「神経免疫疾患のエビデンスによる診断基準・重症度分類・ガイドラインの妥当性と患者QOLの検証」研究に含まれる調査です。一次調査として、全国の医療機関から一部を抽出し、『2015年1月1日〜2017年12月31日(3年間)において、SPSの診断基準(Definite、Probable、Possibleのいずれか)を満たす症例』についての調査票を送付したとのこと。その結果から、二次調査につながるようです。
『二次調査では協力の得られる施設より、抗GlyR抗体の測定も検討している』という記載もあり、今までは海外の医療機関で行われていた抗GlyR抗体の検査が、今後の展開しだいでは国内で可能となるのかもしれません。
「エビデンスに基づいた神経免疫疾患の早期診断基準・重症度分類・治療アルゴリズムの確立」研究に含まれる調査です。診断基準案、病型分類、重症度分類について記載があります。
SPSでの自己抗体の種類や測定方法について調査されたようです。