玉城町　四季のいろどり

科目：ゴマノハグサ科（ＡＰＧ：オオバコ科）
漢字表記：虻の目

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30.8.17　原

31.8.12　勝田

【コメント】

• 除草剤の使用や圃場整備によって減少した水田雑草で、環境良好な水田でないと見られない高さ5〜20cmの1年草。

和名は果実がつく様を蛇の目にたとえたもの。パチパチ草の別名は茎をつぶすとパチパチ音がすることから。
葉は無柄で対生し、長さ1〜2cm、幅3〜5mmの狭長楕円形または披針形で先端は鈍く、縁に鋸歯はない。
葉腋に淡紫色で長さ4〜5mmの唇形花をつける。上唇は2裂、下唇は3裂する。上唇には雄しべが2個つき、下唇には仮雄しべが2個つく。萼は5裂する。
さく果は直径2.5〜3mmの球形。

【撮影記】
30.8.17（原）　
31.8.12（勝田）
　小さな花で、なかなかピントが合わず何度も挑戦した結果です。