魔法少女データベース。更新手伝ってくださる方、大募集中です。

×
放映データ



コミカライズ
魔法少女おりこ☆マギカ
魔法少女かずみ☆マギカ

劇場版
魔法少女まどか☆マギカ [前編]はじまりの物語
魔法少女まどか☆マギカ [後編]永遠の物語
魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語

外伝
マギアレコード

あらすじ

巴マミ編
鹿目まどかは見滝原中学校の2年生として平凡に過ごしていたが、ある夜に見た夢の中で、巨大な怪物に破壊された市街地で傷つきながら戦う少女を目撃し、白い動物のような生き物から「僕と契約して、魔法少女になってほしい」と告げられる。翌朝、見滝原中学へ転校してきたのは、夢で見た少女・暁美ほむらだった。ほむらはなぜかまどかのことを良く知っており、「魔法少女になってはならない」と警告する。放課後、親友の美樹さやかと寄り道したまどかは、謎の声に導かれてビルの一角へ迷い込み、夢の中で見た生物・キュゥべえと、それを殺そうとするほむらに出くわす。まどかとさやかは戸惑いつつも、傷付いたキュゥべえを助けるが、直後に異世界へ迷い込んでしまう。魔女の使い魔だという化物たちに囲まれた2人を救ったのは、同じ中学の3年生でキュゥべえと契約した魔法少女の巴マミだった。マミに救われたまどかとさやかは、キュゥべえに「契約して魔法少女になってほしい」と告げられる。2人はキュゥべえから契約と同時にどんな願いも叶うという夢のような話を聞かされるが、一方でマミからは魔法少女は人の世に仇なす魔女を倒す厳しい戦いを続けていかなければならないため、慎重な判断をするよう忠告される。2人は人々の安全のために戦い続けるマミと接することで、魔法少女になることに強い憧れを抱くが、間もなくマミは魔女との戦いに敗れ、むごたらしい最期を迎えてしまう。

美樹さやか編
過酷な現実を突き付けられたまどかの魔法少女に対する想いが揺らぐ一方で、さやかは想いを寄せる幼馴染の上条恭介の怪我を治すために、キュゥべえと契約して魔法少女となった。マミがいなくなった見滝原に、すぐ別の魔法少女・佐倉杏子がやってくる。彼女はマミとは対照的に、自分のためだけに魔女を倒し、自分の利益のためには一般人の犠牲も厭わない利己主義者で、それに反発するさやかとの間に諍いが生じる。だが、杏子には、お父さんの教会に人がたくさん来て欲しくて契約したという過去があった。「こういうこと言えんのあんたぐらいなんだからさ。なっ、手を組もうよ。」などと言うが、さやかは手を振り払い、二人は仲良くはならなかった。まどかは2人の諍いを止めようとするが、その際の突発的な行動により、はからずも魔法少女の魔力の源としか思われなかった「ソウルジェム」が、実は少女から分離された魂を収めた器であり、魔法少女の肉体は魂を引き抜かれて異質なものに変質していることが明かされる。

佐倉杏子編
さやかはゾンビのように変質した自らの身体にショックと嫌悪感を抱きつつも、それでも信念を貫いて他人のために戦おうと決意するが、折しも友人の志筑仁美もまた恭介に好意を抱いていることを知る。やがて、彼女に対する嫉妬と、恭介に見返りを求めていたことへの自己嫌悪による葛藤で心をすり減らしていく。無茶な戦いに身を投じ、破滅へと向かっていくさやかの姿に、杏子は過去の自分を重ねて心を寄せていくが、杏子の想いとは裏腹に、悪い状況や心のすれ違いで自分や人間に対する失望を重ねたさやかは魔女と化し、魔女が絶望した魔法少女の成れの果てであるという事実も明らかになる。キュゥべえの正体はインキュベーターと呼ばれる地球外生命体の端末であり、魔法少女が魔女となることは彼らによって仕組まれたことであった。その真意を問いただすまどかに対し、キュゥべえは自分たちの種族の目的が宇宙の寿命を延ばすことにあると説明し、そのために魔法少女たちが希望から絶望へ相転移して魔女となる際に発生する、熱力学第二法則に縛られない莫大な感情エネルギーを回収しているのだと語る。まどかはキュゥべえへの不信を露わにし、真意を伏せて少女たちと契約を結んできたことを「騙してきた」と非難するが、感情を理解しないキュゥべえは、見解の相違によって生じた齟齬について一方的に責められることの方が理不尽であるとし、地球人を含む宇宙全体の公益のため、まどかの自己犠牲を期待する旨を告げて去る。キュゥべえの言い分に納得できない杏子は、さやかを元に戻そうと魔女化したさやかに必死に呼び掛けるが、思い叶わず魔女化したさやかと共に命を落とす。一方、見滝原には大災害をもたらす最強の魔女「ワルプルギスの夜」が迫りつつあり、キュゥべえは3人の魔法少女が戦死した今、高い素質を持つまどかが魔法少女にならない限り、見滝原を救うことができないと予見する。

暁美ほむら編
一方、それまでは謎に包まれてきたほむらの素性や目的も明らかにされていった。彼女は異なる時間軸からやってきた時間遡行者であり、元の時間軸において初めて得た友人でありながら、「ワルプルギスの夜」に殺されてしまったまどかが助かる未来への道筋を求めて、同じ時間の平行世界を繰り返し戦い続けてきたのであった。最善に思えた方法が失敗し、望まない未来に突き当たるたびに同じ時間を繰り返すほむらは、まどかの存在を拠り所としていたが、結果としてそれはいくつもの平行世界における因果の糸をまどかの存在へと束ね、まどかに最強の魔法少女にして最悪の魔女となる素質を与えることに繋がり、ほむらを手詰まりへと追い込んでいった。キュゥべえにインキュベーターと魔法少女の歴史を聞かされたまどかは、見滝原に襲来したワルプルギスの夜に1人で立ち向かい倒れたほむらを前に、一つの願いを携えてついにキュゥべえと契約することを決意する。そして告げられたまどかの願いとは「過去、現在、未来、全宇宙に存在する全ての魔女を生まれる前に自分の手で消し去ること」であり、魔法少女が溜め込む呪いや穢れの全てを破壊するというものであった。それは時間への干渉を超えた物理法則の改変、すなわち因果律を組み替えるという神の御業にも等しい願いであり、それを聞いたキュゥべえを動揺させる。しかし時間遡行を繰り返してきたほむらの行為により、まどかはこの願いを背負い実現できる途方もない素質を持つに至っており、願いは成就される。まどかの願いにより、宇宙は新たな因果の元に再構築された。まどか自身は人としての存在を失い、未来永劫魔女を生み出さないための概念として昇華するが、時間を超える能力を持つほむらだけがその過程を見届ける。やがて時空を超えて遍在する概念と化し、すべての時代と世界を見る事ができるようになったまどかは、これまでのほむらの労苦と友情を知ったことにより、自分を想い涙するほむらに心からの感謝と親愛の言葉をかける。そして、最後の奇跡として互いの記憶が残ることを願い、自らのリボンをほむらに託し、まどかはほむらの前から姿を消す。新たに構成された世界では、魔法少女が魔女になることはなくなり、力を使い果たした際は心安らかなままソウルジェムとともに消滅し、その魂はまどかの導きで別の宇宙へと転送されるというシステムに変化していた。キュゥべえのエネルギー採取も、人の世の呪いから生まれた魔獣を倒すことで得られるエネルギーを利用する方法へと変わった。以前の世界で戦死したマミ、杏子も存命しているがまどかの存在は彼女の家族を含む人々の記憶から消えていた。以前の世界の記憶を持つ唯一の存在となったほむらは、まどかの救った世界を守るべく、他の魔法少女たちと共に戦い続けるのだった。

登場人物

5人の魔法少女たちにはそれぞれイメージカラーがあり、髪や瞳そして所有するソウルジェムの色に反映されている。本作における魔法少女とは、「どんな願いでも1つだけ叶える」ことと引き換えにキュゥべえと契約を結び、魔法の力を使って魔女と戦う使命を課せられた存在であり、魔法少女の能力は叶える願いの内容にも影響され、劇中においては恭介の手の怪我を治すことを願ったさやかは治癒能力、命を繋ぎ止めることを願ったマミは変幻自在のリボンによる拘束魔法、といった具合に願いの内容に関連する能力が発現している。
鹿目まどか
暁美ほむら
美樹さやか
巴マミ
佐倉杏子
キュゥべえ

魔女

登場シーンにて「魔女語」での名前が表示される。
「造園」の使い魔
「薔薇園」の 魔女の使い魔。その役割は造園。カイゼル髭を生やした毛玉のような外見をしている。おヒゲは魔女にセットしてもらい、使い魔としては珍しく真っ当な忠誠心を持っている。

ゲルトルート(「薔薇園」の魔女)
その役割は不信。蝶の羽と、薔薇の茂みのような頭部を持つグロテスクな魔女。工事現場のような結界に住む。なによりも薔薇が大事。その力の全ては美しい薔薇のために。結界に迷い込んだ人間の生命力を奪い薔薇に分け与えているが、人間に結界内を踏み荒らされることは大嫌い。

「警戒」の使い魔
「薔薇園」の魔女の使い魔。その役割警戒。「造園」の使い魔と同様に髭を生やし蝶の羽をもつ小型の使い魔。人間を見つけると、ベルのような警戒音を鳴らし、侵入者を直接攻撃する人間大の個体、容赦ない頭突きを食らわせる。視力は2.5。小さなタイプは集団で侵入者を阻む薔薇の蔦に変身可能で相手を絡め捕る小型の個体が存在する。

「暗闇」の魔女
その役割は妄想。五本の手足が生えた星型多角形のような姿。闇が深ければ深いほどその力は増す。完全な暗闇の中においてはほぼ無敵だが灯りの多い現代ではそれほど恐れる魔女ではない。

「夢」の使い魔
「暗闇」の魔女の使い魔。その役割は夢。頭が棘球になった、黒猫に似た生き物の姿をしている。あらゆるものに姿を変化させ漆黒の闇の中に魔女の望みを描き出す。暗闇の中では強大な力を誇るが、街灯や月明かり程度のわずかな光があればその力を半減できる。

シャルロッテ(「お菓子」の魔女)
その役割は執着。ファンシーなぬいぐるみの姿をした魔女。好物はチーズだが、様々なお菓子を作り出す能力を持ちながらもチーズだけは作れない。欲しいものは全部。絶対に諦めない。チーズさえ持っていれば簡単に隙をつくことが出来ただろう。病院に産み落とされたグリーフシードから、お菓子の城の結界を作り出して孵化した。普段は動かないが、口の中からピエロの顔を持つ芋虫のような体を出すことができ、更には何度も脱皮することができる。

「チーズを探す」使い魔
シャルロッテの使い魔。その役割はチーズを探すこと。縞模様のボールのような一つ目が特徴。しかし過度な期待は禁物。

「ハコ」の魔女
その役割は憧憬。デスクトップパソコンのようなものに身体を隠す筋金入りのひきこもり人型の魔女。テレビや木馬が浮いた無重力空間の結界に住む。モニターに映し出される様々な映像の中には、かつての魔法少女時代の姿を思わせる影姿も映し出される。読心能力がある。憧れは全てガラスの中に閉じ込める。閉じ込められた者はその心までも簡単に見透かされてしまうが考えるより先に殴れば問題ない。

「運搬」の使い魔
「ハコ」の魔女の使い魔。その役割運搬。片翼の天使を模した球体関節人形。人間を魔女の結界に隔離する能力がありこの手下がさわった物体はとても運びやすくなってしまう。人間を生きたままバラバラにしたり、ゴムのように引き伸ばしたり出来る。

「落書き」の魔女
その役割は無知。子供のような姿をしている。かくれんぼが大好き。けれど彼女の手下達はあまり賢くないため誰も彼女のことを探してくれない。

「童心」の使い魔
「落書き」の魔女の使い魔。その役割童心。戦闘能力は高いが臆病。おさげ髪の少女を描いたクレヨン画の姿をしている。下半身と一体化している乗り物は、飛行機・船・自動車など自在に変化する。ひとり遊びに夢中になっているうち 魔女とはぐれてしまった迷子の手下。人間をボールに変えてしまう力を使い、ボールに変えられた人間は今までについた嘘の数だけ地面を跳ねなくてはもとの姿に戻ることが出来ない。

「銀」の魔女
その役割は自由。バイクの部品を組み上げたような姿魔女。高速で移動する結界の中に潜んでいるが魔女自身は非常に愚鈍。残念ながら科学的な力は一切使えない。かつては全身目も眩むほどの銀色であったが、海岸線の夕日を眺めているうちにずいぶんと錆びてしまった。

「主張」の使い魔
「銀」の魔女の使い魔。その役割は主張。煙の塊にエンジンを付けたような姿。体についたパイプから近所迷惑な爆音を撒き散らし気まぐれな砂嵐のように移動する。嫌いなものは磁石。

「影」の魔女
その役割は独善。影のように姿を自由に変え、常に何かに祈るような体勢を崩さない魔女。影絵のような結界に住み、使い魔によって攻撃を行うが自身も木の幹のようなものを背中から召喚して相手を絡め取る。隙間の無い無数の木の枝で回避不可能の攻撃を行う。全ての生命のために祈り続け祈りの姿勢を崩さぬまま、その影の中へとあらゆる命を平等に引きずり込む。この魔女を倒したくば、黒色の苦痛を知らなくてはならない。

「盲信」の使い魔
「影」の魔女の使い魔。その役割は盲信。影の魔女によって平等に救われてしまった命達の集合体、触手状の姿をしている。「影」の魔女のために攻撃を行い彼らは同胞を求めている。

「犬」の魔女
その役割は渇望。誰からも誰よりも愛されたくてしょうがない犬の姿をした魔女。その結界内に入った人間はこの魔女に関心を抱かざるを得ない。この魔女を倒したくば偽りの愛をもって示せ。

「インテリア」の使い魔
「犬」の魔女の使い魔。その役割はインテリア。粘土で作ったマネキンのような姿で、全く意思を持たずにただ回転しているだけのマネキン。誰からも愛されなかった犬の魔女は意思を持つ手下を創造することが出来なかった。

オクタヴィア(「人魚」の魔女)
その役割は恋慕。美樹さやかが魔女化したもの。在りし日の感動を夢見ながらコンサートホールごと移動する。上半身は3つの目を持つ鎧兜をまとった巨体の騎士で、胸元に大きな赤いリボンを付け、下半身は魚の姿。左手の剣やマントといった装備品に、僅かながらもさやかの面影を残している。多数の車輪を放つ攻撃を行う。回る運命は思い出だけを乗せてもう未来へは転がらない。もう何も届かない。もう何も知ることなどない。今はただ手下達の演奏を邪魔する存在を許さない。車輪を放ち攻撃を行う。ギターが鳴り響くコンサートホールの中で在りし日の感動を夢見続ける魔女。繰り返す時間の中で僅かな違いこそあれど、運命の車輪は冷徹に回る。第9話では、まどかの呼びかけに応えることなく、杏子とまどかを苦しめ、最後は杏子の自爆攻撃に巻き込まれ消滅した。第10話の過去の時間軸にも登場し、結界がライブ会場のようなデザインになっているほか、カラーリングや武装の一部に差異が見られる。同じく杏子とまどかの呼びかけに応えることなく、ほむらに倒された。この時には二刀流で登場し、結界もお立ち台あるいはロックのステージのような場所となっており、使い魔も異なるといった違いがある。この時間軸では、さやかのソウルジェムが変化したグリーフシードはまどかの手に渡り、ワルプルギスの夜との戦いで黒く染まったほむらのソウルジェムを浄化するために用いられた。

「演奏」の使い魔
「人魚」の魔女の使い魔。その役割は演奏。「人魚」の魔女との戦闘時の背景で演奏をしている楽団。魔女のために音楽を奏で続ける。その音を長く聞き続けた者は魂を抜き取られてしまう。この楽団は魔女のためだけに存在し、魔女には楽団が全て。彼らが演奏する劇伴曲は、演奏家を志していた恭介を想起させるクラシック調の曲となっている。

「バックダンサー」の使い魔
「人魚」の魔女(別時間軸)の使い魔。その役割はバックダンサー。志筑仁美に酷似した少女の姿をしていて、魔女からも無差別に攻撃を受ける。魔女の後ろで陽気に踊り続けるだけの存在。

「芸術家」の魔女
その役割は虚栄。凱旋門のような姿しており自らを選ばれた存在であると疑わぬ魔女。誰かに自分の作品を見せたくて仕方が無く人間にも積極的に干渉してくるが、その結界内はどこかで見たようなものばかり。この魔女を倒したくば著名な批評家を連れてくればよい。ゴッホやピカソの作品を思わせる結界に潜む。

「作品」の使い魔
芸術家の魔女の手下。その役割は作品。白っぽい人影で魔女によって命を奪われた人間はその体の一部分を盗まれ、この中に組み込まれてしまう。

「委員長」の魔女
その役割は傍観。セーラー服を着た六本腕・首なしの魔女。青空から机や椅子が降ってくる結界に蜘蛛のような糸を吐き、糸を張り巡らせている。結界内の空に自分だけの学園を作って学生達と変わらぬ日常生活を繰り返している。下校チャイムを鳴らせばこの魔女はどこかの住処へと帰ってゆくだろう。

「クラスメイト」の使い魔
「委員長」の魔女の手下。その役割はクラスメイト。スケート靴をはいた下半身だけの姿。足に履いたスケート靴で糸の上を優雅に滑走するがそれぞれは魔女が糸で操ってるだけであり意思を持たない。

「救済」の魔女
その役割は慈悲。鹿目まどかが魔女化した存在。他の魔女とは桁違いの大きさを誇る。ほむらが時間遡行を繰り返すたびに平行世界の因果の糸を束ね、より強く巨大な存在となっていく。「最悪の魔女」で、十日ほどで地球を壊滅させることができるという。この星の全ての生命を強制的に吸い上げ彼女の作った新しい天国(結界)へと導いていく。この魔女を倒したくば世界中の不幸を取り除く以外に方法は無い。もし世界中から悲しみがなくなれば魔女はここが天国であると錯覚するだろう。第10話では少なくとも2度の異なる時間軸に登場しており、魔法少女として活動を始めたほむらに、魔女の正体を悟らせることになる。2度目の登場の際、キュゥべえは「最悪の魔女」と評し、10日ほどで地球を壊滅させると推測している。

「鳥かご」の魔女
その役割は憤怒。腕から下だけが鳥かごに収まった姿の魔女。カゴの中で足を踏み鳴らし叶わぬもの達に憤り続ける。この魔女はアルコールに目がなく、手下達もまた非常に燃え易い。

「軽薄無思慮」の使い魔
「鳥かご」の魔女の使い魔。その役割は軽薄無思慮。群がる鳥は馬鹿な男達、上半身裸の鳥人。何の役にも立たないくせに彼女の気を引こうと足元へ言い寄ってくる。魔女にとっては嫌悪する対象でしかない。

「舞台装置」の魔女(通称:ワルプルギスの夜)
その役割は無力。回り続ける愚者の象徴。歴史の中で語り継がれる謎の魔女。通称・ワルプルギスの夜。この世の全てを戯曲へ変えてしまうまで無軌道に世界中を回り続ける。普段逆さ位置にある人形が上部へ来た時、暴風の如き速度で飛行し瞬く間に地表の文明をひっくり返してしまう。登場時はサーカス風の山車を引く象のパレードや高層建築が先んじて現れ、魔女本体はカウントダウン表記後に出現する演出となっている。その力は他の魔女とは比べ物にならない程の強大な代物であり、時間軸によってはまどかやマミの命を奪っている。他の魔女と異なり結界に身を潜めることはなく、無軌道に現実世界を回り、見える悪意による物理的破壊などの影響を及ぼす存在。普通の者には災害として知覚され、具現化しただけでスーパーセルを引き起こし数千人単位の犠牲者を出すとされている。ワルプルギスの夜と何度も戦った経験を持つほむらによって、見滝原への襲来が示唆されていた。本作における時間軸においては、キュゥべえの認識では少なくともほむら1人の力で倒すことは不可能であるとされる。最終話において、まどかが魔法少女として契約した際に、その対価となる願いとして「過去から未来に至るまでの魔女の消滅」を望んだことで消滅した。

「道化役者」の使い魔
ワルプルギスの夜の使い魔。その役割は道化役者。ワルプルギスの夜の強大な魔力に引かれ集まってきた無数の魂から成り、魔法少女に酷似した影のような姿をしている。ワルプルギスの夜自身が元々一人の誰かであったのか、或いは多くの魂が集合することにより生まれた幻であるのか、今となっては分からない。

ゲームオリジナルの魔女
此岸の魔女
暁美ほむらが魔女化した存在。一般的にイメージされる魔女らしい姿をしている。巨大な砂時計と背景に紫色のダイヤが散りばめたような結界に住む。

キャンデロロ(おめかしの魔女)
巴マミが魔女化した存在。性質は「招待」。グリーンのワンピースと鍔の広い黄色い帽子に身を包み、黄色いツインテール風の手を持つのが特徴で、巨大なティーソーサーやティーカップがあるお茶会空間風の結界に住む。

おめかしの魔女の手下
「案内」の役割を持つ使い魔。弓を装備したメイド風の姿(ももいろさん)と赤くてポニーテール状の帽子を被ったメイドの姿(あかいろさん)をしている。

武旦(ウーダン)の魔女
佐倉杏子が魔女化した存在。性質は「自棄」。頭に炎を灯した姿をしており、馬に乗っている。水槽の内部を思わせるような結界に住む。

武旦の魔女の手下
「行進」の役割を持つ使い魔。中国の女官のような姿をしている。首から上をキリンや龍のように変形したり、炎を吐いたり、仲間が加勢したりするなど、歴代の魔女の手下の中で最強の強さを持つ。

忘却の魔女
中に脳味噌が入ったクラゲのような姿をした魔女。性質は「復讐」。

針の魔女
キュゥべえの頭部の被り物と黒い着ぐるみを着用している魔女。本来の姿は針と縫った布で構成された人型。性質は「敬愛」。

針の魔女の手下
「愛嬌」の役割を持つキュゥべえの姿をしたぬいぐるみの使い魔。

用語

魔法少女
本作において魔法少女は人知れず魔女と戦ってきた存在である。その素質を示す魔法係数は、その人物が抱える因果の大きさによって決まり、主に国を束ねる者や、救世主と呼ばれる者等が高い資質を持つ傾向にある。有史以前から世界中に多くの魔法少女が人知れず存在し歴史を動かしてきたとされ、劇中の歴史では史実上の人物であるクレオパトラ、卑弥呼、ジャンヌ・ダルクも契約を交わした魔法少女であったと設定されている。魔法少女は皆、1つの願いと引き換えにキュゥべえと契約を結び、その際にソウルジェムを所有することとなる。ソウルジェムは魔法少女の霊力をエネルギーに変換する魔法の力の源であると同時に、魔女の存在を感知する機能や、変身アイテムとしての役割も担うものである。基本的な形状は卵の形で統一されているが、普段は指輪の形状に、変身時はそれぞれ異なるアクセサリーの形状に変形する。指輪には契約者の人名が魔女文字で刻まれている。しかし、その実態は契約に伴いキュゥべえによって契約者の肉体から抽出され、物質的存在にシフトされた魔法少女の魂そのものである。ソウルジェムは魔法少女の本体とも言える器官であり、肉体との距離が100mの範囲を越えると肉体は機能を停止して死体と同様になってしまい、また物理的に破壊されると魔法少女は完全に死亡する。一方で魔法少女は魂と肉体の分離によって痛覚が緩和されることで、本来なら痛みのあまり動けなくなるほどのダメージを負っても速やかな再起が可能となり、さらには脳や心臓などの重要器官を損壊したり、常人なら失血死するほどの出血をした場合でも致命傷とはならず、ソウルジェムが無事である限り理論上は不死身の身体を得る。その反面、魔法の使用に比例して穢れを溜め込むほか、憎悪や絶望などの暗い情念が蓄積することでも穢れが貯まり輝きが失われていくという設定で、まったく魔法を使わずにいたとしても肉体の維持のため少しずつ濁っていく。完全に濁ってしまうとグリーフシードへ変化し、所有者は魔女へと堕ちてしまうため、魔法少女は魔女を倒し、穢れを定期的にグリーフシードへ転嫁することで濁りを回避し続けなければならない。一度ソウルジェムとして取り出された魂を元の身体に戻すことはできない。なお、契約時に肉体と魂を分離させられることや、最終的には自身が魔女になってしまうことは一切説明されておらず、実際は遥かに高いリスクの下で戦いに臨むことになる。ソウルジェムがグリーフシード化する際には膨大なエネルギーが発生するため、キュゥべえから見た魔法少女の本来の役割は宇宙全体の公益のためにエネルギーを搾取されることにあり、その末路は絶望して魔女になるか、ソウルジェムを破壊されて戦死するかのいずれかである。契約の対象に少女が選ばれるのは、搾取のプロセスには第二次性徴期にある地球人の少女を用いるのが最も効率が良いためであるとされる。ちなみにキュゥべえは「魔法少女」という呼び名を「やがては魔女になる少女」という意味合いで用いている。

ソウルジェム
契約時にキュゥべえから契約者の肉体から取り出され、物質化された魔法少女の魂そのもの。魔法の力の源であると同時に、魔女の存在を感知する機能や、変身アイテムとしての役割も担っている。基本的な形状は卵の形で統一されているが、普段は指輪等のアクセサリーの形状に変形する。色は所有者の髪や瞳の色と一致しており、魔法少女たちのイメージカラーにもなっている。しかし魔法の使用に比例して穢れを溜め込むほか、憎悪や絶望などの暗い情念が蓄積することでも穢れが貯まり輝きが失われていく。完全に濁ってしまうとグリーフシードへ変化し、所有者は魔女へと堕ちてしまうため、魔法少女は魔女を倒し、穢れを定期的にグリーフシードへ転嫁することで濁りを回避し続けなければならない。魔法少女の本体とも言える器官であり、肉体との距離が100mの範囲を越えると肉体は機能を停止してしまい、また物理的に破壊されると魔法少女は完全に死亡する。一方で魔法少女は心臓などの重要器官を損壊しても致命傷を受けることがなく、ソウルジェムが無事である限り理論上は不死身の身体を得る。キュゥべえはこれを戦いにおける利点であると説明しているが、作中で事実を知らされた登場人物たちからは「ゾンビ」などと否定的に受け取られており、過去の魔法少女たちも一様に嫌悪感を示したとされる。一度ソウルジェムとして取り出された魂を元の身体に戻すことはできない。

魔法
魔法少女や魔女・使い魔が使用する超常現象的な力。魔法の元である「魔力」はキュゥべぇらが発明した「感情をエネルギーに変える技術」によるものだと思われる。魔法少女の場合は、キュゥべえとの契約の際に願った奇跡に応じ、それぞれの「癒し」「自己再生」「時間制御」といった特化した魔法も持つ。

魔女
魔法少女が倒すべき存在として魔女が登場する。魔女は異形の姿で現れ、「使い魔」と呼ばれる部下を伴って人々を襲う。「結界」と呼ばれる異世界を縄張りに潜むとされ、普通の人間には見えない。結界の内部は魔女や手下が拾い集めたり、結界に巻き込まれたりした物品が魔力によって変質したものによって構成されている。結界内で魔女や使い魔に襲われ死亡した者の遺体は残らない。魔女の標的となった人間には「魔女の口づけ」という印が現れ、彼らは原因不明の自殺や殺人を引き起こすとされている。なお、使い魔が人を襲うことで魔女に成長することもある。魔女はグリーフシードと呼ばれる黒い宝石状の物質を孕んでいる。魔女の種類ごとに細かな違いはあるが、概ね球体の上部に紋章の装飾、下部に針が付いたデザインであり、針の部分を基点として自動的に直立するようになっている。魔法少女は自分のソウルジェムに溜まった穢れをこれに移し替えることで、再び魔法を使えるようになる。そのためグリーフシードは魔法少女が魔女と戦う理由の一つでもある。穢れを溜め込むと魔女が孵化する恐れがあるため、その危険が高まったものはキュゥべえが体内へ吸収する。第8話では魔女の正体がグリーフシード化したソウルジェムから孵化した、いわば魔法少女の成れの果てであることが明らかになる。魔法少女のソウルジェムは魔法の使用に比例して穢れを溜め込むほか、憎悪や絶望などの暗い情念が蓄積することでも穢れが貯まり輝きが失われていく。完全に濁ってしまうとグリーフシードへ変化し、所有者は魔女へと堕ちてしまうため、魔法少女は魔女を倒し、穢れを定期的にグリーフシードへ転嫁することで濁りを回避し続けなければならない。ソウルジェムがグリーフシード化する際には膨大なエネルギーが発生し、これを回収することがキュゥべえの本来の役割である。いったん魔女化してしまえば魔法少女に戻ることはできない。魔女が新たに孕んだグリーフシードから孵化したり、使い魔が多くの人々を襲うことで魔女になったりする形でさらに増殖し、この過程で殖えた魔女は発生元の魔女と同一の形態となる。各々の魔女や使い魔にはそれぞれ個別に設定が与えられており、本編で描かれない所では設定に基づいた行動を取っているとされる。魔女の手下たちが発する台詞や、結界内に登場する「魔女文字」と呼ばれる文字で綴られた文章にも意味内容が設定されているが、劇中ではその内容は明かされない。しかし様々な素材をコラージュして描かれたその姿は、魔女の過去や正体についての想像を掻き立てるものとなっている。最終話にてまどかが魔女が存在しない再構築を行った後の世界においては魔女の代わりに魔法少女が倒すべき敵として魔獣が存在する。

魔女の口づけ
魔女がターゲットに選んだ人間にマーキングする紋様。これが現れた人間は自暴自棄になり、自殺・交通事故・殺人事件を起こす。また、生き残ったとしてもマーキングが現れていた間の記憶は残らない。

使い魔
魔女が使役している下位の魔物。グリーフシードは持たない。元は魔女の身体から分離した存在で、人を捕食することで分離元の魔女と同じ魔女へと成長する。

結界
魔女や使い魔が住む異世界。魔法少女の心象風景。魔女ごとに固有の結界を張っており、人間が迷い込むと脱出不可能となるが、魔法少女がその結界を張った魔女を倒すことで抜け出すことができる。

グリーフシード
魔女が孕んでいる黒い宝石状の物質。魔法少女は自分のソウルジェムに溜まった穢れをこれに移し替えることで、再び魔法を使えるようになる。穢れを溜め込むと魔女が孵化する恐れがあるため、その危険が高まったものはキュゥべえが体内へ吸収する。元は穢れを溜め込んだソウルジェムが変異したものであるが、使い魔が人を襲い魔女に成長することでこれを持つ事もある。

魔獣
まどかによって再構築された世界で魔法少女が倒すべき相手であり現在の設定上“どこから来たのか不明な存在”。魔女とは対照的に白がメインカラーでマントを纏ったスキンヘッドであり、電子配列が貌の一部分を隠すかのように浮いている。同じ姿の個体が沢山現れるのが特徴で攻撃の際は爪を用いる。キューブ状のグリーフシードを持っている。

円環の理
まどかによって再構築された世界において、魔法少女の間で口伝として伝承されているもので、力を使い果たし消滅した魔法少女を導くとされる存在。人間としての存在を失って概念と化したまどかを指す呼び名。

見滝原
まどかたちは住んでおり、近年になって近代的な都市開発が進められた地方都市、新興住宅地には人工的な景観の緑地や小川が整備され、郊外には風力発電施設や水門、工場などが置かれている。劇中に登場する建築物はドバイ、アメリカ、ヨーロッパなどに実在する建物をモデルとして描写されており、場面によっては日本離れした景観で描かれている。まどかたちが通う見滝原中学校は歴史ある学校だが、ごく最近になって大きな改装が行われたという設定で、未来的な景観を持ち、教室の壁もガラス張りとなっている。日本国外に実在する建築物がモチーフとされる。なお、見滝原の行政区分の設定は、「見滝原市」とされる場合と「見滝原町」とされる場合があり資料によって統一されていない。見滝原にはワルプルギスの夜の襲来により大災害(スーパーセル)が起こることが予定されており、このことが劇中において乗り越えるべき課題となっている。

関連商品


雑記

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響により、発生当日以降の放送が当面休止となった(ネット配信各社も同様に第10話配信以降は当面休止)。レギュラー放送はそのまま打ち切りとなったが、公式Twitterによると、レギュラー放送とは違う形で4月中に最終話までの公開を目指しており、その後公式Webサイトで、未放送分をまとめて放送することが発表された。

情報更新者ID:dsa/jlv26Q

どなたでも更新可。情報の追加・補足歓迎します。
画面上の編集ボタンをクリックすれば編集できます。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

どなたでも編集できます

広告募集中