Graph Templatesの設定

＜Data Templatesの設定　グラフの種類 (Graph Item Types)＞

データ表示の部分、Graph Templatesの設定をします。
CactiのCosole画面を表示させます。
左メニューにあるTemplatesのGraph Templatesをクリックします。

基本設定

新規作成するので、Addをクリックします。

Graph Templatesの基本設定をします。
TemplateのNameはこのテンプレートの名前です。Graph Templatesを選択したときの一覧表示に使われる名称です。他と混同しないように取得情報や取得方法などを書いておいた方がよいです。

Graph TemplateのTitleは重要です。
Graph Managementメニューでグラフ一覧が表示されますが、そのときのタイトルがこの名称が使われます。
同じ名前にしておくとどのサーバーのものかわからなくなるので、タイトル名にサーバー名などを入れ込みます。
Devices設定で設定できるDescriptionやHostnameが|host_description|と|host_hostname|として参照できます。
この例では|host_description| - WMI - Processorとしていますので、Graph Managementにはlocalhost - WMI - Processorと表示されます。
そのほかの項目はデフォルトのままで、createボタンをクリックします。

Graph Template Itemsの設定

Template項目の上にGraph Template ItemとGraph Item Inputsという項目が追加されています。
ここにどのData sourceを使ってどういうグラフを作画するか設定します。

CPU0の折れ線

Graph Template ItemsのAddをクリックします。

まずはCPU0の値を折れ線で表示させます。
Data Sourceは使用したいData Template名＋項目を選択します。
Colorは好きな色を選んでください。
Graph Item Typeは今回は折れ線なのでLINE2を選択します。
Text Formatはグラフ外に折れ線の凡例に使用されます。
Insert Hard Returnはこの項目の凡例を表示したあとに改行を入れるかどうかです。ここでは入れるためチェックをしておきます。
それ以外はデフォルトにします。
ここまで設定したらcreateをクリックします。

Graph Template ItemsにCPU0の設定が追加され、それと同時にこのグラフで使用しているData SourceがGraph Item Inputsに自動的に表示されます。

CPU0の凡例

凡例に具体的な数値を表示させるための設定をします。
Graph Template ItemsのAddをクリックします。

Data SourceにWMI - Processor - (cpu0)を選択します。
Graph Item TypeにLEGENDを選択します。
それ以外はデフォルトにします。
ここまで設定をしたらcreateをクリックします。