンスターを一歩退かせる効果が有用な場合はほとんどない。
あらかじめ稼ぎで育てておける持ち込みダンジョンなら趣味の範疇だが、持ち込み不可ダンジョンではまともな運用は難しい。

光の刃

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1光の刃36-ため攻撃
HP+55
混乱8
昼の盾系と共鳴する
(夜に明かりが無くても巻物を読めるようになる。)
8スパークブレイド17100
成長速度がただの棒とほぼ同じで非常に早く、攻撃力も初期こそ低いが伸びは良い。Lv8で混乱も付与される。
ため攻撃は印としては他に優先すべきものが多すぎるため評価がいまいちだが、メインで使う分には印数を圧迫することもなく使い勝手はまずまず。
Lv5でHP+5の無駄な印が付くものの、初期印数・印の伸びとも優秀で成長も早いため、総合的に見て印の余裕も十分。
意外とポテンシャルは高いが、残念ながらため攻撃が最も活用できるであろう二撃の道には出現しない。
また、昼の盾との共鳴は原始に続く穴のような夜なしダンジョンでは意味がなく、完全にただの飾りである。

ボロいつるはし

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1ボロいつるはし39-壁掘り
目つぶし5
-
8最高級つるはし1475
攻撃力に欠けるが、初期印数9と意外な懐の広さを見せる。
ただの棒を上回る驚異の成長速度を誇り、Lv5で目つぶしも付くので悪い武器ではない。
おにぎり穴ではかなりの確率でメイン武器となる。誤って壁を殴らないよう注意したい。

くすんだ金の剣

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1くすんだ金の剣26-サビよけ
かなしばり8
くすんだ金の盾系
(ちからとちからの限界があがる。)
8DX純金剣1475
僅差だがボロいつるはしをも抑えて、全武器中トップの成長速度を持つ武器。
攻撃力はやはり低いものの、LV8でかなしばりが付く点も優秀。
武器の成長速度が重要な二撃の道ではメイン武器として申し分ない。
共鳴で力が3上がるが、対となる金の盾の性能はイマイチなのでセットで使う機会はまずないだろう。

カブラの刀

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1カブラの刀162-連続攻撃8風魔鉄の盾系
(直接攻撃のダメージ+5)
8大剛剣カブラ30380
基本値の高さと追加印の連続攻撃は優秀だが、成長速度・印数に難あり。
LV8に育ちきるまで、ほとんどの面で隕石や朱剛石を下回る。
共鳴効果も腕輪二個装備ではなくダメージ+5、ギタンマムルを倒せないのが残念。
しかし腕輪を二個装備して得する状況は限られているので、状況を選ばず火力の上がる共鳴と考えれば悪くない。

ボロい木づち

素振りをしたらワナ発見→ワナ壊し発動→武器破壊のコンボで泣ける。
うっかり目前のアイテムを破壊してしまうことも。
成長すれば混乱が付くとはいえ、これをベースにするのは考え物。

血引きの刃

Lv名前強さ印数熟練共鳴
1血引きの刃126-逃げ封じ
一つ目特攻6
目潰し8
-
8ムラマサブレイド20200
初期の攻撃力はそれなりに高いので性能を生かせば繋ぎとしては使える。
デメリットは強烈で、特にモンスターハウスで逃げられない場合などは致命的となる。
最終的な攻撃力は伸び悩むが印数には十分な余裕があり、成長速度はおねむガラガラ系と同等と基本スペック自体は及第点。
あえてベースとして選ぶ唯一の理由は呪い師の腕輪との共鳴だろう。
残念ながら自身の能力のせいで後ろに下がれないため鈍足効果が出ても完封できないという悲しさだが、それでも一発余計に殴れるので無意味ではない。
混乱・目つぶしの印と組み合わせれば効果発動時にモンスターを完封できるのでかなり強いが、混乱の手斧や真っ暗棒を持っているのならそちらをベースにしたほうが良いだろう。