JMeterの使い方(背伸び編)

SOAPリクエスト

SOAPリクエストの主な送信手段

TCPサンプラー
最もローレベル。TCPレイヤーのサンプラーのため、HTTPレイヤーは意識できない。生ソケットに対してRead/Writeする感じ。
SSL等は無理。
SOAP/XML-RPCサンプラー
通信部分はorg.apache.commons.httpclient.HttpClientを利用している。
HTTPサンプラー(HTTPClient)を拡張(extend)して作られている。
WebService(SOAP)サンプラー
通信部分はorg.apache.soapを利用している。
jmeter.propertiesのuser.classpathに、javax.mailとactivationのjar追加が必要。
user.classpath=C:/xxxx/javamail-1.4/mail.jar;C:/xxxx/jaf-1.1/activation.jar

HTTPサンプラーの違い

HTTPサンプラー:HttpSampler
java.net.Socketを使って生ソケットを扱って実装されている。
HTTPサンプラー(HTTPClient):HttpSampler2
org.apache.commons.httpclientを使って実装されている。

HTTPバージョン

JMeter2.2をデフォルトの状態で使った場合
TCPサンプラー
  • HTTP/1.0でSOAPリクエストが送信された。
SOAP/XML-RPCサンプラー
  • HTTP/1.1でSOAPリクエストが送信された。
  • Transfer-Encoding: chunked
    • つまり、Content-LnegthはHTTPヘッダーに現れない。
WebService(SOAP)サンプラー
  • HTTP/1.0でSOAPリクエストが送信された。

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