最終更新: eight__8__eight 2010年03月21日(日) 11:41:03履歴
ヒップホップ専門雑誌『blast』(2007年休刊)で2000年5月号から2004年9月号まで連載された座談会コーナー及び連載終了後2006年3月にまとめられ出版された単行本のこと。単行本の正式な書名は『ブラスト公論―誰もが豪邸に住みたがってるわけじゃない』。単行本出版時の著者は宇多丸、前原猛、高橋芳朗、古川耕、郷原紀幸の5名による共著。
宇多丸-ラッパー、ライター
前原猛-『blast』カメラマン
高橋芳朗-『blast』編集者
古川耕-『blast』ライター
郷原紀幸-『blast』ライター
関わり方はそれぞれ微妙に異なりながらも、『blast』及び日本のヒップホップにたずさわってきたシーンの当事者が集まっての座談会。連載開始当初はメンバーも人数も流動的だったが次第に上記5名に固定され、話題も直接的なヒップホップへの言及から離れ、時事問題、政治からモテ、ボンクラなどへと方向修正が加えられた。
連載発案者である宇多丸の2000年以降の活動を丁寧に見ていくとライムスターでのリリック、タマフルでの話題など、ここで語られたテーマからの発展も多く散見され、重要な思考回路及びジャンプボードとしての資料として高い評価を得ており、自らの作品に対して辛い評価をしがちな宇多丸本人も名著であると言及することが多い。
なお、2006年版単行本の帯には細田守監督がコメントを寄せており、橋本Pはタマフル開始以前からのブラスト公論読者である。
2006年版単行本は品切れのため、1,575円の定価よりかなり高額で古本マーケットでは取引されていることが多く、復刊ドットコムにて復刊リクエスト本として登録されている。
2009年12月19日タマフル放送内で新装版での復刊が決定したと宇多丸により発表され、2010年3月19日増補新装版が発売された。
宇多丸-ラッパー、ライター
前原猛-『blast』カメラマン
高橋芳朗-『blast』編集者
古川耕-『blast』ライター
郷原紀幸-『blast』ライター
関わり方はそれぞれ微妙に異なりながらも、『blast』及び日本のヒップホップにたずさわってきたシーンの当事者が集まっての座談会。連載開始当初はメンバーも人数も流動的だったが次第に上記5名に固定され、話題も直接的なヒップホップへの言及から離れ、時事問題、政治からモテ、ボンクラなどへと方向修正が加えられた。
連載発案者である宇多丸の2000年以降の活動を丁寧に見ていくとライムスターでのリリック、タマフルでの話題など、ここで語られたテーマからの発展も多く散見され、重要な思考回路及びジャンプボードとしての資料として高い評価を得ており、自らの作品に対して辛い評価をしがちな宇多丸本人も名著であると言及することが多い。
なお、2006年版単行本の帯には細田守監督がコメントを寄せており、橋本Pはタマフル開始以前からのブラスト公論読者である。
2006年版単行本は品切れのため、1,575円の定価よりかなり高額で古本マーケットでは取引されていることが多く、復刊ドットコムにて復刊リクエスト本として登録されている。
2009年12月19日タマフル放送内で新装版での復刊が決定したと宇多丸により発表され、2010年3月19日増補新装版が発売された。
ちょこっとラボ「ブラスト公論」-増補新装版発売を記念してちょこっと特集
- ブログ公論-著者によるブラスト公論情報サイト
- ブラスト公論関連のtwitterハッシュタグは #kouron
- 宇多丸、前原猛、高橋芳朗、古川耕、郷原紀幸 共著『ブラスト公論―誰もが豪邸に住みたがってるわけじゃない』(2006年 単行本 シンコーミュージック)
- 宇多丸、前原猛、高橋芳朗、古川耕、郷原紀幸 共著『ブラスト公論―誰もが豪邸に住みたがってるわけじゃない増補新装版』(2010年 単行本 シンコーミュージック)
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