最終更新: eight__8__eight 2010年03月08日(月) 17:28:48履歴
2008年11月8日放送「ザ・シネマハスラー」コーナーのサイの目映画。08年シネマハスラー映画ランキング5位。
アメリカ・インディアナ州で生活する本物の高校生たちの日常を追い、ティーンエイジャー達のリアルな生活を伝えるドキュメンタリー作品。 監督:ナネット・バースタイン、サンダンス映画祭最優秀監督賞(ドキュメンタリー部門)受賞。
宇多丸は本作を、「アメリカ学園モノ」というジャンルにおけるエポックメイキングな傑作として激賞。2010年3月5日に開催された「タマフル映画祭追加公演」において、『SR サイタマノラッパー』と二本立てで上映された。
ここでいう「アメリカ学園モノ」とは、『すてきな片想い』『プリティ・イン・ピンク』『ブレックファスト・クラブ』などのジョン・ヒューズ作品を筆頭とする、主に80年代の学園青春映画群。恋愛映画であると同時に、アメリカ特有の学内ヒエラルキーを描き出す物語でもあることが特徴である。中でも『ブレックファスト・クラブ』は宇多丸にとって特に思い入れの深い作品であるらしく、ライムスターのアルバム『ウワサの真相』(2001年)には全く同名の曲が収録されている。
ここでいう「アメリカ学園モノ」とは、『すてきな片想い』『プリティ・イン・ピンク』『ブレックファスト・クラブ』などのジョン・ヒューズ作品を筆頭とする、主に80年代の学園青春映画群。恋愛映画であると同時に、アメリカ特有の学内ヒエラルキーを描き出す物語でもあることが特徴である。中でも『ブレックファスト・クラブ』は宇多丸にとって特に思い入れの深い作品であるらしく、ライムスターのアルバム『ウワサの真相』(2001年)には全く同名の曲が収録されている。
本作の劇場公開時、宣伝テコ入れの一環として、「ジャパニーズ・ティーン」をお題とした短編作品を一般公募し、選ばれた作品を本作と同時公開するという試みが行われた。
しかし、メインの『アメリカン・ティーン』と比べてあまりに空虚かつダメダメなその出来に、宇多丸のみならず観覧したリスナーからも批判が相次ぎ、「宣伝になるどころか足を引っ張っている」と手厳しく評される結果に。
宇多丸からは「このような、映画が届くべき観客に届くのを阻害するような日本の配給会社の宣伝活動はどうにかならないものか」との嘆きが漏れた。
しかし、メインの『アメリカン・ティーン』と比べてあまりに空虚かつダメダメなその出来に、宇多丸のみならず観覧したリスナーからも批判が相次ぎ、「宣伝になるどころか足を引っ張っている」と手厳しく評される結果に。
宇多丸からは「このような、映画が届くべき観客に届くのを阻害するような日本の配給会社の宣伝活動はどうにかならないものか」との嘆きが漏れた。
- ナネット・バースタイン監督作品として
- くたばれ!ハリウッド
- 「アメリカ学園モノ」の代表的作品として
- すてきな片想い
- プリティ・イン・ピンク
- ブレックファスト・クラブ
- 初体験/リッジモンド・ハイ
- 日本のダメな青春映画の例として
- フレフレ少女(曰く「ガッキーに応援団やらせるとか、そんな奇を衒った設定いらないから!」)
- カテゴリ:
- ラジオ
- ザ・シネマハスラーまとめ
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