最終更新: eight__8__eight 2010年06月01日(火) 23:52:35履歴
1980年代末に結成され現在も活動中のヒップホップ・グループ。メンバーはボーズ(MC)、アニ(MC)、シンコ(DJ)の3人。
1980年代半ばにアメリカからの輸入文化という形で始まった日本のヒップホップ黎明期にあって、『太陽に吠えろ』といったテレビをはじめ、ゲーム、マンガといった日本のドメスティックな素材を無理なく取り入れ、日本語によるラップの手法を確立した先駆者的存在。川勝正幸によるポップなデザインのヴィジュアル・イメージから抜け出してきたようなメンバーのキャラクター・イメージも相まって、その活動は音楽活動だけにとどまらず、雑誌やテレビなど幅広く展開。音楽活動でもヒップホップ以外のジャンルのミュージシャンとのコラボを多数行なってきており、小沢健二との「今夜はブギー・バック」(1994)、電気グルーヴとの『電気グルーヴとかスチャダラパー』(2005)、木村カエラとの「Hey! Hey! Alright」(2009)など話題作も多数。
一方、そのポップなたたずまいから宇多丸のライムスターら1990年代の日本のヒップホップ・シーンでは浮いた存在としてとらえられがちで、1996年に開催され、ライムスターも出演したヒップホップイベント"さんピンCamp"とその翌週に同じ会場で開催されたスチャダラパーらのクルー、リトル・バードによる"大LB夏まつり"とでそれぞれの出演者を対立構造*1で語ることがその後しばらく続いた。
宇多丸とはサブカルチャーへの興味の趣向性が合致することもあり、近年はお互いのラジオ番組に出演しあうなど交流もみせている。
宇多丸とスチャダラパーとの本業である音楽活動での共演にはライムスター「隣の芝生にホール・イン・ワン SWG REMIX」でのシンコによるリッミックス*2がある。
また、しまおまほは中学校高校時代、スチャダラパーの熱狂的なリスナーであったことを公言しており、スチャダラパー20周年記念公演の会場で販売された本『スチャダラ2010副読本 余談』にはエッセイを寄稿するなどしている。
1980年代半ばにアメリカからの輸入文化という形で始まった日本のヒップホップ黎明期にあって、『太陽に吠えろ』といったテレビをはじめ、ゲーム、マンガといった日本のドメスティックな素材を無理なく取り入れ、日本語によるラップの手法を確立した先駆者的存在。川勝正幸によるポップなデザインのヴィジュアル・イメージから抜け出してきたようなメンバーのキャラクター・イメージも相まって、その活動は音楽活動だけにとどまらず、雑誌やテレビなど幅広く展開。音楽活動でもヒップホップ以外のジャンルのミュージシャンとのコラボを多数行なってきており、小沢健二との「今夜はブギー・バック」(1994)、電気グルーヴとの『電気グルーヴとかスチャダラパー』(2005)、木村カエラとの「Hey! Hey! Alright」(2009)など話題作も多数。
一方、そのポップなたたずまいから宇多丸のライムスターら1990年代の日本のヒップホップ・シーンでは浮いた存在としてとらえられがちで、1996年に開催され、ライムスターも出演したヒップホップイベント"さんピンCamp"とその翌週に同じ会場で開催されたスチャダラパーらのクルー、リトル・バードによる"大LB夏まつり"とでそれぞれの出演者を対立構造*1で語ることがその後しばらく続いた。
宇多丸とはサブカルチャーへの興味の趣向性が合致することもあり、近年はお互いのラジオ番組に出演しあうなど交流もみせている。
宇多丸とスチャダラパーとの本業である音楽活動での共演にはライムスター「隣の芝生にホール・イン・ワン SWG REMIX」でのシンコによるリッミックス*2がある。
また、しまおまほは中学校高校時代、スチャダラパーの熱狂的なリスナーであったことを公言しており、スチャダラパー20周年記念公演の会場で販売された本『スチャダラ2010副読本 余談』にはエッセイを寄稿するなどしている。
- スチャダラ大作戦(1990)
- タワーリングナンセンス (1991)
- Wild Fancy Alliance(1993)
- 5th Wheel 2 The Coach(1995)
- 偶然のアルバム(1996)
- Fun-KeyLP(1998)
- ドコンパクトディスク(2000)
- The 9th Sense(2004)
- CON10PO(2006)
- 11(2009)
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