ワイヤードの庭 1 ・・・夢の中にはいります
最終更新：
shiryuhoshi 2013年05月24日(金) 22:58:46履歴
ワイヤードの庭 1 ・・・夢の中にはいります shiryu 星 2008年5月24日
1 黒い羊 (Black sheep)
夢の中に入ります
ワイヤードプロトコルに眠る少女 覚えていますか？
私もアナタの深い眠りの中に入っていきます もしも お目覚めになった後に このメールをご覧になって
私らしき奴隷が夢に現れたことを思い出していただけたら嬉しいです
１人は寂しいです ご飯食べに行ったりしませんか？ もちろん家に来てくれても構わないです ラブホテルでもいいです 一度でいいから私と一緒にいてください 私１人でさみしすぎます… ニュートロンτ空港にて
揺れる藻の中に垣間見える 割れた鏡の上を魚が泳ぐように
「ねえ！ あたいに黒い羊の絵を描いて・・・」 僕には確かにそう聞こえた
2 ワイヤードの箱庭 (Garden of wired)
そもそも・・・11次元の世界にいるんだって・・・いわれてもね・・・
ワイヤードと現実世界を電子の箱庭で遊ぶ少女だって
実が虚より少しだけ多くてこの世は実になったわけで
虚より実が少しだけ多ければこの世は虚になってたわけで
忘却の森 上空からメフィストフェレスの言葉が降ってくるのを見上げてる
電子パルスの明滅する触手を引き摺りながら
3 ローゼンタール (Rosenthal)
お散歩に連れて行ってくださいな できたらお散歩に連れていって欲しいです
私は何の予定もなくてひとりぼっちです 寂しいです お散歩のあとにはアナタの好きなように弄ってください
『黙れ。ラス・ベガスに行く金がいるって言っただろう』
ピンク色のジェルの中でローゼンタールの声がした
透明なジェル状の物体が上半身を包み込むように付着し
朝の海岸 テラスの太陽に 両手をだらりとのばしたまま 溶けてもいいと思った
ドウシテソンナコトイイダスノカナ？
フクラハギで泳ぐナナショクインコ
庭の白い垣根にアカショウビンが羽を休めている
4 夜の散歩 (Moonlight stroll)
もう夜しか会えません
今日もネットカフェに来てしまいました
私は旦那に愛されていないのです こんな毎日でも捨てることはできない…でも誰かに愛されたいと心から思っています 深夜のお散歩も大好きです アナタとのお散歩ならいつでもどこへでも大好きです だからお散歩に連れていってください
黒い薔薇の目と小さな白い胸
ああ・・・どうせならせつなくなるほどおおきなおっぱいの娘を抱いたまま
ブーーーンと唸るガラスの向こう側 光溢れ乱舞するチューリップノ箱庭 子犬が揺れる谷間を見上げてる
醸成されたシナプスの快楽レベルは夜中の2時05分を指して 金色の風が叢を渡る
夢の中に入ります
1 黒い羊 (Black sheep)
夢の中に入ります
ワイヤードプロトコルに眠る少女 覚えていますか？
私もアナタの深い眠りの中に入っていきます もしも お目覚めになった後に このメールをご覧になって
私らしき奴隷が夢に現れたことを思い出していただけたら嬉しいです
１人は寂しいです ご飯食べに行ったりしませんか？ もちろん家に来てくれても構わないです ラブホテルでもいいです 一度でいいから私と一緒にいてください 私１人でさみしすぎます… ニュートロンτ空港にて
揺れる藻の中に垣間見える 割れた鏡の上を魚が泳ぐように
「ねえ！ あたいに黒い羊の絵を描いて・・・」 僕には確かにそう聞こえた
2 ワイヤードの箱庭 (Garden of wired)
そもそも・・・11次元の世界にいるんだって・・・いわれてもね・・・
ワイヤードと現実世界を電子の箱庭で遊ぶ少女だって
実が虚より少しだけ多くてこの世は実になったわけで
虚より実が少しだけ多ければこの世は虚になってたわけで
忘却の森 上空からメフィストフェレスの言葉が降ってくるのを見上げてる
電子パルスの明滅する触手を引き摺りながら
3 ローゼンタール (Rosenthal)
お散歩に連れて行ってくださいな できたらお散歩に連れていって欲しいです
私は何の予定もなくてひとりぼっちです 寂しいです お散歩のあとにはアナタの好きなように弄ってください
『黙れ。ラス・ベガスに行く金がいるって言っただろう』
ピンク色のジェルの中でローゼンタールの声がした
透明なジェル状の物体が上半身を包み込むように付着し
朝の海岸 テラスの太陽に 両手をだらりとのばしたまま 溶けてもいいと思った
ドウシテソンナコトイイダスノカナ？
フクラハギで泳ぐナナショクインコ
庭の白い垣根にアカショウビンが羽を休めている
4 夜の散歩 (Moonlight stroll)
もう夜しか会えません
今日もネットカフェに来てしまいました
私は旦那に愛されていないのです こんな毎日でも捨てることはできない…でも誰かに愛されたいと心から思っています 深夜のお散歩も大好きです アナタとのお散歩ならいつでもどこへでも大好きです だからお散歩に連れていってください
黒い薔薇の目と小さな白い胸
ああ・・・どうせならせつなくなるほどおおきなおっぱいの娘を抱いたまま
ブーーーンと唸るガラスの向こう側 光溢れ乱舞するチューリップノ箱庭 子犬が揺れる谷間を見上げてる
醸成されたシナプスの快楽レベルは夜中の2時05分を指して 金色の風が叢を渡る
夢の中に入ります
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