userdb

userdbCourier 本体に含まれているアカウント管理データベース。データをテキストファイルの "userdb" に記述し、"makeuserdb" コマンドでバイナリデータベースにコンバートするという方法によって作成・管理する。また、補助ユーティリティーとして "userdb""userdbpw" の 2 つのコマンドが用意されている。

userdb の構造


"userdb" の各行は以下のような構成になっている。

アカウント名<tab>フィールド名=値|フィールド名=値...

行頭にその行で記述するアカウントを管理し、ひとつのタブに続けてそのパラメータを上記のフォーマットで記述する。フィールド名には以下のものがある。

uidユーザー ID
gidグループ ID
homeホームディレクトリ
mailメールボックスのパス
shellログインシェル
quotaメールボックスの容量制限
systempwパスワード
pop3pwPOP3 アクセス時のパスワード
esmtppwSMTP アクセス時のパスワード
imappwIMAP アクセス時のパスワード

pop3pw, esmtppw, imappw は、省略すれば systempw が使用される。

userdb コマンドの使用方法


フィールドの設定


以下の書式でパラメータの設定が行える。もしアカウントが存在しなかった場合、新規作成される。

userdb <アカウント名> set <フィールド名>=<値>[ <フィールド名>=<値>...]

また、以下のように実行すると、値を標準入力から読み込む。

userdb <アカウント名> set <フィールド名>

フィールドの削除


userdb <アカウント名> unset <フィールド名>[ <フィールド名>...]

アカウントの削除


userdb <アカウント名> del

情報の表示


以下のようにすると、登録されているアカウントがリストアップされる。

userdb -show

アカウントを指定すると、そのアカウントに設定されているフィールドとその値が確認できる。

userdb -show <アカウント名>

userdbpw の使い方


"userdbpw" は暗号化されたパスワードの設定を簡単に行うためのコマンド。通常、以下のように "userdb" にパイプで接続して実行する。

userdbpw -md5 | userdb <アカウント名> set systempw

キーワード



参考


2006年01月15日(日) 23:36:00 Modified by sourcewalker




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