タンナサワフタギ

科目:ハイノキ科
漢字表記 耽羅沢蓋木




(29.5.21 滝原森林公園)

【コメント】
  •  タンナ(耽羅)は、発見地の済州島の古い呼び名のこと。
山地に生え、樹高3〜5mになる。幹が白いので目立つ。
葉は互生、葉身は広倒卵形または倒卵形で紙質。先端は尾状に尖る。縁は鋭くてやや荒い鋸歯がある。
シロチビコブカミキリの食樹。
 近似種 サワフタギ
1.タンナサワフタギは,葉の先が尾状に長く伸びる。鋸歯が高く,先端がやや内側に向かう傾向がある。
 サワフタギは,これと逆で,葉の先はあまり長くなく,鋸歯は低い。また,鋸歯の先端はやや外側に向かう。
 葉の質は,サワフタギの方が厚くしっかりとしている。
(ただし,これは一般的な傾向であり個体差や,同一個体の中でも環境差による変化がいくらも見られるので,複数の葉で比較してみる必要がある)
2.タンナサワフタギの果実は鮮やか藍色,サワフタギは黒色。






【撮影記】
29.5.21 滝原森林公園 
00.00.00

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