設定
ザルツ地方東部はルマ湖畔に点在するエルフの集落のひとつ、太陽に祝福されたある村で、
ティダン神官夫婦の間に生まれた娘。
その娘が生まれながらに魂に穢れを持つ子供―ナイトメアであったことは、
まさに“悪夢”としか言いようがなかった。
この忌み子を迫害する者は後を絶たなかったものの、両親の、そして神殿長の尽力により、
敬虔なティダン神官として健やかに育っていった、
はずであった。
あるときマリーシアの心に届いた神の声。
これに合致する教義は、ティダンでも、或いはアステリアでもル=ロウドでもなかったのだ。
それからというもの、隠すべきナイトメアの角も露わに、次第に奔放な振る舞いが目立つようになったマリーシア。
一方で彼女の携えるティダンの聖印は次第に翳りを帯びていく。
そしてマリーシアは忽然と村から姿を消した。
どんな戦場にあっても壊れることのないはずの、割れたティダンの聖印ひとつを残して……
それから数年後、ザルツ地方東南部、人族と蛮族の勢力圏境界地域にマリーシアの姿があった。
人族を狩る蛮族の一団の中に、畏怖を以って信頼されその戦力の一翼を担う仲間、ダークナイトとして。
外見
髪型や目の色や服装、あとは身長や体型など、イメージの参考を。
備考:
<とんがり帽子>はリボン付き。
関連人物
マレル=ヘイデル:実の母親。ルマ湖畔の村に住むティダン神官。
レイジーヌ:あるべき居場所に連れ出してくれた恩人
経歴
シナリオ特例により汎用蛮族語の会話を習得
死亡1回 穢れ+1