呪術・呪物について語るスレまとめwiki - 九字
臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前・(行)(りん・びょう・とう・しゃ・かい・じん・れつ・ざい・ぜん)の九字のこと。
道教では呪力を持つとされる。

82 :本当にあった怖い名無し:2010/03/17(水) 23:44:44 ID:ZpFeocVE0
大体九字は2系統の使い方が主で
原型の山岳信仰系だとおそらくは先述したように空間操作、幻術などの文言として使われており、
後に道家や仏教に取り入れられ魔除けとして使われるようになった。

日本だとドーマンと組み合わさって魔除けとして使われている事が多い。

その使用法の共通の特徴はいわゆる境界、結界などの領域の区分化に使われる


97 :本当にあった怖い名無し:2010/03/18(木) 08:14:23 ID:hiyCyZV90
他にも色々流派や系統などによってバリエーションがあるので
一見そうとわからないものも調べてみると実は九字と関連付けられていたりすることがある


108 :本当にあった怖い名無し:2010/03/18(木) 22:36:03 ID:kcIOs0+l0
ああ、そうそう九字はその幻術特性から
摩利支天加護法との組み合わせを狙っての開発がすすんで
良い出来なので

興味ある人はマリーチの勤請を行ってみてはどうだろうか?
「みんな一体何をしてんだよッ!?」ではない

113 :ミノムシ ◆WIIEP92EG2 :2010/03/19(金) 00:28:11 ID:qNVoAC5fO
なんで臨兵闘者皆陣列在前がそんなにすごいんだろ?
ただ、臨める兵闘う者は皆陣をはり列をつくり前に在るって意味じゃないの?

昔の戦まえの決まった命令だったよ?


114 :本当にあった怖い名無し:2010/03/19(金) 00:34:28 ID:XRTlMggN0
意味じゃないの。音列、言霊、真言、波動。


115 :本当にあった怖い名無し:2010/03/19(金) 00:38:46 ID:IZzsBSwy0
思い込みの力と気合いなんだよ
ぶっちゃけ言葉はなんでもいいともいえる

って真言宗の坊さんがいってた




116 :本当にあった怖い名無し:2010/03/19(金) 00:49:54 ID:w0yLIcrt0
例えば家の扉にこのお札を貼るとする。
すると「臨兵闘者皆陣列在前」という命令で守護霊みたいなのが門の前に
集まり、家を守護してくれると。
こんな感じじゃないかな?


117 :本当にあった怖い名無し:2010/03/19(金) 01:00:22 ID:IZzsBSwy0
守護?違う違う
金縛りだよ
霊をそこに縛り付けるようなの

そんな紙を貼ったって効果ないよ



118 :ミノムシ ◆WIIEP92EG2 :2010/03/19(金) 01:05:08 ID:qNVoAC5fO
>115

気合いかぁ〜!
気合いがあればなんでも出来るもんね!



119 :ミノムシ ◆WIIEP92EG2 :2010/03/19(金) 01:06:36 ID:qNVoAC5fO
>114

音が重要なら元々の中国語で発音しないとダメなんじゃね?



120 :本当にあった怖い名無し:2010/03/19(金) 01:09:14 ID:0TDRdXTS0
>119
鋭いね。


121 :114:2010/03/19(金) 01:15:36 ID:XRTlMggN0
そうだよ。ダメだよ。
でも、気合いがあればなんとかなるんだよ。



122 :本当にあった怖い名無し:2010/03/19(金) 01:30:04 ID:IZzsBSwy0
>114
真言・・・・w
真言の意味を知らないんだなw




123 :本当にあった怖い名無し:2010/03/19(金) 01:47:44 ID:XRTlMggN0
真言(しんごん)、
サンスクリット語:マントラ(मन्त्र [mantra])とは、
大日経などの密教経典に由来し、
真実の言葉という意。転じて仏の言葉をいう。
真言は音が重要であることから、翻訳せず音写を用いる。

っていう意味で当てはめていったの。

九字の印は元々は道教が発祥で仏教がそれを取り入れて行ったものなのです。
ですから「臨兵闘者皆陣裂在前」が正しいのです。
道教では「臨兵闘者皆陣裂在斬」としてあったもの引用して仏教では「臨兵闘者皆陣裂在前」
と変えて伝えてきたのです。
ですから陰陽道・神道・修験道・忍術などで一般的に使用されるのは「臨兵闘者皆陣裂在前」
(臨める兵、闘う者、皆 陣裂きて、前に在り)です。
但し、真言宗と天台宗は次のように言われています。
真言宗は『臨、兵、闘、者、皆、陣、烈、在、前』(臨める兵、闘う者、皆 陣烈れて、前に在り) 
天台宗は『臨、兵、闘、者、皆、陣、列、前、行』(臨める兵、闘う者、皆陣列ねて、前を行く)である。
それぞれの教義の違いでこの様に九字の唱え方が違うのです。


124 :本当にあった怖い名無し:2010/03/19(金) 02:00:44 ID:IZzsBSwy0
>123
唱え方が違っても効果があるとされてるんだから、音に意味はないっしょw
九字斬りに真言なんて関係ないから突っ込んでみた

まぁ楽しければいいんじゃねw


127 :本当にあった怖い名無し:2010/03/19(金) 02:25:56 ID:IZzsBSwy0
せっかくマジレスしてくれたようだから、最後に一つ情報をあげるよ
実践的な術で巷に出回っている手法は坊さんのでまかせだよw
マニュアルがあれば素人に扱える代物じゃないから、実践してもごっこ遊びっすわw

だから、楽しければいいんじゃね?ってこと



128 :本当にあった怖い名無し:2010/03/19(金) 02:31:11 ID:IZzsBSwy0
九字斬りの場合は、氾濫している情報では最後の締め方が抜けてるから不完全
印もニセモノ
気合でなんとかする意味では最後に元気よく大声で「オウー!!!」ってやればいいじゃね?
んじゃさよならw



129 :本当にあった怖い名無し:2010/03/19(金) 08:40:10 ID:8iqf3+X90
もともとは道教系でもなかったんだけどねー
そんで真言系列でもない

元の使用法は宣誓と認識を兼ねた今はもうおそらく残っていない数秘系統だったんだが
基本構造がしっかりしていたので他の系統にも応用が利きやすかった

基本の部分さえきちんとおさえておけるかどうかだろう
手法だけなぞっても生半可なのはしょうがないとしても

図の呪術や印契、神仏加護誓願との組み合わせの構造は応用の範囲内できちんと収まっているかどうかでしょう。

仏教では九会、道教では九天、九皇などの組み込みへの足掛かりがすでにあったからな


130 :本当にあった怖い名無し:2010/03/19(金) 08:48:02 ID:8iqf3+X90
まぁ現在の使い方のほとんどは後世になってからの開発だが
もうなんか魔改造レベルまでいっちゃってるのみると
痛車とか乗ってるのみる感じで、人生かけてんなーとおもふ


131 :ミノムシ ◆WIIEP92EG2 :2010/03/19(金) 09:33:28 ID:qNVoAC5fO
へぇ〜!
2000年前はただの号令だったのが、
ずいぶん魔改造(笑)されてんだなぁ〜!(*^^*)ビックリ

で、効き目あるの?


132 :本当にあった怖い名無し:2010/03/19(金) 09:35:01 ID:8iqf3+X90
本人がどれだけ空間認識できてるかどうか次第だな


136 :本当にあった怖い名無し:2010/03/19(金) 11:16:01 ID:8iqf3+X90
>131
あとただの号令っつーのはちょっと違うな古代の兵法はオカルトと併存していたから
動作に別の意味をもたせておくということがある。

現代の風水で建築物を建てるということが同時に気脈を導く標としてもたてられるような感じで

九字の場合は祈祷、空間識別、空間認識の動作を行っているわけだ。
元々は山中異界を進むために考案されたという説もあって
おそらく漢字は当て字だったんじゃないかと思われる


159 :本当にあった怖い名無し:2010/03/20(土) 14:29:13 ID:D0fGOwz50
大陸のものは周易から漢易の間に発展したものが原型にはなっているだろうな

ただ発展的要素の強いものは大部分が学問として分離しちゃってるから
無理に発展させようとすると疑似科学のよくわからないものになるだけだったりもする

例えば九字と観察者効果(物理、社会両面において)の関係性を語ったとしてもそれが
なんらかの証明になるとは限らないわけで、世界の見方なんてものは個々人のうちにしかないわけだ。




509 : 本当にあった怖い名無し : 2011/08/30(火) 23:06:53.85 ID:Ylt4lRGRP [1/1回発言]
九字が出たからレスするけど
火打石をパンパンと昔はやってた昭和までね
これは神社でやるお祓いの修祓と一緒の効果がある
俗説的なおまじないの中でも効果があるものだよ

九字に付いていうけど
九字は前述とちょっと違う
悪いものの動きを封じる術
どちらもこれだけだと対処療法だから短期的(二、三日)はいいけど
長い目で見たらあまり効果ない
プロはこれらを最初に使いつつ、自分のテクニックでお祓いを完成させる