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作者:白浜鴎
掲載:月刊モーニングtwo
出版社:講談社

あらすじ

小さな村の少女ココは、幼いころから魔法使いにあこがれていた。しかし 生まれた時から魔法を使えない人は魔法使いになれないし、魔法をかける瞬間を見てはならない掟がある為、ココは魔法使いになることを諦めて母の仕事である仕立て屋を手伝っていた。ある日、仕立て屋に来た客の魔法の馬車が壊れ、居合わせた魔法使いのキーフリーが修理することになり、ココは魔法をかけるところを誰にも見られないように見張りを頼まれるが、しかし ココは魔法への興味からキーフリーが魔法陣を書いているところを覗き見をしてしまう。ココは昔祭りで買った「魔法の絵本」が魔法をかけるために必要な魔法陣を書くお手本で、その時に貰った「おまけのペンとインク」がその魔法陣を書くためのものだと気づいた。その夜、ココはこっそり絵本の魔法陣を書き写して禁術である魔法を発生し、そこへキーフリーが現れて、魔法陣からココを引き離すが直後、描いた魔法陣でココの母と家ごと石化してしまう。ココから絵本の話を聞いたキーフリーは、彼女に絵本を売った者を追うため、そして ココの母を助けるため、知らざる人であるココの記憶を消去せず、彼女を弟子にすることにした。こうしてキーフリーのアトリエで、ココは魔法使いの修行を始め、その目標は失われた「魔法の絵本」の複製を所蔵する「図書の塔」に入る資格を得ること。魔墨を買いに行った時、ココに魔法の絵本を売ったつばあり帽を見かけ、追いかけた先で危機に陥るがテティア、リチェ、アガットと協力し、ことなきを得る。

登場人物

キーフリーのアトリエ
ココ
もとは「知らざる者」(ふつうの人)。幼いころから魔法使いにあこがれていたが、 生まれた時から魔法を使えない為 魔法使いになることを諦めていた。しかし キーフリーの魔法をかけるところをココは魔法への覗き見し、魔法を発生するが誤って母親を家ごと石に変えてしまったために魔法使いのキーフリーの弟子となり、魔法に関することを書いた本が全て複製されて所蔵されている図書の塔に挑むことを目指している。つばあり帽たちからは「希望の子」と呼ばれる。

アガット
アトリエに住むキーフリーの弟子。ココのルームメイト。プライドの高い真面目で優秀な少女で、特にココに対して当たりが強いが根は優しい。代々図書の塔の司書を務める家系であるが、一族から落ちこぼれ扱いをされている。

テティア
アトリエに住むキーフリーの弟子。天真爛漫な少女で、「ありがとう」と言われることが好き。将来独り立ちしたらツインテールのとんがり帽子をデザインしたいらしい。

リチェ/リチェリット
アトリエに住むキーフリーの弟子。無口で我が強い少女。小さな魔法陣を描くのを得意とし、また自分の描きたくない魔法は描こうとしない。かつては別の魔法使いの弟子だったが、師匠に盲従することを嫌い、キーフリーの下へやってきた。

魔警騎士団
ルルシィ
魔警団のメンバー。冷静沈着の女性。

図書の塔
アディナ・アークロム
アガットの母で図書の塔の司書長をしている。

魔法使い
イニニア
クスタスに特殊な足を与えた魔法使い。レスティスと言う主人に仕えている。

世界観

魔法は“世界にを豊かにする便利な奇跡”だが、“生まれたときから魔法の力を持つ者”にしか使えないとされている。が、これらの条件は表向きのもので、実際には特殊なインク「魔の墨」を用い法則に従った「魔法陣」を描くことで、誰にでも魔法を使うことができる。しかしこの事実は魔法使いでない者たちには伏せられ、魔法使いは彼らを「知らざる者」と呼んでいる。他にも、“結託の日”以前の旧時代に魔法使いが災いを齎したことから、現在では魔法に関して様々な禁忌や制約があり、それらに従う魔法使いは、つばのない「とんがり帽子」をかぶる。なお、それらの制約に従わない魔法使いは、旧時代の魔法使いの印である「つばあり帽」をかぶっている。魔法使いの多くは知らざる者との接触を避けるため、大講堂やその麓の町に住居を構えている。大講堂から離れた場所に住む者もいるが、そう言った者たちには監視役である「見張りの眼(まなこ)」と呼ばれる魔法使いが付いている。

雑記



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